小学校受験に必要な学習項目③_ペーパー学習 | 千葉県、茨城県私立小学校受験専門の幼児教室 キッズさくらカレッジ幼児教室 かおり先生のブログ

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こんにちは

小学校受験ママカウンセラーかおり先生です。
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本日は小学校受験に必要な

ペーパーについてお伝えします。

 

 

 

前回のブログ

こちらで、子どもの学びと勉強のステップにつてお伝えしました。

 

 

 

 

ペーパーは主に

記憶分野

数量分野

言語分野

常識分野

図形分野

推理分野

 

などのプリント学習で認知的能力です。

 

 

どんな内容を勉強するのかは幼児教室に通えばわかりますし、書店に売っている教材を見てもよく分かります。

 

 

簡単にかいつまむと

記憶・・・お話を読んで、それに応える。絵をみて覚える

数量・・・数を数えたり、合わせたり、引いたり、分けたりする

言語・・・言葉の音についての理解や、しりとりなどが聞かれる

常識・・・季節に関するもの、一般常識、昔話に関するもの、多岐に渡る知識が聞かれる

図形・・・形を合成したり、分解したり、同じ図形を探したり

推理・・・ルールを理解して考えてみる

 
学習項目はなかなかたくさんあります。
 
 
ペーパー学習が一番目に見えて成果がでますので
ご家庭でも取り組みやすいです。
 
 
幼児のペーパー学習はすべて
耳で問題を聞き、絵や図形で応える
 
 
 
数字や平仮名などの文字は使いません
 
 
(ただし、学校によって簡単な国語問題があるところもあるので、それぞれの志望校対策でエクストラは必要です)
 
 
 
つまり、算数、国語ドリルができるからうちの子有利!
きっとよくできるわ~
ってなりません。
 
 
聞く力
 
 
めちゃくちゃ重要です。
 
 
そして概念理解が大切です。
 
例えば、
9-5=4
 
が解けるお子さんだったとして
「きゅう ひく ご は いくつ?」
なんて問題は出ません。
 
駐車場に車が9台止まっていました
そのうち4台出て行ってしまいました
いま駐車場には何台の車がありますか?
その数だけ〇をかきましょう。
 
という聞き方をされます。
 
引き算の概念は元の数からある数をとってしまうこと
残りは?とか、違いは?とか引くと?とかいくつ多い?とか、聞かれ方が様々あります。
 
どんな聞かれ方しても答えられるようにします。
 
誰が聴いても答えられるようにします。
 
そのためには、同じ聴き方ばかりの学習だと幅が広がりません。
 
語彙を増やすためにも様々な言葉がけが重要になります。
 
 
ちょうど先日読んだ本に、本来就学前の子どもは5万語くらいを理解し、使えるようになるところ、最近の子どもは2万語程度の語彙しか習得していないとありました。
(文献忘れたー滝汗すんません)
 
 
 
ペーパー学習を通じて最も大切なことは
 
話を正確に聞くこと、語彙を増やすこと、そして使えるようになること
 
だと思っています。
 
語彙が豊かだと、「残りは」「違いは」「いくつ足りない」「いくつ多い」などなどどんな聞かれ方をしても大丈夫。それまでに概念が育っていきます。
 
 
どんな項目でも、学習を積み重ねると解けるようになっていきますが、
 
 
 
 
柔軟に考えるためには、豊かな語彙力が必須です。
 
 
 
 
そしてもう一つポイントになる事は
 
その場で考える力を養うことです。
 
 
今、先生やお母さんが言ったことを聞いた上で目の前のことを自分なりに考えるのです。
 
 
 
問題が解けるようになると
 
うちの子よく考えられているわ、点数もまあまあとっているしいいんじゃないかしら
 
と思われると思いますが
 
何度も似たような問題解くと、思考力が伴っていなくてもなんとなく答えを出すことができるようになります。
 
パターン学習です。初見の問題が苦手なタイプ。
 
パターン学習もある意味大事ですが、これだけだと新傾向の問題に太刀打ちできない。
 
やったことないからできません
 
で終わる。
 
 
 
 
 
 
 
この傾向
 
正解を求めてしまう親御さんのお子さんに多い気がします(当社比滝汗というか、個人的な感想)
 
 
 
 
 
 
親御さんの愛情から
ちゃんとやれるようにするんだ!
恥をかかないように躾もきっちりしないと
わからないことがあったら直ぐに教えてあげないと
と思っているあなた!
 
 
 
 
 
 
 
もれなく私のことだーーーーー!!!!笑い泣き
 
(だから親のきもちはめっちゃわかるーーー!!!笑い泣き
 
 
 
 
 
 
現場でやってるとね、自分の答えが正しくなと納得できなくてふてくされたり、正解を追い求めて考えないで次の答えに〇したりする子がいる。反射的になってるの。
 
 
そうなると、もう思考どころじゃない
 
 
 
 
 
そして最近の入試の傾向として、
 
その場で考えさせる問題が増えている・・・!
 
パターン学習で通用しない問題なのよ
 
つまり、学校は先生の話を聞いて、自分なりに考える子どもに入学して欲しいと思っているということ。
 
 
 
じゃあ、どうすればその場で考えて初見の問題にも取り組めるようになるの??
 
ってなるでしょ。
 
それはね、親御さんの「こうすべき、こうあるべき」を一度手放して、子どもがどんな答えを持ってこようが「ふーん、そう考えたんだ~」って一度ちゃんと受け止めてあげること。
直ぐに「でもこうだよっ」てひっくり返さないでね
なぜそう考えたのかをじーっくり聞くことが受け止めるということ。
 
 
 
 
 
親御さんの「こうすべき、こうあるべき」を一度手放して
 
ってかいたけど、これ
 
負のループに陥っている人には相当難しいから、
 
デーキーナーイー!!ってなっている人はぜひカウンセリングにきてね
 
 
そのためにカウンセラーになったんだ~デレデレ
 
 
(カウンセリングメニューは決まったらおしらせします)
 
 
子どものどんな状態も受け入れることができるようになると、今までの状態とはまた違う方向に好転し始めるよキラキラ
 
 
小学校受験って
子どもと一緒に親である自分を見つめ直す機会です
 
 
 
ペーパーの出来不出来だけに囚われずに、頑張っていきましょう!
 
 
 
次回は行動観察についてです
 
 
 
 
 
 
本日も最後までお読み下さりありがとうございました😊
 
かおり先生
 
 
 
 
 
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