第497話
おはようございます
菊水千鳳です
今回は何話かに分けて、東京 品川にある《品川神社》参拝体験をご紹介します。
参拝は2016年7月(初参拝)と、今年の3月の2回です。
因みに3年前より、今の方が遥かに霊視能力はアップしています。
先ずは2016年の体験から。
この時の同行者はSさんです。
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たまたま、仕事の帰りに通りかかっただけでしたので、
どんな神様が実際にいらっしゃるのか、お会いできるか楽しみでした。
仕事の休みの日に、品川神社に呼ばれていると察知しました。
急に参拝する運びとなったため、殆ど調べることなく品川神社に到着。
最寄りの駅からはすぐで、大きな通りに面していました。
先ずは珍しい鳥居の柱がありました。龍が2本の柱に巻き付いていました。
ここで
龍神
【 神の思いを伝えるのじゃ】
と仰いました。
俺
『はい、そのつもりで足を運んだので』
と、仰ったのは、在り来たりな意味合いで、特別な意味があろうとは思っていませんでした。
横にデーンと立っている大黒天さんは、にこやかな笑顔でした。
歓迎してくれていました。
大黒天
【 さあ はよ 中へ入れ】
と、鳥居を潜るように大黒天さんは指を指して促してくれました。
鳥居を潜り抜けて階段を上る途中に小さな(2メートルくらい?)の鳥居が左側にありました。
そちらを潜ると、すぐに猿田彦さんが祀られていました。俺達はサルターと呼ばせていただいています。
猿田彦さんも、サルターという名前が気に入っています。
サルターは道案内の神様です。
ただの道だけではなく、人生や悩みに陥ってるときに手を差し伸べ、正しき方向へと導いてくださると言われています。
実際、その通りなのです。
手を合わせると声が聴こえてきました。
サルター
【 これから境内を道案内して差し上げよう】
と。
俺は『えっ何故、道案内してくれるのかな?境内の参拝に道案内は特にいらないのでは?』と不思議に思う間もなく、既に最初の道案内をされていました。
サルターの先には、小さな富士山がありました。
この富士山(=人工的に作られた実物の富士山の模型で富士塚と呼ばれています)の登山の入り口にサルターが、1合目の場所に祀られていました。
入り口の奥から、木花咲那姫(コノハナサクヤビメ(又はヒメ)さん =(俺は親しみを込めて、この女神様をサクちゃんと呼んでます) が手招きして呼んでいました。
【 さあ、先にこちらへいらっしゃいな】と。
実際の富士山や箱根山の山頂にこの神様が祀られています。山の神様でもあります。
あっという間に登ってしまいました。
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ここの富士塚は、都内80ヶ所ある中では最大の大きさで、標高15メートルだそうです。
日本では昔から富士山を登ると、ご利益、つまり幸運、仏や神のもたらす恵みを受けられると考えられてきました。
こんな富士塚があるとは奇遇でした。何故かというと、Sさんは品川神社参拝のほんの2週間前に、実際の富士山を登ったばかりだからでした。
当時、登山中にSさんの片方の膝が痛くなりだしたとLINEで連絡がありました。
せめて、下山まで持つようにと俺はサクちゃんにお願いしてみました。
すると、全然痛くなくなり、無事に下山できたのでした。
富士塚の横に浅間神社がありました。サクちゃんが祀られていましたので参拝しました。
Sさんが無事に登れたこと、護っていただいた事に対するお礼を伝えました。
サクちゃんが目の前に現れ、しっかりと護ってくれたと白状してくださいました。
続く