❏ 85番札所 八栗寺(やくりじ)
八栗寺さんへは山上まで車、
もしくはケーブル移動です。
84番札所 屋島寺より約18分
86番札所 仕度寺より約13分
85番札所 八栗寺奥の院 竹居観音より約21分
※交通事情、時間帯により誤差があります。
八栗登山口駅
毎時00・15・30・45分発 片道4分
大人往復1000円(2020.2月現在)
ケーブル駅駐車場、無料。
山上まで車で行く場合は車止めの直前でUターンできます。
台数は10台位まで、でしょうか・・・
ここから本堂まで約200m
広い境内となっています。
本坊
本坊あたりでケーブルから来られる方と合流します。
静かな参道を進みます。
天長6年 大師がこの山に登り求聞持法を修めた時に
五振りの剣が降り注ぎ
山の鎮守、蔵王権現が現れました。
大師はこの五振りの剣を五剣山の中腹に埋め鎮護としました。
五剣山は遠くからでも特徴あるお山で一目で分かります^^
(後ほど写真でご紹介します)
大師は唐に渡られる前
再びこの山に登られ入唐求法の成否を占うため
8つの焼き栗を埋められました。
帰朝後再び山を訪れると
芽の出るはずのない焼き栗が芽吹いていたことから
八国寺から八栗寺へ改名された由縁です。
長い参道を歩き
多宝塔が見えてきました。
多宝塔の位置から境内の広さが分かりますね。
多宝塔の横に大師堂
十二支守り本尊
地蔵堂
大きくてお優しいお顔のお地蔵さま(。-人-。)
長い参道を歩き
鳥居が見えてきました✨
正面に見えるのは
聖天堂
狛犬さんが2対で御守護されています(。-人-。)
この右手が本堂です。
御本尊
聖観世音菩薩
本堂の奥に見えるお山が五剣山です✨
本堂横に鐘楼堂(1791年建立)
岩壁に気になる祠と仏さま
五輪塔が沢山刻まれていますね(。-人-。)
左の祠は宇賀神さまがお祀りされています(。-人-。)
十一面観世音菩薩像
慈悲深い優しいお顔をされています(。-人-。)
中将坊堂へ
石段を徒歩5分
2巡目はあっさり皆に拒否され←←(一人では行けない💦)
3巡目はDさんと登ってみました✨
さぬき3大天狗の中将坊大権現さまがお祀りされています。
荘厳な場所です✨
夜ごと山から下りてきて
民の為に良い事をして朝帰られるのだとか(´艸`*)
この下駄が汚れていたらそれがおしるしなんだそう✨
1巡目は駆け足でこの境内を走り笑
叶わなかった山門へも行ってみました✨
本堂からまっすぐ・・・
菩提樹にもご挨拶し
仏足跡にも(。-人-。)
八栗寺山門へ
美しいですね✨
そこから更に進みます(背中側に)と鳥居がありますよ。
こちらが表参道になります。
歩き遍路さんはこちらから入られるのですね。
頭が下がる思いです(。-人-。)
ここから更に進むと(背中側に笑)
五剣山が良く見渡せますね✨
正しくは・・・
1707年10月4日の宝永地震で
五剣山の一峰が崩落し(10月28日)
現在は4.5剣山となっているみたい😓
確かに五つ見当たらないですものね💦
この宝永地震の49日後に富士山が噴火しました。
歴史の爪痕を実際に感じますね(。-人-。)
この山門の先に
お迎え大師さまがご鎮座されます✨
本堂から約130m
やっとお会いできました✨
展望台になっていますので
さぬき平野が一望できます^^
八栗寺納経印と大師納経
御影と御詠歌札
記念カード
大師入定が近づく日、真如法親王が
後世の末徒の為に真影を絵に描かれた(説明文より)
今日も更新記事にお付き合い下さりありがとうございます✨
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八栗寺さんを巡りまして。
1巡目はケーブルで山上へ上がり
この長い境内を小走りしました笑
限られた日数の中で結願したかったので仕方がない事ですが
お迎え大師さまにお会いできなかった事が
本当にもったいなくて・・・。
ここから見える讃岐平野がとても清々しく
有難い景色でした(。-人-。)
山門を越えぜひ足をお運びください^^
中将坊大権現堂も荘厳な空気で圧倒されます。
3巡目にしてご挨拶できました(。-人-。)
お優しい天狗さまというのが
心温まります(´艸`*)
讃岐市内を車で走っていると
あの山、何だろう?
すごい存在感だわ✨
と、思っていたお山が五剣山でした。
宝剣が納められているからですね✨
宝永の地震のお話はショッキングです・・・。
弘法さまが求聞持法を修された時
剣が降ってくるお話は
21番太龍寺にもあります。
今日も更新記事にお付き合い下さりありがとうございます✨
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この記事は令和6年3月26日に更新しました。
■1巡目
【23→1】 2016.11.23~24
【88→60】(62・61のみ次回に) 2016.12.18~19
【59→62・61→24】 2017.1.14~16結願
■2巡目
【24→43】 2018.6.11~13(別格20霊場と共に)
【 1→23】 2019.10.28~31
【44→75】 2021.11.29~12.1
【76→88】 2022.6.19~20結願
■3巡目
【1→10】 2018.1.14 2019.1.13
【11→21(18のみ除く)】 2020.1.11~1.12
【18・30・33・34・36】 2022.1. 8~9
【87→71】2022.7.22~23
【22→49(30・33・34・36を除く)】2022.8.23~25
【50→70】2022.12.17~18
【88】2023.1.14 結願
■4巡目
【29・32・28→1】2023.1.20~22
【30・31・33→64・60】2023.2.8~10
【65→70・71~77(歩き)・78→88】2023.2.21~23 結願