キバコの本棚 -10ページ目

「成功ノート」


著者:神田 昌典, 起業家大学
タイトル:図解 成功ノート―非常識に儲ける人々が実践する


先日読んだ「非常識な成功法則 」が良かったので、より踏み込んだ内容と思われる本書を読んでみた。


たしかに「ナルホド!」と刺激になることがたくさん書いてあったけども、「世の中の不条理ビジネスにあなたはハマッていないか?」などは、それ、神田ビジネスが、その張本人では?と裏読みしてしまう箇所もあり。

受け入れ度は半々なかんじ。


神田氏の本。以前読んだ「なぜ春はこない? 」は、へぇー。「あなたもいままでの10倍速く本が読める 」は、噛みしめる朗読に美しさを感じる自分としては却下。もうこの人の本はいいやと思っていて、でもほとぼり冷めて先日「非常識~」を手に取り、初めて凄い!と思ったのでした。


氏の法則に感銘を受けたけども、全て言いなりになる必要はないよなぁと改めて思った。

でも、文字に起こすという作業はとてもいいと思うので、続けています。

「あったかいことばで話したい」

著者:遠藤 泰子

タイトル:あったかいことばで話したい―素敵な人と素敵な出会い


TBSラジオでお馴染みのフリーアナ、遠藤泰子さんの本。'89年出版、少々前の本だけども、古本屋で目にとまり手に取った次第。


しゃべる仕事、女性としての自分、世間との関わり方、などなど、私としては興味のある分野だったので非常に楽しく読めた。

やわらかく語ってはいるけど、遠藤さん、かなり頑固一徹なところがあるのかなぁ。でもそれが鋭い刃のように表われていないところが、キャラなのだろうなと思ったり。


人と気ままに話をしただけなのに、あー楽しいおしゃべりだったと感じる時のような、そんな読後感。

「Presents」


著者:角田 光代

タイトル:Presents


贈られたものにまつわる12の話。

とっっても感動。日常、どこにでもあるような話ばかりなのだけど、とにかくあたたかい気持ちになる。ウルウル。


ひとつ目の「名前」、しょっぱなから大感動。私は自分の名前があまり好きでなかったのだけど、これを読んで、自分の名前が大好きになった。

その他の話も、沁みる。


著者の角田さま、素敵な話のプレゼント、ありがとう。

「しあわせのねだん」


著者:角田 光代

タイトル:しあわせのねだん


生活の中でのお金にまつわるエッセイ。かと言って、金カネしているわけでなく、物事に対する考え方を綴っている。とても気楽に読める。


途中、正直退屈するのだけど、終盤、お母様との旅行の話に思わずホロリ。

そのあとの家計簿の話、あとがき、どれもなるほど、だった。

「非常識な成功法則」


著者:神田 昌典

タイトル:非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣


思った以上に面白い。


とりあえず良し悪しを語るのは置いておいて、ワークは実際にやってみた。やりたくなったので、やった。バカバカしいほど単純なことだけど、いいワークだった。


神田氏を信じるというより、自分を信じる、というかんじ。考え方の習慣が、少しでも素敵になれば、などと思う。

「101歳の少年」


著者:三浦 敬三

タイトル:101歳の少年


三浦ファミリーは、勇気のおすそわけが上手な方々だと思う。「人間って可能性があるんだなぁ」って、素直に思わせてくれる力がある。


著者の三浦敬三氏は、今年他界されたけども、この本で、まだまだ存在しているというかんじ。

苦労や、さみしさ、悲しさ、たくさんあったはずなのに、それが前面に出ない方。本の中では、そういう類のことにちゃんと触れているにもかかわらず。明るさや暖かさ、希望ばかりが伝わってくる。


しかも、帯にあるけども「わたしの人生には冒険はない。一歩ずつ歩を重ねることで、必ず頂上にたどり着くことができる」。あんなに冒険していたのに。


すごい少年だなぁ。

いい本でした。

「ニート」


著者:絲山 秋子

タイトル:ニート


5つの短篇集。

「ニート」という言葉は好きでないのだけど、著者のネームバリューで手にとってしまった。


暗い。

圧倒的に気持ちが暗くなる「名作」というものもあるけど、今の時代の暗さと違う気がする。今は、恵まれすぎてて薄っぺらで、それが描かれたものに触れても哲学が呼び起こされないというか。哲学を求めているわけでもないのだけど。


本というのは力を持つものだし、なんだか、R指定が必要な気もする。

「分かりやすい話し方」の技術


著者:吉田 たかよし

タイトル:「分かりやすい話し方」の技術―言いたいことを相手に確実に伝える15の方法


自分の言い放った「音」を研究した人だからこそ、言えるなぁー、という含蓄のある本。

むずかしいことは書かれていなくて、わかりやすい。

まぁ、「わかる」と「できる」は違うのだけど。提唱する「矢印メモ」、トライしてみよう。


ただ、ちょっとだけ毒を吐けば、氏のラジオ番組は、しゃべりが「ゆるぎなさすぎ」てちょっとこわい…。

「雑談上手になる本」

著者:中川 昌彦

タイトル:雑談上手になる本―人づきあいが楽しくなるとっておきのノウハウ


気ままに話をするのが雑談であって、ハウツー本など読んだら「とらわれて」しまうだろう。と、これまで思っていたのだけど、手にとってパラパラ見たら、さらっと読んでおく価値もあるものかもしれないと思い直した。

実際、読むと、「雑談を文字に」起こしているあたりは少々寒いのだけど、なかなかいいヒントもあったり。


この本を読む以前、とあるところでDJについて、辛らつな意見が述べられていた。「いや~、天気がいいですねぇ~。とか、○○に行ってきましたぁ!すごい熱気で!とか、どうでもいい内容を、リズムとテンポで商品化。そんなパターントークでなくて、もっと内容のある言葉を」

ごもっともであるけど、「天気がいいですねぇ~」がそんなに悪か?内容のある言葉って例えば何?胸につかえる意見だった。


しかしこの本を読んだら、そのモヤモヤが晴れた。

「時候や世間話は低級でつまらないことにはならない。会話のすべりをよくするし、不可欠」「はじめから凝った入り方をすると強引だし、わざとらしい、雑談の力学に反している」


世の中、いろんな意見があって当然なのだろうけど。

この本は、まずは気楽というスタンスでいて、まじめに分析しているところもあり、よかった。

「ちびまる子ちゃんのナイチンゲール」


著:さくら ももこ, 監修:小玉 香津子

タイトル:ちびまる子ちゃんのナイチンゲール

「5/12はナイチンゲールデーだそうですよ」と、人に話すことになり、はたと「で、ナイチンゲールって何をして有名なんだっけ??」と知らない自分に気づいた。

そして慌てて読んだのが、これ。


「マンガ」なのだけど、気持ちよく頭に入り、ナイチンゲールの素晴らしさにも心打たれ、読後感よし。伝記のこういう読み方もおもしろいなと思った。


ちなみに、ちびまる子は章の切れ目だけに登場、本編は宮原かごめさんという方の画で本格少女漫画。