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妻を傷つけた夫が、妻にできることは？
先日、子供が「エビカツが食べたい(*'ω'*)！」というので、クソ暑い中で作りました…(*'ω'*)
…あ、冷食ですけどね(*'ω'*)笑
この時期の揚げ物は、マジでしんどい…(*'ω'*)
美味しく食べてくれたのが救いで、もし「おいしくない(*'ω'*)！」と言われた日にゃ…(*'ω'*)
(╬◣д◢)ﾑｷｰ
ってなります(*'ω'*)笑
さて、そこまで多くはないですが、不倫や浮気をした男性側から相談を受けることがあります(*'ω'*)
その中で、よくあるのは…
「妻の苦しみを少しでも改善するために、自分ができることはありますか？」
とか。
「どうしたら、妻は私のことを受け止めてくれるようになりますか？」
とか。
そういった質問をいただくのですが。
それに関しては、ほぼ毎回残酷な事実を突きつけなければならないんですよね。
まず、不倫や浮気のややこしいところは、【パートナーシップの中で被害者と加害者という立ち位置になる】という点です。
つまり、傷つけた加害側が傷ついた被害側に何をできるか？という状態になるのですが。
ここに関しては、傷ついた奥さん側がご主人を受け止める気持ちがなければ、何をやっても上手くいきません。
【坊主憎けりゃ袈裟まで憎い】ということわざがありますが、不倫や浮気された後の女性の心理って、まさにこんな状態です。
今までは何も感じなかったやり取りや言葉も、誉め言葉も、感謝の気持ちも。
あらゆることがネガティブに感じてしまう。
今までだったら、何気なく言えていた言葉も「お前はいつもそうやって自分のことしか考えないよな！」と責められ。
褒め言葉も「不倫相手にも同じようなことを言っていたんじゃないのか？！」と問い詰められ。
感謝の気持ちを伝えても、「お前に感謝されても何も嬉しくもない！」と拒絶され。
不倫や浮気をした側からすると、まさに手も足も出ない状態と言えます。
でさ(*'ω'*)？
人の心理としては、多くの場合で【自分を傷つけた側からの施し】なんて受けたくないんですよね(*'ω'*)
攻撃対象にはなりやすいけど、施しを受けたくない。
そうそう、シタ側の相談で「妻がいがりさんのサポートを受けたら、何か良くなりますか？」と聞かれることもしばしばあります。
それに対して僕は…
『可能性はありますが、奥さんはそもそも受けたいと感じますかね？
何で私が変わらないといけないんだ？！変わらないといけないのはお前だろう！って、逆に責められませんか？』
と、お答えします。
すると、大抵の場合で「…そうなんです。妻が少しでも良くなればと思って提案するのですが、全然聞き入れてくれなくて…」と返ってきます(*'ω'*)
シタ側の精一杯の妻を思いやる行動すらも、受け止められないのがサレ側の心理です。
サレ側がシタ側に対して、攻撃的な態度を取り続けている場合の多くで、シタ側にできることはほとんどありません。
・繰り返し誠意ある謝罪をすること。
・二度と同じ過ちは繰り返さないこと。
・妻の要求にできるだけ応えること。
これくらいなもんです(*'ω'*)
サレ側自身が「今のままの自分でいたくない」とか「今の状態で居続けても、お互いに良くないよね」と冷静に考えられたら、話は変わりますが。
シタ側や自分の状態に対して、頑なな姿勢を取り続ける以上は、何もできません。
ある意味、この状態のシタ側さんにできるのは…
・許されないことを受け入れる。
・責められ続けることを受け入れる。
くらいでしょうね…(*'ω'*)
サレ側がこの状態になっている場合は、シタ側の思いやりは一切通用しません。
むしろ、その思いやりすらも怒りや憎しみの対象になるくらいです(*'ω'*)
シタ側の「妻のためにも何とかしたい」という気持ちは理解できます。
しかし、奥さん自身がそれを望まないのなら、何もできないのですね(*'ω'*)
『自分にはどうにもできないことがある』という無力感を受け止めることしかできません。
無力感を受け入れるのは、ハッキリ言うとものすごく怖いことです。
ちなみに、サレ側にも同じように無力感の受け入れができなくて苦しんでいる人がいます。
よくある例で言うと、「どうしたら夫が二度と不倫しないようになるか？」ということに関してですね。
ある程度、抑止力がある行動は当然あります。
しかし、不倫や浮気をするか否か？の最終決定権は相手にあります。
つまり、『努力しても自分にはできないことがある』という無力感を感じることになる。
不倫や浮気を１００％防ぐことはできません。
極端な話、あなたが努力しなくても夫が真摯に自分の行動を振り返り、自分がした行動の意味を受け止めるのなら、今後不倫しない確率が高いでしょう。
しかし、あなたがいくら必死に「夫に不倫させないために」と努力しても、夫が喉元過ぎれば熱さを忘れたり、目の前の快楽や誘惑に弱いなら、再不倫が起きえる可能性があります。
人との関係においては…
【自分が努力できる部分もあるけど、自分には絶対に介入できない部分も存在する】
という絶対的な真理があります。
多くの人がこの真理を受け入れたくないから、必死になって何とかしようと躍起になるわけですね。
しかし、ハッキリ言いますがそれはムリなんです(*'ω'*)
もう諦めて(*'ω'*)
だけど、「絶対に介入できない部分があるのなら何をやってもムダ」という極端な決めつけも良くありません(*'ω'*)
大事なことは…
自分ができることに最大限集中する。
ということ。
この動画でも、その辺についてお伝えしました(*'ω'*)
自分が望む形にならないかもしれないけど、今の自分にできることは何か？を考え、やり続けること。
もし、その過程でサレ側の気持ちが落ち着いてきたり、冷静に自分や今後の夫婦の在り方に対して考えられるようになったら、また状況が変わります。
シタ側の場合は、「どれだけ我慢できるか？」ということに尽きるかもしれません。
状況が変わらないこと、何回も同じことで責められること。
そういった状況にどれだけ耐えられるか？ですね。
耐えられないのなら、しっかり払うもの払って離婚した方がいいかもしれません。
あなたも苦しいとは思います。
でも、あなたの奥さんはもっと苦しいですよ(*'ω'*)
信頼していた人に裏切られ、今まであった穏やかな幸せが偽りだったと感じ。
幸せだった思い出が黒く塗りつぶされるように「この時も不倫していたんだ、あの時もあの女とつながっていたんだ…」と思うわけです。
不倫や浮気をした側は、発覚後からの苦しみだけかもしれませんが。
サレ側は発覚前の幸せで楽しかった日常すらも、オセロがひっくり返るかのように苦しみに変わっていく。
そして、当然発覚後の苦しみも抱えてしまう。
変な話、それだけ苦しんでいる人に対して「苦しみから楽になってほしい」というのこと自体がエゴかもしれません。
おそらく、その考えの奥には「その方が自分も安心するから」という【自分視点】が入っていると思うんですよね。
もちろん、苦しみから抜け出せるのなら、その方がいいと思います。
しかし、当の本人がそれを望んでいないのなら、それはシタ側のエゴになる。
僕は、サレ側が「苦しみから抜け出さない」という選択もあって良いと思います。
本人がそれを望むならね(*'ω'*)
苦しみを抱えて生き続けるのも、一つの生き方です。
それがイヤになったら、そのときに初めて違う選択肢が出てくる。
シタ側にできることは、サレ側の考えを受け入れることだけ。
苦しみを抱えたまま生きると選択するなら、それを受け入れる。
苦しみを手放して生きていきたいと選択するなら、それを受け入れる。
ただそれだけなのです。
この【何も自分からはできない】という無力感を受け入れた上で、自分ができることをやり切るか？
それとも、自分のエゴのために必死になって、相手を変えることに躍起になるか？
はたまた、「どうにもできないのなら頑張っても意味がない」と諦めるか？
あなたはどの選択をしますか(*'ω'*)？
ぜひ考えてみてね(*'ω'*)
ではでは(*'ω'*)シ
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