お話しききます

キキミミ 森野こりす です

 

わたしが行政機関で
カウンセリングをしていた頃の
相談事例です

 

お母さんと一緒にやってきた

少年は、髪を茶色に染め

小ぎれいな、今どきの格好を

していましたが

 

終始うつむいて

口元にタオルを当てています

 

 

気分が悪いですか? 

 

と、たずねると

 

『自分の口が

くさいといけないので』 と

 

早口で答え

再びタオルを口元に当てます

 

 

小学校の高学年ごろから

不登校になり

中学校はほとんど行っていない

 

 

特に、これという理由が

あったわけではないが

行けなくなった・・・ と話します

 

 

16才以降は

両親から紹介されたアルバイトを

いくつかしてみたが

どれも、すぐに辞めてしまった

 

ここで支援を受けて

就労をめざしたい・・・とのこと

 

 

手続きの申請書類を

ご本人に書いてもらうと

 

名前以外は

ひらがなだらけ

 

 

しきりにタオルを触るので

 

 

わたしと話すときは

タオルに触らないでください

 

 

これからこんなことを言いますが

大丈夫ですか?

 

 

と確認します

 

 

ええッ! と驚いたところで

顔合わせは終了

 

 

カウンセリング初日、

これは

来ないかもしれないな

 

と案じていましたが

ちゃんと時間にやってきました

 

 

2 小学生のときはイケていた 

 

 

へつづく

 

 

 

 

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