前回の記事でご紹介した、
Online Lab限定公開のアプリが、
面白い感じになりそうな気配がしています。
まずは難しく考えずに、
簡単な質問を投げていただければ、
基本的な内容に関する応答は出るかと思います。
(MPメンバー用の環境に進む前段階の楽しみとしても、気軽に触れていただければと思っております。)
このコンテンツに触れることによって、
行動を生成する内部構造を変えるきっかけにもしていただければ幸いです。
そうするなかで、
実際にリアルな空間と時間を共有することでしか、変化できないことの意味も、よりクリアに観えてくるかと思います。
実は同じものを違う風景で観ているだけだったのかもしれません。
そうとは思えないレベルで、
これまでのことが再構成される。
そうすることで、
まったく新しいものとして目の前に立ち上がります。
これは抽象度の階層性の話でもありますし、
同じものを観て、違う風景に観えるということや螺旋的な移動であったりします。
最近の記事でも、
螺旋的な変化ということを一緒にみてきました。
これは端的にいえば、
「同じ問いを、より高い抽象度で扱えるようになること」
ということでもあります。
この記事では「ゲシュタルト」として一緒にみましたね。
それらを、
未来からの要請として観れば、
本来の自分へ戻っていくプロセス、
ということになるのかと思います。
ここで大切なのは、
それぞれの情報や概念が、
単一のメッセージとして存在しているわけではない、
ということです。
一見すると、
バラバラに存在しているように見えるかもしれません。
それぞれの要素が有機的に繋がる視点を持つと、
構造的に単一のメッセージで存在するのではなく、
集合的には⾼次の共有構造への移動を誘導するメッセージであることも観えてきます。
たとえば、
偉大なクリエイターのアイデアを分解して、
個々の要素を並べて、
それらが組み合わされた方法を説明しても、
彼らの作品は全体として、個々の部分を足して合わせた総和以上の大きな意味を持っている、
ということです。
この新しいチャンネルに関連して、村上隆さんは、アーティストというのは「一生をかけて物語を作るエンタータイナー」とおっしゃっていたことを思い出しました。
これは、
自分自身で活動を始めようとしたときにおいても同じかと思います。
「あなたを成功へ導く」
そう宣言する先輩たちの有難いアドバイス。
成功する方法を語った本やサイトは、
本屋にいけば、ネットを検索すれば溢れるほどありますよね。
自分で何かしら発信し活動をしようと思い、
ネットを検索すると──
マーケティング理論、
ブランディングに関する理論、
マーケットインがいいのか、
プロダクトアウトがいいのか、
4P、4C、STP分析、SWOT分析、
ペルソナはどう設定すればいいのか、
ファネルはどう組むのか、
フロントエンド、バックエンドはどうするの?
エバーグリーンがいいのか、
ローンチをどう組むのか。
LP作るならコピーライティングどうするのか、
フックはOATSはどうなのか、
GDT、QUESTについて。
ステップメールを組むには、
広告キーワードは、生成AIは、、、
などなど、
少し調べただけでも出てきます。
このごく一部だけでも、
情報が多すぎて、いったい、何を信じて、
何をやっていいのかわからない。
もしかしたら、
やることが多すぎて、
圧倒されてしまうかもしれません。
(それ以前に「そもそも必要なのか」ということから考えたいところでもあります。僕自身、あまり気にしていませんし、必要性はコンテクストに依存します)
まず何をやって、
次に何をやれば成功するのか?
その優先順位がわからない。
分からないなりに、
教えられた方法を一つ一つやっていっても、
まったくうまくいく気配を感じられない。
そのやり方を実践することで、
本当に成功するのでしょうか?
現実に、
まわりを見回してみましょう。
それぞれのやり方を、
いろんなところで、
お勉強を繰り返しながら、
途中でやめてしまい、
いつもの日常に戻っていく方は、
ごまんといらっしゃる。
それぞれの方法論が、
決して悪いわけではありません。
もちろん、
適切に運用することができれば、
結果が出ている人が一定数いるのだから、
うまくいくのでしょう。
そういう成功する方法だけを信じていても、
僕たちには、なかなか成功への道は切り開かれない。
なぜなら、
パターンを観ずに、フォーミュラを観ようとするから、というのは、ご承知のとおりかと思います。
いつもの議論に繋げるのであれば、
シンプルに有機的に構成された構造として観ればいいのに、部分にフォーカスしすぎることで他との繋がりを自ら閉ざしているかもしれない、ということです。
大切なのは、
その人にしか持ち得ない価値であり、
その人にしか立ち上がらないものに対して、
どのような眼差しで観ていくのかということです。
未来(創造性)からの眼差しで観る、
といってもいい。
(再現性はその下に包摂される下位概念にすぎません)
それが、
絶対に超えられない壁とされる現状を突破し、
抽象度の次元を上がる扉を開ける鍵の一つでした。
その新しい眼差しで観ていくことで、
「オラクル」を正しく受け取ることができたり、
未来から現在の時間へとわずかに開かれる
「機会の通り道」を歩ける可能性が出てきます。
ここに、
ピーター・ティールの「隠された真実」の話も繋がります。
「賛成する人のほとんどいない、大切な真実とは?」この逆説的な質問にそのままズバリと答えるのは難しい。そこで、前提から始めてみよう。誰もが賛成することはなんだろう? 「狂気は個人にあっては稀有なものである。だが集団、党派、国家、時代においては通例である」とニーチェは(狂う前に)書いた。誰もが信じる幻想を見つけたら、その後ろに隠れているものがわかる。それが逆説的な真実だ。
(ピーター・ティール『Zero to One 君はゼロから何を生み出せるか 』)
PayPalマフィアという物語
そして、
ポアンカレの言葉も、ここに重なります。
発明とは、無益な組み合わせを排除して、ほんのわずかしかない有用な組み合わせをつくることである。発明とは見抜くことであり、選択することなのだ。
(アンリ・ポアンカレ『科学と方法(岩波文庫)』)
とっ散らかっている気がしますが、
何が言いたいのかというと、
今週末の「Mentoring Program 2nd」 の講座のことでした。
この一連の講座では、
テクニカルな方法にも、
必要であれば自然に繋げていけるような視座から、
さまざまなことを一緒にみてきています。
そのため、
1stの開始当初から、
「構造」というキーワードが、
何度も出てきたと思います。
その一部をざっくり書くと、
理想と現実の間にかかる橋が、
ビジネスの可能性を生み出し、
その距離とリアリティが価値と移動力を生む、
というようなことも一緒にみてきました。
そういったことも、
T理論のグラフを通して、
抽象度を上げて観れば、
それらは有機的に組み合わさった一つの構造として観えてくるよね、
ということも、1stから一緒にみてきました。
次回の講座では、
NDU論文と第2論文が発表されたことも踏まえて、
数理的に厳密証明された内容とも調和する形で、
一緒に観ていく試みができればと思っています。
参加される方々は、
楽しんで移動していきましょう。
ではでは、今回はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう!
Khronos / The salone|Hiro
追伸:
たった一言でも構いません。もし何か感じたことがあれば、ぜひシェアしてください。言葉にすることで、見えなかったものが形になり、次の扉が開いていくのです。
あなたの一言が、次の扉を開く鍵になります。
どんな小さな気づきでも、それが新しい変容の始まりになります。そして、“場”をさらに深める力になります。









