おはようございます。

KIKUEです。

 

梅雨に入り

雨の日はもちろん

晴れた日も

じめじめした日が続いています。

 

湿気が多い

この時期は

なんとなく体がだるくなったり

むくんだり

風邪をひいたりと

体調を崩しやすいですよね。

 

ではなぜ湿度が高いと

体がだるくなるのでしょうか?

 

高湿度環境は汗をかきにくい

湿度の高い環境では

皮膚からの発汗が上手にできなくなり

水分や熱が体にこもりやすく

汗が蒸発しにくくなり

体温調節が困難になります。

 

そのため、

むくみやすく

不快感やだるさを感じることがあります。

 

また、梅雨は気圧も低くなります。

 

人の自律神経は

自分の意志とは関係なく

24時間

内臓の働きや代謝

体温などを保ってくれています。

 

自律神経には

興奮モードである「交感神経」と

鎮静モードである「副交感神経」の

2つの神経が

バランスよく保たれているのが

本来の状態です。

 

しかし、低気圧になると

体の外からの圧力(気圧)が減り

血管が膨張するため

「副交感神経」が優位に働きます。

 

その結果

強い眠気やだるさを感じるようになります。

 

また、連日曇りや雨が続くことで

気分が沈みがちになることも

体の不調と関係すると考えられます。

 

重ね着はかえってNG

この時期、

まず服装は

できるだけ通気性の良いものを選ぶこと。

 

汗が蒸発しにくいこの時期は

通気性の悪い服を着ると

その熱や汗が服の中にこもってしまいがちです。

 

また水分は

下の方に溜まりやすいので

裾などが開いた服もいいです。

 

ただ、下半身に水が溜まりやすい人や

むくみやすい人は

下半身を冷やさないようにしたいところ。

 

かと言って

何枚も服を重ね着したり

靴下を3重にも4重にもはいたりするのは

自律神経の乱れを改善するには逆効果なんだそう。

 

温度調節を服に頼ってしまうことで

体の自己調節機能が落ちてしまうようです。

 

むくみ対策に手軽な果物
むくみは血流が滞りやすいため

血液をサラサラにしたり

血管をサポートするような

食べ物や飲み物を

積極的に取り入れることも効果的とされます。


血管を健康な状態にサポートするには

ビタミンCや抗酸化物質の多いものがおすすめです。


そんな栄養を含む食べ物で

この時期おすすめなのが

キウイフルーツです。


キウイフルーツは

ビタミンCやカリウム

食物繊維が豊富なので

むくみ解消にはぴったりな食品です。


半分に切ったら

すぐに手軽に食べられるのもいいですね。


また、キウイフルーツは

デザートだけではなく

料理にも使えます。


先日はサラダの具材にしてみたのですが

野菜やチーズなどとも相性がいいので

サラダにもピッタリです。


また、キウイには

アクチニジンという

タンパク質分解酵素が含まれるため

お肉料理に使うと

肉が柔らかく仕上がります。


鶏肉の胸肉などソテーする際は

キウイに漬け込むのもいいですよ。


湿気の多いこの時期は

むくみとだるさで

やる気や行動力も落ちやすいですね。


そんな時は

できるだけ手軽に解消できる方法を選択したいもの。


梅雨後の夏に向けても

ビタミンなど

栄養豊富な果物や野菜を

「手軽」に取り入れながら

心身ともに健康に過ごしたいものです。