第520話
おはようございます
菊水千鳳です
金峯山寺(きんぷせんじ)参拝
の続きです。
本堂(蔵王堂)内は、矢印の順路通りに参拝していきました。
カーテン越しであったため、中は見れませんでしたが、迫力あるオーラを醸し出している聖天(ガネーシャ)もいらっしゃいました😨。
大根が2本、お供えしてありました。
本堂(蔵王堂)の裏側を一通り見て正面に戻ると、蔵王権現像の前に、低い障子で区切られた懺悔(ざんげ)室のようなのが用意されていました。
(鬼の前で懺悔か💦)
俺とSさん、C君とC君のお父さんとで、2組に分かれて入りました。
俺達は、正面左の蔵王権現(弥勒菩薩の変化(権化)身)の前でのご対面でした。
誰にも邪魔されずに蔵王権現像を見上げられる特別なひとときは格別でした。
メッセージの内容は申し訳ありませんが個人に関することなので、一部 割愛します。
メッセージを受け取っていると、途中から、威厳あるお言葉から優しいお言葉に変わりました。
蔵王権現→弥勒菩薩へとシフトした瞬間でした。
今回、金峯山寺へと導いてくださったのは弥勒菩薩でした。
以下、蔵王権現、弥勒菩薩からのメッセージのうちの一部をご紹介します。
蔵王権現
【(中略)〜 (日記や行い) 一つ一つ 仏界、天神界、龍神界
その他の界層にも届いている】
・・・届いている ←ここから「います」と言葉遣いが変わって弥勒菩薩のお言葉になりました。
弥勒菩薩
【ワタシはこうしてあなた達を呼ぶことができたのです
真剣に語ろうとする姿勢 態度
その姿勢をとても重んじています
これからもワタシはあなた達に寄り添っていけるように道案内を果たすとともに
行く手を阻もうとする勢力に立ち向かえるように導いてまいります
そしてワタシは今
あなたが視たとおり 立っています】
俺とSさん…メッセージの内容に、途中から涙が…💧と共に懺悔室を出ました。
(弥勒菩薩が立ち上がっている場面はこちら→金峯山寺参拝2でご参照できます)
懺悔室を出て、御守り授与所の前の太い柱に触れてみました。靴を履く時に触ることができます。
木の柱
【 普通は朽ち果てて無に帰(き)すはずが
こうして今もここにあることが 嬉しい…】
と、木の柱がここで神仏にお仕えしていることや、お堂をひたすら支えていることに喜びを感じている様子でした。
続いて、地図を見ながら《脳天大神》のおられる場所へと向かいました。
金峯山寺から、歩いて行けます。長い階段を500?メートルくらい下ります。(戻りはもちろん上ります。車でも行けるようです)
急な階段を下りていきました。
下りていく間、沢山の仏像などがありました。
全部は立ち止まってメッセージを聴いていられませんので、ごく一部のみ立ち止まらせていただきました。
(ひと休みともいう😅)
下り始めて直ぐに
頭に草が生えている像がありました(笑)
Sさんと笑いながら、頭の上の生い茂(しげ)る草をしげしげと眺めながら、
俺
『メッセージがあったらどんなかな?草を取ってくれと言われたりして(笑)』等と話していたら、
修行大師
【 両手がふさがっているので
掻きたくても掻けないでいたらこうなった】
俺とSさん
『(´艸`*)ぷぷっ…』
俺
『そう来たか(笑)
確かに修行大師さんの両手は塞がってるし…
これは真に受けていいのかな??冗談??』
修行大師
【 遊び心の一つも覚えんとな
これも修行の一つだ】
S
『冗談言えるのは頭が良いんですね』
修行大師
【 それが私の頭の良さよ】
俺
『ご自慢の頭なのですね 頭の草がトレンドマーク…サイコー❗』
とまあ、しっかりと冗談で返されました。冗談までもが上手(うわて)でした。
まだ日記にしていませんが、とある仏像展で、毘沙門天にも 【仏も冗談を言うよ】、みたいなことを言われたことがありました。
ともすれば、
修行=苦行=生真面目を連想します。
しかし、遊び心を体得することも修行の一つとは…
共感しました。
人は人生で辛いとき、苦しいときこそ、冗談を言えるか…そんなことを仰りたかったのでしょうか。
とても良いことを教えてくださいました。
(蔵王権現像↑
左←弥勒菩薩の変化(権化)身、未来世を表し
中央←千手観音の変化(権化)身、現世を表し
右←釈迦如来の変化(権化)身、過去世を表す)
蔵王権現像のご開帳は、5月6日で終了しました。
次回は… ホームページ等をご確認ください。
次回、金峯山寺参拝日記最終編の予定です。