フェルナンド・ロッチ会長がビジャレアルの経営権を取得した1997年5月から、来月でちょうど29年が経とうとしています。

会長就任の翌1998/99シーズンに悲願の1部リーグデビューを果たして以来、2012年の痛恨の降格とそれに続く1シーズンの2部生活を除けば、私たちは計26シーズンにわたりラリーガ1部に定着しています。

スペイン時間の昨夜終了した試合の引き分けをもって、ついに勝ち点1500超えを記録。

勝ち点3制が定着した現代フットボールにおいて、積み上げのスピードが加速しているとはいえ、私たちのような小さなクラブにとって「1部通算1501ポイント」という数字は驚異的です。

しかし、この安定した歩みは決して偶然ではありません。

スポーツへの情熱!

人を大切にする経営者層の心!

遠くを見つめる長期ビジョン!

そして、最適化されたリソース配分と再投資。

こうした健全かつ地道な経営の積み重ねこそが、世界屈指の激戦区ラリーガにおいて、ビジャレアルの安定を実現しているのだと感じます。

理想や綺麗ごとだけでは、クラブは創れません。

人口わずかなこの街を活気づけ、市民に活力を与え、「小さなクラブにも無限の可能性がある」ことを示し続けること。

私たちはこれからも、いつまでも、そんな存在であり続けたいです。