「ホメオパシー」
- 著者:伴 梨香
- タイトル:ホメオパシー―海・森・大地の見えざる医師たち
ここ数日、怪しい鼻炎症状。花粉症…ではなくても、慢性的に過敏な鼻はいただけない。慌てて、そうだ今度こそホメオパシーと思っていたんだったと、検索。減感作と思っていたら、もっと奥深さがある模様。
軽く選んで通販、といかない感じなので、明日、専門ショップに行ってみることに。無知で行くのももったいないので、まず本を読んでみた。
しょっぱながこの本だったのは当たりだったかもしれない。
ホメオパシーの立ち位置がわかる。対症療法ではない、けれどもこの本ではそういう付き合い方もアリとしていて、その大らかさが優しい。
正直、読んで理解ができたかと言えば、そりゃ無理なのだけど。自然界、というモノの見方ができるのでそれだけでも損はないかも。
「わたし革命」
- 著者:有森 裕子
- タイトル:わたし革命
以前、NHKラジオの朗読番組「私の本棚」で読まれて、気になっていた本。 小出監督
も絡めて興味があるし。
今、巷にポジティブシンキングがイージーに溢れすぎていて、「夢はかなえられる」は食傷気味なのだけど、この本は、言葉に厚みがある。
まじめ、ひたむき。「一生懸命はかならず勝つんですか?」の少女の問いに、考え、答えたくだりとか、心を打たれる。
有森さんは、何年か前に地元のチビッコマラソン大会に来たことがある。足の速い子も遅い子も、障害児も、ひとりも脱落せずに最後までがんばった。有森さんはそれぞれに併走した。それまで、暗くて理屈っぽい人だと思っていたけど、好きになった。確実に、場にチカラを与えている、すごいわと思った。
この本を読んで、ますます、すごいわと思った。勇気を贈れる人。格好いいなぁ。
「自分の顔、相手の顔」
- 著者:曽野 綾子
- タイトル:自分の顔、相手の顔―自分流を貫く生き方のすすめ
「魂の自由人
」を読んでみようと探しに行って、目にとまったこちらを先に。
視野がとっても広いのか、「(その見方は逆に狭いんでは??)」と思わせられたり、よくわからないところはあるけれど、確かに「貫いて」いるお方。
そうだ、と勇気が湧いたり、うっ、すみません、と反省気分になったり。年長の大先輩からいいお話をいただいた感じ。
自分がぬるま湯であることを肝に銘じておかねばと、よい喝入れになった。
「なぜ、占い師は信用されるのか?」
- 著者:石井 裕之
- タイトル:なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて
ものすごく面白い、ってわけでもないのに読んでしまい、うん、なるほどと思うところがある。そして本棚の再読見込みコーナーに保管してしまう。
以前読んだ「コミュニケーションのための催眠誘導 」も同様。衝撃的な本でもないような気もするのに、引きが強い石井氏の本。
この本が出た時、友人との間で話題になり、「前作読んでおもしろかったけど、わざわざ買わなくてもいいタイプでしょ」なんてクールに言っていた自分、今になってうっかり買ってしまっている始末。
タイトル含めて、何か術中にはまっているのだろうなぁ。
小手先の会話術というよりも、言葉と感情と脳・身体のつながりの不思議みたいなものが感じられて興味深い。占い師に照らして説明しているから、わかったようなわからないような部分があるけれど。(狙い?)
特別な言葉を使うわけではないんだけど、違いが出る。会話っておもしろいなぁと思う。
「ベスト・フレンド」
- 著者:M. ニューマン, J. オーエン, B. ベルコビッツ, Mildred Newman, Bernard Berkowitz, 本明 寛, 野口 京子, 織田 正美
- タイトル:ベスト・フレンド―新しい自分との出会い
人を愛するにはまず自分自身を愛する、って言い尽くされた言葉のようだけど、この本、その意味がわかりやすい。自分も近づける可能性が感じられる。
本はたとえ雑誌でもきれいにとっておく派だけど、これに限ってはマーカーをひいて枕元に置いておきたい。
近頃、こんな内容のものばかり触れる、本にしても出来事にしても。
呼ばれているのか、自分から探しているのか。虫の知らせじゃないけども、何かの知らせなのかと考えてもしまう。そしてちょっとだけ自分を変化させるよう意識してみている。
ともあれ、噛みしめておく。
「あなたこそ、あなた自身のベストフレンド」
「ふつうのくま」
- 著者:佐野 洋子
- タイトル:ふつうのくま
おすぎの「バカバカバカ!
」のあとがきに寄せていた文がとってもよかったので、その佐野さんの絵本、図書館に読みに行った。有名な「100万回生きたねこ
」は貸し出し中、他の数冊の中から手にとったのがこれ。
なんともいえない味わい深さ。
がくがく怖くなる気持ち、ほっとする気持ち、悲しい気持ち、嬉しい気持ち、いろんな情緒がてんこ盛り。わーい、やったよ!みたいな能天気ではないところが、とてもリアル。
後半のくまの様子とか、ほんとすごい。他の絵本やエッセイも、読んでみよう。
「バカバカバカ!」
- 著者:おすぎ
- タイトル:バカバカバカ!
ピーコとおすぎの「おすぎ」のエッセイ本。思いのほか、よかった。とてもよかった。
ゲイ雑誌「薔薇族」の連載に加筆したもの、15年もの月日があるのに、主張にブレが少ないように思う。「今」の気持ちを「当時と考えが変わりました」と変化を恥じず付け足していることも、しなやかに感じる。
手に取る機会のない「薔薇族」での連載が、こうして目にできたのは素敵。
男らしい。過敏というか過剰なところもあるけど、覚悟があるというか。それも意固地さのない覚悟。
マスコミの醜い部分を語ったり、腑抜けた世を憂うところ。私ももっと出来事を、意思をもって見ようと反省した。
それから、佐野洋子氏があとがきに登場。太鼓持ちでは書けない太鼓判、素敵だった。
「ハッピーバースデー」
- 著者:青木 和雄, 吉富 多美
- タイトル:ハッピーバースデー
す、すんごい泣いてしまった。本を読んで泣くといっても、中盤、終盤、と「箇所」があるけど、これは「泣きっぱなし」と言ってもいい。
ネグレクト、いじめ、心の強さの源とは、命とは、…いろいろ詰まっている本。元は児童書で話題になり、それに加筆したものだというけど、ヘビーな児童書があるんだなぁと驚いた。
正直、道徳臭さがある。登場人物たちも物わかりが良すぎる。でも、そんな斜めな気持ちも吹き飛ぶほど、素直に感動もしてしまう。人間関係の紡ぎ合いは全方向。自分の「物の見方」を広げてくれる感じ。
広告で目にしていたけど、読んだきっかけはスクラップの「アメーバ図書館」。いい本に会えてよかった。
「運命は『口ぐせ』で決まる」
- 著者:佐藤 富雄
- タイトル:運命は「口ぐせ」で決まる―「思いどおりの自分」をつくる言葉の心理学メソッド
再読。ありがちなポジティブ本で恥ずかしいのだけど、本棚にとってあったということは何か気に入っていたからであり。
繰り返し繰り返し、言葉に出す。先日聞いた小出監督の話、「しつこいほどQちゃんは一番になると言い続けた。信用されなかったけど、半年も言ってると不思議と脳が反応してくる。」を思い出したりした。
以前読んだ時よりも自分が冷めているものの、あぁそうだそうだ、という感じ。こうして気持ちを締めなおすことは悪くないなと思ったりもした。