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2021年に結婚した妊活中の30代夫婦です♡
好きな家事は料理です
節約もしつつ楽しく暮らしたくて、コスパの良いものが好きです。
物を買うときはじっくり考える派です
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家族でのお葬式のCMを見ていて、
少し前に行った、私の親戚のお通夜を思い出しました。
そのおじいちゃんは98歳の大往生
本当に典型的なぴんぴんころり。
亡くなる直前まですごく元気なおじいちゃんだったのです。
亡くなる2年ほど前まで自転車にも乗れて、
私が祖母の家の庭で犬と遊んでいたりすると、自転車に乗っているのを見かけるので
おじちゃーーん
と手を振っていました。
いつも元気で、うちの親戚の家は数100mの間にいくつもあるので、その前を通ってお話しします。
愛すべきおじいちゃん。
そして亡くなった時、お通夜に行くと、みんな笑顔だったのです。
娘さんも亡くなる直前までこんなに元気だったのよ〜と教えてくれたのですが、
亡くなる前の半年も経たない間に、旅行にも行き、動物園にも行っていました
伊勢海老が食べたいと言ったので、旅行に行き、大きな伊勢海老と一緒に写真を撮っていたものが飾られていました。
なぜそんな写真があったかというと、
そのおじいちゃんの趣味は、スクラップだったのです。
だから、メモリアルコーナーに飾られているものは遺族が亡くなった後に選んだものではなく、おじいちゃんが用意していたものだったのです。
新聞の文字を切り取って、
その時のことを自分で書いていて、
自分の写真を貼って、思い出の写真ができていたのです。笑
コメントが、
伊勢海老イェーイ!!!
とか。笑
自分のお誕生日の写真にも
98歳!!!
人生最高!
とか書いてあったり。
他にも象に乗った写真が貼ってあるページには
おじいちゃん象に乗る
おじいちゃんカッコイイーー!!!
なんて書いてありましたね。笑
おじいちゃん、象が見たいって言うか象を見せに連れて行ったんだけど、
帰る時に象の前から動かなくて。
象に乗りたいの?
と聞くと、乗る、と言うから一緒に乗ったのよー!!笑
あんなに元気だったのねぇー
急だったわよねぇ。
とその時の写真を見て笑いながら話す娘さん。
おじいちゃんのスクラップ写真が、生前の思い出を語る材料になっていました。
高齢になっても、旅行に連れて行ったり、おじいちゃんの写真を撮って、スクラップ用に印刷してあげたり。
優しい人だなぁと思いました。
最後の最後まで人生を楽しみ、やりたいことをやって。
みんなに愛されて、
最期は自分の趣味でみんなを笑顔にして。
素敵な人生だなぁと思いました。
通夜振る舞いの部屋からも、たくさんの笑い声が聞こえてきました。
とてもあたたかいお通夜でした。
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