おはようございます。

KIKUEです。

 

朝晩の気温が低くて

上着があった方がいいかも・・・

と思う気温になりました。

 

朝はいつも

コーヒーを淹れるのですが

今週からは、

やはり温かい

ホットコーヒーが

飲みたくなりました。

 

飲み物1つにも

気温が大きな要因となりますが

このホットにするか

アイスにするかの

気温のボーダーラインは

22度と言われています。

 

22度を下回ると

温かいコーヒーが

飲みたくなるそうです。

 

体と心は繋がっている

 温かい飲み物は

なぜかホッとしますよね。

 

それはなぜなんだろう?

とふと思いました。

 

調べたところ

なんとそれは

温度感覚と

心の感覚に

関係があるようです。

 

脳の島皮質(とうひしつ)

という部分があり

ここは感情や共感などに

関係すると言われています。

 

島皮質では

「身体」が温かさを感じた時と

「心」が温かさを感じた時

両方で反応するそう。


そのため

身体の温かさと

心の温かさを

混合しやすくなり

温かい物を持つだけで

心まで温かくなったように感じるんですね。

 

さらには

温かいコーヒーカップを持って話をすると

相手を温かい人物であると

感じやすくなるそうです。

では逆に

冷たいものを持つと

脳でも

心の冷えを感じる部分と

同じ部分が反応するそうです。

 

そうすると、

孤独感を抱きやすくなるそう。

 

反対に心が冷えていると

体の冷えも感じやすくなるようです。

 

身体化認知

これらは

「身体化認知」

と呼ばれます。

 

温度感覚以外にも、

硬い椅子に座ると

「頑固さ」が増す。

 

苦味を感じると

「まずい」

という判断をしてしまう。

 

清潔感のある香りを嗅ぐと

クリーンな行為への関心が高まるなど

 

身体の感覚は

心の感覚(認知、感情、行動)に

変化や影響を及ぼしているようです。

 

これから寒くなる時期

体が冷えるので

もしかしたら「孤独」を

感じやすくなるかもしれません。

 

そんな時は

温かい飲み物を飲んでみる。

 

これだけでも

ホッと温かい気持ちになれるかもしれませんね。