自己肯定感が低い妻は、夫に不倫されるのか？

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自己肯定感が低い妻と不倫の関係。

「自己肯定感が低いと夫に不倫される」


あなたは、この言葉を聞いてどう感じますか？


「自己肯定感ってなんぞ(*'ω'*)？」という人のために簡単に説明をしますね。


自己肯定感とは、読んで字のごとく【あらゆる自分を肯定（認める）する力】のことです。


自他にダメ出ししない人、自他を認め、受け入れる人とも言えますかね(*'ω'*)


例えば…

・失敗しても自分を責めない。次にサクッと生かす。

・人の失敗も受け入れる、責めたりバカにしない。

・人に嫌われることを恐れず、大事なことはちゃんと伝える。

・人に冷たくしても、ブチ切れてもそんな自分も受け止める。

・その上でそんな自分にならないように前向きに努力する。

・人に裏切られても、「それは相手の判断」といい意味で線引きしている。

・相手が自分の期待通りの人じゃなくても、期待通りの行動をしなくても気にしない。

・自分と相手の線引きが明確。

・自分と人を比べて、お互いの良いところを認められる。

・自分と人を比べて、劣っているところがあっても気にしない、またはより良くなれるように努力する。

・不満があれば、それを改善できるように努力する。

etc…

こんな感じですかね。


【自己肯定感が高い人＝自信がある人】と思っている人も多いですが、そんなことないんですよね。


正確に言うと、【自信に囚われてない人】です。


【自信があってもいいし、自信がない自分も自分だし、どちらも自分自身】みたいな感じです。


自信の有無に囚われないので、自分のやりたいことや言いたいことを大事にするし、人に執着せずに大事にできるんですよね(*'ω'*)


自信がない人ほど自信の有無を気にしますが、本当に自信がある人ほど「自信があるとかないとか、どーでもいい」って考えています。


ちなみに、自己肯定感が高い人が身近にいると…


「この人は清々しくて好きだなぁ」とか。


「この人といると居心地がいいなぁ」とか。


「この人といると勇気づけられるなぁ」とか。


このように感じる人は自己肯定感が高い人であり、このように思われている人も自覚のあるなし関係なく自己肯定感が高い人です。


逆に、自己肯定感が低い人は…

・失敗した自分を責める。

・人の失敗も責める、またはバカにする。

・怒られたら絶望。怒られる自分＝ダメなやつ。

・人の目を気にして言いたいことガマンが当たり前。

・大事なことでも相手の顔色を気にして言えない。

・行動基準は人に嫌われないこと、怒らせないこと。

・嫌われる＝死に値する。

・人に冷たくしてしまう自分やブチ切れた自分をガン責めする。

・人と自分を比べて、優劣をつけて一喜一憂する。

・自分より優れた（と感じた）人には媚びる。

・自分より劣っている（と感じた）人は見下す。

・裏切られることが怖すぎて、人に尽くしすぎるor人に近づかない。

・不満があって愚痴、文句は言うけど自分は何もしない。

etc…

みたいな感じですね(*'ω'*)


自己肯定感が低い人は、自分の評価を気にしたり、自分が嫌われたり、悪く思われてないか？とか。


自分が上か下か？とか、「自分の●●なところが嫌い」とか「あいつの●●があり得ない」とか。


そんなことを、つい考えがちです。


自己肯定感が低い人＝自分や他人を認め、受け入れる力が弱い人と言えますかね。


で、【自己肯定感が低い妻＝夫に不倫される】について、僕の考えは…


半分正解、半分不正解


かな～と思います(*'ω'*)


自己肯定感が低い人って、できない自分や完璧じゃない自分を認められないことが多いです。


そのため、「あれもこれも、ちゃんとできるようにならないと！」って考えて、夫を頼れずに何でも自分一人でやってしまう傾向にある。


すると、家庭内での夫の居場所がなくなって、「男性として必要とされてない…」と感じて外部に自分を必要としてくれる人を求めることがあります。


また、自己肯定感が低い人ほど、自分だけではなく身近な人に対するダメ出しも多いです。


自分を責めるように、無自覚に夫の気に食わない部分をあれこれダメ出しします。


基本的に、ダメ出しされて嬉しい人はいません。


もちろん、どんな人も完璧ではないので、ズレた行動をしてしまう夫も当然います。


そして、妻としてそれを修正するように伝えることは、決して間違いじゃない。


でも、自己肯定感が低い人って、無自覚に【ダメ出しがきつい】んですよね…(*'ω'*)


ダメ出しの中に【夫を認める部分】があればいいんですが、基本的にそれがないことが多い。


妻からあれこれダメ出しされてばかりだと、当然夫は妻に対して心を閉ざします。


【否定妻】と言えばいいでしょうかね(*'ω'*)


自己肯定感が低い人ほど、【正しさ】に執着し、自分基準の正しさに反する自分や人をダメ出ししますからね。


夫の気持ちや考えを受け入れながら、行動を否定するのか？


夫の気持ちや考えを否定し、行動も否定するのか？


自己肯定感が低い人ほど、後者のダメ出しが多くなります。


しかし、自己肯定感が低い人ほど、【自分の落ち度を認めたくない】という意固地さを持っているので、自分のやり方がズレているとなかなか認めません。


自己肯定感が低くて、何でもかんでも完璧さを求めて夫の居場所がない状態を作っていたり。


または、自分にも夫にもダメ出しばかりだったりとか。


こういった環境だったら【自己肯定感が低い妻＝不倫される】の可能性は否定できないかな～と思います。


それが不倫していい理由にはならんけどな(*'ω'*)


でも、一方では妻の自己肯定感と不倫は関係ないという見方もあります。


というのも、自己肯定感が高い妻であろうが低い妻であろうが、不倫する人はするからです(*'ω'*)


もっと言えば、多くの女性は「不倫＝私や家庭に不満があったんだ」と安直に考えがちですが。


妻や家庭に不満がなくても、不倫する人は普通にいます(*'ω'*)


こういった場合、家庭は家庭で良い関係を保ちながら、他の女性と不倫する状態になります。


青天の霹靂とは、まさにこのことですよね…(*'ω'*)


【不倫＝私ｏｒ家庭に不満があった】とは限りません。


不満がなくても、「何となくそういう雰囲気になった」とか「お酒の勢いで…」とか、「妻とはできない性的なことに興味があった」とか。


そういったケースの不倫も当然存在します。


つまり、夫の不倫には…


・妻との関係が強く影響した不倫
・妻との関係があまり影響してない不倫


このパターンがあります。


割と多くの人は、上の方の不倫を想定しています。


しかし、実際には「妻に不満はほとんどない」という不倫パターンもあるんですよね。


こういったケースの場合、妻の自己肯定感が高いとか低いとか、全く関係ありません。


妻の自己肯定感とは関係ないところで、不倫が起きてますからね(*'ω'*)


あと、女性の場合は「セックスする＝少なからず好きな気持ちがあるはず」と考えがち。


だから、「自分以外の女とセックスした＝相手のことが好きなんだ、私よりそっちの方が良いんだ」と考えますが。


そもそも【セックスする＝好きな気持ちがある】というのは、女性側の超絶偏った視点の話でしかありません。


大事なことなので、もう一回書きますね。


【セックスする＝好きな気持ちがある】という考えは、女性の偏ったセックス観でしかありません。


もし、夫が妻に不満ないパターンでの不倫だった場合、この偏った考えに当てはめるとドツボにハマります。


妻→セックスした＝好きな気持ちがあったはず。
夫→セックスした＝ただやりたかっただけ。


このシンプルなズレが、どこまですれ違いを起こしますからね。


だから、夫の不倫パターンが妻や家庭に対する不満とは関係ないところで起きている場合。


「自己肯定感を高めないと！」と努力しても、そこまで何も変わりません。


だって、自己肯定感が高くても低くても、夫の頭の中では妻のことは大事に思っていますからね。


…まぁ、「大事に思っている」だけで「大事にしている」ではないんだけどね(*'ω'*)


このややこしいところは、一旦横に置いておきます(*'ω'*)


話を戻すと、自己肯定感が低いことで夫との関係にすれ違いや溝が生まれ、それが不倫になった場合。


そして、再構築を望む場合には、妻の自己肯定感を底上げしていく必要があります。


では、妻と関係ないところで起きた不倫の場合は、妻は自分の自己肯定感と向き合う必要はないのか？


いやいや、そんなことはありません(*'ω'*)


なぜなら、不倫されてもされていなくても、自己肯定感が低い人はめちゃ多いからです。


自己肯定感が低い人は、再構築をしようとするとすごく拗れるし、離婚してもあまり前向きにいきれません。


要は、夫に不倫に自分の自己肯定感の低さが関係なかったとしても、それを改善していく方が再構築はしやすくなるわけです。


というのも、不倫や浮気をされると、自己肯定感がグッと下がりますよね。


正確に言うと、「大して高くなかった自己肯定感が不倫や浮気という出来事によって浮き彫りになる」って感じです。


多くのカウンセラーとか心理セラピストも勘違いしてますが、自己肯定感ってそもそも上がったり下がったりしませんからね(*'ω'*)


上がったり下がったりするのは、気分やテンションであって、自己肯定感ではありません。


自己肯定感は、基本的に常に一定ラインをキープしています。


でも、今まで夫婦関係に問題がなかったから、自己肯定感が低い部分を刺激されていなかっただけ。


つまり、元々自己肯定感が低い状態だったけど、問題がなかったから気づかなかった。


それが不倫や浮気という出来事によって、浮き彫りになったわけです。


自分との関係に不満があったパターンでも、そうじゃないパターンでも、妻自身の自己肯定感が低いと再構築は困難になりやすいのは事実。


もちろん、夫が再構築を拗らせるケースも多々あります。


夫も夫で、自己肯定感が低いケースが多いですからね。


自己肯定感が高い＝不倫をしないとは限りませんが、男性も女性も自己肯定感が低い人の方が不倫に走りやすいのは事実です。


なので、当然再構築する場合は、夫自身も自分の自己肯定感を高めて、【自分を律する力】を身につける必要があります。


【律する力】が弱い夫の場合は、ほとぼりが冷めたら不倫を繰り返しやすいです。


仮に、不倫はしなくても自分の落ち度を認められなくて、妻とケンカばかりになったり、自分の落ち度を棚に上げて妻を責めたり、モラハラ気味になってしまったり。


自己肯定感が低いと、人としてめっちゃめんどくさいです、男性も女性も(*'ω'*)


めんどくさい人がパートナーとの関係をやり直すわけだから、拗れて当たり前なんよね(*'ω'*)


再構築においては、シタ側もサレ側もどちらも【自己肯定感の底上げ】が必要です。


自己肯定感が高まるからこそ、サレ側は過去の出来事に執着しなくなって、話を蒸し返さなくなっていくし。


夫の気持ちを正面から受け止められるようになって、夫も心を開きやすくなるし。


「不倫された＝女として負けた、価値がない」という意味不明な価値観に支配されなくなっていくし。


不倫＝心の殺人と言われるのは、不倫や浮気をされると【自分の心の中にある恐怖】が浮き彫りになるからなんですよね。


誤解を恐れずに言えば、不倫という出来事そのものが問題というより…


【サレた側の中に死にたくなるほどの要因（恐れ）が隠れていた】


という方が適切です、心理学的には(*'ω'*)


例えば…


・愛する人が自分以外の人を愛する恐れ。
・愛する人が自分から離れていく恐れ


みたいなものね(*'ω'*)


上記は別の見方をすると【見捨てられる恐れ、孤独になる恐れ】とも言えますね。


脳科学的に言えば、人は変化を恐れるので「関係が変化する恐れ」に脳が反応して、怖さや苦しさを感じさせるとも言えます。


こういった恐れや、脳が感じさせる苦痛が悪いとかダメって話ではないですよ(*'ω'*)


だって、持ちたくて愛を失う怖さを持った人はいないし、脳は勝手に変化を怖がるようにできているからね(*'ω'*)


だから、あなたが悪いってわけじゃない。


ただ、こういったものがあるから【不倫＝心が死ぬほどのダメージを受ける＝不倫は心の殺人と言われる】ということです。


そして、そう言われるくらい苦しいのが、不倫や浮気という出来事です。


不倫や浮気によって【いつもは出てこなかった自己肯定感の低さ】が浮き彫りになる。


または、不倫や浮気によって【偏った自己価値観】が浮き彫りになる。


その浮き彫りになった自己肯定感の低さや偏った価値観が、あなたの苦しみの原因です(*'ω'*)


「自分の中に苦しむ理由がある」と受け止めて、自己肯定感の底上げや自己価値観の修正をしていくと、不倫される前よりも自分を大事にできるようになるし。


夫に対しても関わり方が変わっていきます。


人によっては不倫前よりも、自然体で関係が良くなる人すらもいます。


…信じられない人もいるでしょうけどね(*'ω'*)


１００％とは言えないけど、実際に不倫前よりもお互いに思いやれる関係になる夫婦もいますからね(*'ω'*)


で、そういった状態になるためには、サレ側は自己肯定感の底上げと自己価値観の修正が必要になっていくってこと。


そして、それらが改善されていくと、【自然と】夫との関わり方が変わっていったり。


それが積み上がって、夫からの関わり方も変わっていったり。


その結果、お互いがお互いを受け入れ合える、認めあえる関係になっていくことがあるわけですね(*'ω'*)


もちろん、どんだけ頑張ってもダメな夫婦はダメだけどね(*'ω'*)


そこは人と人だから、最大限やってみないとわからんところだけどね(*'ω'*)


その上で、夫との再構築を目指したいのなら。


不倫という出来事を「あんなことあったけど、あれがあったからいい関係になれたよね」と言える夫婦になりたいのなら。


サレ側も自己肯定感の底上げ＆自己価値観の修正が大事になりますよ(*'ω'*)


ってことで、僕の考えでは自己肯定感と不倫の関係は半々ってことと。


再構築を望むのなら、浮き彫りになった自己肯定感の低さと偏った価値観の修正をするということ。


それが大事ですよ(*'ω'*)


ではでは(*'ω'*)シ

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