●今日は立冬(りっとう)!気でわかる季節の移り変わり
こんにちは!背骨と呼吸、気の健康トレーナーの内藤です。
今日もご訪問くださりありがとうございます。
今日は、二十四節気の 立冬(りっとう) にあたります。
暦のうえでは冬に入ります。
早いものですね。
夏の暑さが過ぎればあっという間に冬が訪れてきます。
二十四節気とは、太陽の運行を基準にした季節の区分法です。
太陰暦(月の運行による暦法)では、暦の日付けが太陽の位置とは無関係であることから、暦と春夏秋冬の周期にズレが生じ、農耕に大変不便な思いをしました。
古代中国では、気候の推移を正しく知らせるために長い時間をかけて研究し、二十四節気を考え出しました。
二十四節気は暦の上での気候の推移を表す基準点である冬至を計算の起点にし、1太陽年を24等分したもので、その区切りに名前をつけたものです。
これにより、正しい季節がわかるようになり、農作業に大変便利になりました。
もともとの発症は中国ですが、日本においても季節の変化を示すものとして非常に便利で、長い間、日本の風土に根付いています。
現在でも季節の節目節目に、これを示す言葉として使われています。
立冬(りっとう) は、旧暦では10月節、亥の月の正節で、二十四節気の冬の最初にあたります。
次第に太陽の光が弱くなり、また昼が短くなったことを感じるようになります。
冬の到来を知らせる「木枯らし1号」が吹き始め、落ち葉が落ち、時雨が降って、しみじみとした気分になります。
さらに今日は、旧暦・七十二侯の山茶始開(つばきはじめてひらく)にあたります。
七十二侯(しちじゅうにこう)とは、二十四節気の各一気をさらに細かく3等分して、1年を5日または6日ごとの七十二侯に分け、二十四節気同様に、それぞれの時候の推移を短い言葉で表したものです。
もとは中国における動植物の変化や自然現象の推移を表したものですが、今は日本の風土に合わせた動植物や気象の季節カレンダーとなっています。
山茶始開(つばきはじめてひらく)とは、さざんかの花が咲き始める時期といわれています。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
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