こんにちは
先日千葉県市川市にある
昭和学院小学校にお邪魔し、山本校長先生にインタビューをしてきました。
快くお引き受け頂き、素敵な話が聞けました。
インタビューの一部を紹介いたします。
昭和学院小学校 山本校長先生紹介
昭和学院小学校にいらっしゃる前は筑波大学付属小学校で21年間算数教育に関わっていらっしゃいます。
日本の教育の中枢で長年指導をされていた先生です。
インタビューをしていて非常に印象的だったお話
子どもは笑う存在であるということ。その笑いにも2通りあり、安心感からくる笑いと知的な刺激によってみられる笑いがあるということ。
この、知的な刺激によって得られる笑いこそ教育の現場で見られるものであるということ。
これは子どもが試行錯誤することにより「わかった」という状態になること。その試行錯誤のきっかけは問題意識を持つことによって、子どもが自らかんがえるようになるのです。さらには、自ら考えたくなるようなきっかけを与えることが大切です。何かについて考えてみましょうと言ってから考えている子は受け身の子です。そうではなくて、自分から考えたくなる子にしたいのです。
とおっしゃっていました。
詳しくはキッズさくらカレッジのHPに乗っていますので読んでみてください。
私自身も幼児教育に携わり、子どもの学びについていろいろと考えさせられていますが、山本校長先生のお話はとても共感して伺っていました。
また、同時にいくら正しい道理や理念があっても、それを実際に実践するときに先生方の考え方の違いや経験値の違いにより理想的な指導というものは現場レベルで難しいものがあると思います。
ただ、山本校長先生自身が一貫して先生たちの授業力を高めるための工夫をされていらっしゃるし(13年前より、山本先生は昭和学院小学校の授業力向上に尽力されています)し、これからも続けていくとのお話でしたので
昭和学院小学校では今の時代に即した理想的な教育がリアルな現場で行われていくのだなあと感じました。
さすが千葉県でトップレベルの人気を誇る昭和学院小学校です。
私も一保護者として子どもをここで見ていただきたいわ♡と思わせる学校でした。
最後に先生は受験をお考えの保護者にむけてメッセージをくださっています。
幼児のうちから大切なことは
・しっかりと話が聞けること
・自然な挨拶ができること
「なーんだ、そんなことならできているわ♡」と思われた方もいらっしゃると思います。
でもね、これは第三者目線からみてできているかということ。
親の目から見たときだけの話ではありません。
ましては、親の前だけしか挨拶しないなんてことも論外だし、言わされている挨拶もダメですよ
私たちの塾ではもちろんこれらのポイントを意識して指導しています。
当たり前のことを当たり前にやる
とても大切なテーマです。
今後も頑張ってやっていきましょう!
キッズさくらカレッジ幼児教室