「壊れた時間のバラタ」Motion Gallery Crowdfunding
本日10月2日最終日!
23:59まで挑戦中です!
この短編映画の特徴の一つは海外にいる出演者も参加すること。
タイから参加している
Ronnarong Khampa (オンさん)を紹介します。
チェンマイ在住のオンさん
子供の時に北部ランナー地方の舞踊に魅了される。
伝統舞踊を基盤にコンテポラリーダンスにも焦点を当てて活動。
2006年から2008年はインドネシアのソロにてジャワ舞踊とバリ舞踊を学び、
2010年には6ヶ月京都にて能楽を学ぶ。
コロナがタイに広まったころ、オンさんはいちはやくオンライン映像プロジェクトを立ち上げていました。
オンさんは周りにいるダンサー仲間に呼びかけ、
お家で北部ランナー地方の伝統舞踊を披露するダンサーの映像を80個以上集めたとのこと!
小池博史ブリッジプロジェクト・メルマガにオンさんが寄稿しくれた言葉が印象深いです。
「完全版マハーバーラタ」が延期となり、作品について改めて考えてみた。
マハーバーラタは神々の戦争の話である。この国際危機は人間と自然との間の戦いのように感じるにある。
人間はいつも自然を破壊している。今は自然が立場を取り戻しているようにも思える。
今できることは、今後自然とどう関わるべきかを注意深く考えることだと思う。
********************
小池博史が8年かけて創ってきたマハーバーラタを抽出した映画
【壊れた時間のバラタ】現在制作です。
資金を集めるためクラウドファンディングに
挑戦しています。
クラウドファンディング本日10月2日23:59まで!
ラストスパート!!
引き続き応援よろしくお願いいたします!
***********************
マハーバーラタって??
マハーバーラタは、今から2000年以上前にインドで生まれた壮大な叙事詩。
「マハー=偉大なる」「バーラタ=バラタ族」の名前の通り、インドをかたちづくったバラタ族の抗争を軸に、当時のインド各地に伝承されていた民話や神話を取り入れつつ、神々と人間とが入り混じった壮大な物語が展開されます。
世界三大叙事詩のひとつにも数えられます。
インドでは今でも人々の間で大人気。テレビシリーズの放送時間には街に人影が無くなるほど。
インドネシアなど東南アジア各地でも芸能の源泉となり、その深い哲学は社会の基盤ともなっています。
日本ではそれほどポピュラーではないようですが、例えばフーテンの寅さんで有名な柴又の帝釈天は、
一番人気のヒーロー、アルジュナの父であるインドラ神のことだったり、嘘をつくと舌を抜かれる地獄の閻魔様は、アルジュナの兄ユディシュティラと問答を繰り広げるヤマ神のことだったり、実は私たち身近にはマハーバーラタの登場キャラクターがたくさんいたりするのです。
(文・小谷野哲郎)
相関図
Twitterフォローお願いいたします
小池博史ブリッジプロジェクト@kikhproject【鬼才演出家・小池博史、初の映像作品を製作決定‼️】 新型コロナウイルスの影響で「完全版マハーバーラタ」の上演は来年に延期。 それにより、大きな損害が出ました。 マハーバーラタを元に短編映画を作ります。 制作費を集めるためクラ… https://t.co/HFBoxYhXEu
2020年08月05日 12:10
******************
「完全版マハーバーラタ〜愛の章/嵐の章」
公演日程が決定いたしました!!
2021年8月20日(金)、21日(土)、22日(日)、23日(月)
場所:なかのZERO 大ホール
************
東京都の芸術文化活動支援事業アートにエールを!
に採択していただきました。