*
2021年に結婚した妊活中の30代夫婦です♡
好きな家事は料理です
節約もしつつ楽しく暮らしたくて、コスパの良いものが好きです。
物を買うときはじっくり考える派です
*
働き初めの頃、
新しいものを見ると3択だった。
①すごい
②わからない
③眠い(居眠り)
③はなんてダメなやつだとお叱りを受けると思うけれど、
一応弁解すると、朝早くから夜遅くまで仕事をして、日々全力だったため、
不眠の今は羨ましいほど、隙があれば眠れた。
職場で出てくる話の内容というより、用語の意味さえわからなくて、
わからないが続くと、うとうとすることがあった。
人の発表を見ても、そうだった。
他の人の指摘は、
なるほど、そんなところに気づくなんてすごいなぁ。
と思っていた。
そして、そういう改善点が見えなかったり、指摘ができない自分はダメだと思っていた。
自信がなかったので、そんな自分のことを恥ずかしいとも思っていて、
ただ、すごいなぁって思ったことが口に出せなかった。
4年目ごろになると、一通り仕事も覚え、
何が大切かわかってきたことで、改善点や、足りないところが見えてきた。
活発に議論をすることも嫌いではなくなった。
発表者に敬意を示すと言う意味でも、意見を言うことは大切だと思っていた。
でも今頃になって、今までのそんな自分を悔いた。
発表した後、
とても良い指摘を受けた。
本当にためになったし、その通りだと思った。
でも、改善点の意見が数個出ただけで、
ほとんどの聴衆が意見を言わなかった。
もちろん私がダメなところだけだったのかもしれない。
それでも、
頑張って発表したのに。。
という気持ちが強く残った。
みんな何しに来たんだろう・・・
そんな私に帰り際、一回りくらい年上の1人の女性が
ありがとうございました。おつかれさまでした。
よかったですよ。見に来られてよかったです。準備大変でしたね。
と言ってくれた。
あの時は慌てていて、あまり話せなかったけれど、
あの方が声をかけてくれたことが嬉しかった。
と後になってじわじわきた。
改善点も指摘せず、
ただ、よかったよ。おつかれさま。ありがとう。
と声をかけること。
新人の頃、それだけ言うのは恥ずかしいと思っていたことだった。
ただ、すごいと思った。
という、
その気持ちを、あの時伝えればよかった。
と今さら後悔した。
新人の頃できなかったことが、
私は今でもできていなかった。
今はそれができる人になりたいと強く思った。
次会うときまで、その、声をかけてくれた方の顔を覚えていようと今は必死。
私はやっぱり、可愛くいたい。
歳をとって可愛さを失うのではなく、経験から、人としての可愛さを身につけたい。
今度会うときにお礼を言おう。
声をかけてくれて嬉しかったと。
そしてもう一度所属と名前を聞こうっと。
(失礼)
紹介コードは
8kdwA127
です!
さらにポイントがもらえるのでぜひ!