お話しききます

キキミミ 森野こりす です

 

わたしが行政機関で
カウンセリングをしていた頃の
相談事例です
 
18才男性ひきこもり
これまではこちらから
     ⑥  

       

   

 

彼がよく、わたしに話したのは

 

 

*小学生の頃はイケメンでモテモテで

クラスの中心人物だった

 

*僕はこんなもんじゃない

 

 

おじさんじゃなくても男性は

オレすごいだろ話をするんだー

と驚きました

(女性はウンザリしてますが)

 

 

それぞれの話に、わたしの返答は

 

 

*過去のあなたより、これからあなたが

どうなっていくのかに興味がある

 

*こんなもんじゃない

いいですね

楽しみにしています

 

 

 

小学校の高学年から学校に行けなくなり

アルバイトも続かなかった彼

 

 

5年以上、家にいる生活をしていたので

カウンセリング期間は最長の

3ヶ月を使うつもりでいましたが

 

 

ある日、

 

僕はこんなもんじゃない

働きたい!

 

とメールが来ます

 

 

このとき

カウンセリング開始1ヶ月

 

 

いつもの話かな?と思いつつ

翌日、彼に会うと

その決心は固いようでした

 

 

 

次回: 21 理想と現実のすり合わせ  

 

へつづく

 

 

 

 

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