Debutante ball デビュー | 子育て万事再三ジレンマ

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南半球の国で男女一児ずつ子育て中。

2017年、本気の親バカ話を本気で書くためブログを開始。

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ちょっと頭がパンクしそう。


来年11年生になる娘。

11年生はDebutante Ball (女子の社交界デビュー)のパーティーがある。


今日その第一回めの説明会があり行ってきた。


デビューといえば若草物語のワンシーン、というイメージしかない母。


第一子は息子だし、息子は女子にパートナー(エスコート)になってと誘われたのに断って、ただ友だちグループのテーブルに観客として参加しただけなので、親は見に行かなかったし、説明を聞いていても部分的に分かったような分からないような。


でも娘はハイスクールに入った時から、目をキラキラさせてデビューを楽しみにしている。


母もまた、娘のおかげで知らない世界を経験できてワクワクする部分もある。


学校主催とは言え、オーガナイズするのは外注しているデビュー専門会社(そんな会社が存在するなんて!)で、全員参加ではない。


金額も結構掛かる。


5週間に渡って週一で、1回3時間のリハーサル(ダンスレッスン)をパートナーと共に受けるらしい。


8カ月先の話ではあるけど、デポジットを払い、早速ドレスの物色を始めてくださいって。今日の今日で。そんなつもりで説明会に行ってなかったので、今日払うの?て感じだったけど、もう参加は決めているので払って帰ってきた。


デポジット100ドル也。


「第二回説明会は12月です」と言われて、説明会って何回もあるの?と思ったり、残額は次回説明会の際に払うようブックレットに書いてあるのを見つけたりで、なんか大きなものに飲み込まれていくような感覚。


12月にバランス310ドル也。


更に、観客として参列する家族もチケットを買う必要があり、一人125ドル、てことは夫と二人で250ドル。

息子も来るかも知れないし、義父夫婦も参加するなら参加費はうちが持つのか、ホテルは用意するのか(義父家からかなり遠いし終了が11:30pm予定なので)なども考えないといけない。


いやお金のことばかり言いたくないけど、お金掛かる!


これに、女子はドレス。純白の言わばウェディングガウン。多分借りる。

ヘアメイク、マニキュア、靴、リムジン、エトセトラ。


Once in a lifetime ですから。

腹括ってますが。

高い。


一緒に行った娘の友だちが

「うちの母はすごく嫌だーって言ってる。でも楽しみだーって」。正にそれ。すっごく嫌なものがこれからの8カ月の間にあるんだけど、それを超えた先にキラキラしたものが待っている。


それが楽しみ。


彼女曰く「結婚式しないかも知れないから、白いガウン(ドレス)姿は最初で最後かも知れないし」。


まあ結婚式と比べれば安い安い。



さて、娘は誰にエスコートをお願いするのか?と聞いてみたら、知り合い家族のご子息だった。知ってる子で良かった。


すでにOK貰っているらしく、段取りが早いわと妙に感心。



娘のドレスもだけど、母も何着て行くか考えないとなあ。