第501話

おはようございます
菊水千鳳です


前回の日記(品川神社参拝4)の続きです。

続いて、《品川富士》の隣にある《浅間神社》の前に立ちました。



サクちゃん(=木花咲那姫(コノハナサクヤヒメ(ビメ))
【 しばらくぶりですね
この前来た時(=3年前)よりも
淀(よど)みが消え去っています】

この時のサクちゃんは、薄いピンクと薄むらさき色の、きれいな感じのお召し物を着ていらっしゃいました。

横にカエルのオブジェがありました。

何故、🐸カエル??
と言いますのも、富士山などの山登りや、交通旅行安全守護などから無事帰る(カエル)にあやかって、カエルが祈願の信仰対象となりました。

カエルについて、
サクちゃん
【 こうした祈願もまた
大切な一つでもあります

こうしたカエルを見て
見た目は可愛いカエルですが
人の思いや考え こうした信仰となって人々の心に雫(しずく)を落としていきます

こうしたカエルも
それに感応(かんのう)して
お参りの対象となることを認めています

元気で帰ってくること
無事で帰ってくることを
このカエル達も それを喜びとしています

どういうことかわかりますか?

それは カエルそのものが 
人々の信仰の対象として存在しているということです

これからも大切になさってください】

カエルに無事「帰る祈願」をサクちゃんも認めているということです。

そういえば、東京の神田神社(明神)近くにある《平将門の首塚》の回りには、沢山のカエルのオブジェがありました。
将門さんが無事に帰ってきた、の意味が込められているのでしょう。
(将門の首塚体験はこちら→第482話)


ここで、読んでいて不思議に思われた方、気づかれたかたもおられるのではありませんか? 

前回の日記に登場してきた《品川富士》の頂上で聴こえたサクちゃんの口調と、ここに祀られているサクちゃんの口調が異なっていますよね?

《品川富士》での口調は、どちらかというと優しい口調というよりも、威厳ある女神のような感じでした。
逆に下の《浅間神社》の前では、とても優しい女性らしい口調に変化しています。

同じサクちゃんなのに…
どういうことなのでしょうか…

それは、神様にもいくつか顔があるからです。

実際に、祀られている場所によって同じ神様でありながら、雰囲気やオーラが異なる場合があるのです。
富士山は登り詰めるのに過酷さがあり、大自然の荒々しい力の側面を感じます。
そのような場所にいらっしゃるサクちゃんは、威厳をまといます。
口調も変わってもおかしくないのです。


例えばこういうことがありました。

伊勢神宮の内宮でお会いしたアマテラスさまの口調には威厳がありましたが、伊勢神宮の離れにある伊雑宮(いざわのみや)にいらっしゃるアマテラスさまは、優雅でエレガントで優しい雰囲気でした。
伊雑宮でアマテラスさまが仰られたことは、
【 太陽にも、色々な顔があるように、私の容姿もその時々、場所で変わるのは当然です】と仰いました。
伊雑宮はのんびりと落ち着きのある場所でした。

また、アマテラスさまよりも位が高い御祭神が祀られている神社で、アマテラスさまが一緒に祀られている場合は、アマテラスさまは改まってかしこまっていることがよくあります。口調も丁寧です。


次回、帰ってきた御祭神アメノヒリノメノミコトさんとのご対面です。


品川神社初参拝   
こちらからもご参照できます。