第515話

こんにちは
菊水千鳳です

ゴールデンウィークの休みを利用して、レンジャー仲間と奈良県を中心に神社仏閣を回ってきました。
  
旅行から帰ってきて、次の日から仕事でした。 

その日の夕方、早々と仕事を終え、電車を待つ間、ホームのベンチに座りました。
頭の中は空っぽでしたが、
突然俺の第三の目
なんと、山伏(修験道)の一人が山をかけ降り、こちらに向かってくるのが視えました。
この方は山伏(山岳修行)の格好をしていました。 
もちろん、生身の人間ではありません。
遠くの山から、いきなり降りて来られた様子です。

金峯山寺(きんぷせんじ)がある山からお越しくださったようでした。

電車が到着したので、椅子に座ると、少し離れた正面にかがむような格好で現れました。

何やら話しかけてきました。


山伏
【 これまで通り ひと区切りの時代が終わりを遂げました 

伊勢のシンボルである太陽の炎が
熱く燃え盛っております

皆様も今 熱い思いを胸に抱いていることでしょう

ことに今 新しいときを迎えたこと 何卒この機会をもって 我らの住む金峯山寺をご紹介されたし】


なるほど…金峯山寺参拝体験を書いてほしいという依頼でした。


山伏
【 願わくば 時の変わり目とする今】

『了解しました。わざわざあちらから来てくださってのですね。恐縮です。  
このような流れになるなんてビックリです。  
できるだけ頑張って書くようにしますが、何ぶん時間は限られているため、できるだけご期待に応えるようにやってみます』


山伏
【 我は修験道… 山伏 】

そう言うとすーっと消えていきました。

というわけで、急遽 金峯山寺体験談をご紹介していきます。 

次回は、何故 金峯山寺を選んだのか、その時の不思議な体験から書いていきます。

金峯山寺の巨大な三体の蔵王権現立像は秘仏です。

「秘仏本尊 特別ご開帳」特別開帳はゴールデンウィークの6日までです。
(詳しくはホームページでご確認ください)


(吉野の葛湯↑)