音と劣等感 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

心理コンサルタントの白瀧です。

 

さて、今日は、『バイオリンの日』だそうです。

 

バイオリン弾いたことある?

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バイオリンと言えば、みなさんは、音楽を聴くのはお好きでしょうか?

 

たとえば、喫茶店などで友達とお茶を飲んでいるときに聞こえてくるBGM。

 

あるいは、百貨店やスーパー、コンビニなどで買い物をしているときに聞こえてくるBGM。

 

これらの音楽を聞いて、

 

うるさい!

 

と言って怒り出す人は、まずいないでしょう。

 

ところが、夜、隣りの部屋から聞こえてくる音楽の音。

 

あるいは、電車の中などで、隣りに座っている人のイヤホンから洩れ聞こえてくる音楽の音。

 

これらの音楽を聞くと、人は、

 

うるさい!

 

と言って腹を立てます。

 

同じ音楽でもそれが聞こえてくる状況によって、人の感じ方は変わってくるものです。

 

他人の出す音楽に腹が立ってくるのは、他人は音楽を楽しんでいるのに、自分だけがなぜ我慢しなければいけないのか、という思いから起こってきます。

 

つまり、この場合、まるで相手が上で自分が下にいるような認識に囚われてしまっているのです

 

そこで、怒りによってこの立場を逆転させようと、

 

うるさい!静かにしろ

 

などと文句を言ってしまうわけです。

 

しかし、残念ながら、怒りによってものごとが解決することはほとんどありません。

 

大抵の場合、ものごとをこじらせるか、後味の悪いものが残るだけです。

 

ときには、なぜあんなことで怒ったんだろう、などと後悔することさえあります。

 

この、相手が上で自分が下にいるような認識に囚われてしまうのも、自分自身の中に問題を抱えているからなのです。

 

たとえば、会社の上司との折り合いが悪く、自分の仕事の評価に対して不安を感じているのかもしれません。

 

その場合は、自分の仕事の能力に自信がないという問題を抱えていることになります。

 

あるいは、恋人との関係がうまく行かずに焦りを感じているのかもしれません。

 

その場合には、恋人を引き留めておくという自分の能力に自信がないという問題を抱えていることになります。

 

このような問題を抱えているがゆえに、何か事が起こると自分が下にいるような認識に囚われてしまうのです。

 

そうして、それを怒りを伴う非建設的な方法で解決しようとするのです。

 

自分の抱えている問題を知りそれに真正面から向き合うことができれば怒りではなくもっと建設的な方法でものごとを解決する行動が取れるようになるのです

 

先の例で言えば、相手に怒りをぶつけるのではなく、

 

申し訳ありませんが、音楽を小さくしてもらえませんか?

 

などと相手に依頼の態度で臨むことができるようになるのです。

 

それでは、先週の『いいね』ランキングです。

 

ご興味のある記事がありましたら、お時間のあるときにでも、ご覧いただければうれしく思います。

 

1位 『心理学を学ぶ意味

 

2位 『自由であるということ

 

3位 『人間の能力

 

4位 『人生において失敗しない方法

 

5位 『差別と欺瞞

 

6位 『自分を変えたいと思っている人

 

7位 『自分の人生を肯定する

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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