なるべく遠くに未来を設定すること。
そして、小さく始めること。
なにかを始めるポイントはそこにある、ということを以前書きました。
そこには幸福も眠っている、と。
焦点設定じゃないですが、みておくべきポイントがあり、それをどんな視点でみていくのか、考えていくかで歩いていくときの負荷のかかり方が変わります。
現在地を知り、未来を設定する。
それをいかに歩いていくか、
です。
歩き方のコツを知っていないとツラいことが多い。
コツがみえていれば移動が大変でも乗り越えることが少しは楽になっていきます。
けど、1人ではツラいものはツラい。
そこに向かっている未来は違えど、理想世界という共有された視点を持った仲間がいると話は変わってきます。
価値観の共有された仲間。
チームという存在。
1人で歩くよりもチームで歩く方が、より結果は出やすくなります。
偉大になる人、大きな結果を残す人は、チームで動いています。
1人では動いていません。(単独のようにみえる人も実はチームで動いているものです)
偉大なチームに入ることで、偉大な人間になり、大きな結果を残していきます。
そのチームで醸成された文化と、その構成員の間には互恵的な関係が生じ、個人では不可能に思えるような業績を達成できるのです。
想定以上の果実をもぎ取り、未来への移動を加速させます。
リーダーがなにかをするわけではなく、チームとして一緒に動いた結果として大きな果実を手にすることができる。(Khronosはそういうチームを作っていきたいな、と思っています。)
シンプルに言えば
「偉大な選手になるには、偉大なチームに入るしかない」
ということです。
これは抽象度の階層を移動するための、ある意味で抜け道になるものであると思います。
で、
現在地を知ることは大事。
そして、未来を設定することはもっと大事です。
未来をどこまで遠くに設定するか、ということのイメージがもしかしたらつきづらいかもしれません。
遠くってなによ、と。
東京からパリみたいな距離なのか、いまから20年後みたいな時間軸なのか、ある種の状態なのか。
これを偉大なチームに属している感覚というものに絡めてみていきたと思います。
有名な逸話に絡めて。
とあるレンガ職人のお話。
レンガを積んでいる職人3人に向かって
「今、何をしているの?」
と聞いたときの回答が、とてもシンプルでありながら、抽象度の階層性を物語っています。
一人目の職人は
「見れば分かるだろう、レンガを積んでいるんだよ」
二人目の職人は
「教会をつくっているんだよ」
三人目の職人は
「素晴らしい歴史に残る街を創っているんだ」
と答えます。
これが視点の違いであり、抽象度の違いです。(こらを知ってような話だと軽く流すか、流さず考えるかで引き出せるものは大きく変わります。)
もっとも遠いところにあるのが3番目の視点です。
抽象度の視点でいうと、その下のものを包摂しているので、より結果に写像されるものが大きくなるということです。
ここで勘違いしないで欲しいのは、1人目の職人の視点より、3人目の視点が良いということではない、ということです。
3人目の視点があれば移動可能だということです。
包摂されているが故に。
抽象度の高い視点からは具体的なことはオーダーにみえるので移動が可能なのです。(逆はランダムだからみえない)
視点が大切です。
広げた視点。
未来と現在の両端にある視点です。
未来の高い視点があれば、現在の具体的なところへは自在に移動していくことができます。
未来に引っ張っられて現在が移動していく。
時間の流れが離散的であるように、変化、成長も離散的です。
未来をしっかりと掴んでおかないと移動できません。
未来を遠くに設定する、とは抽象度の高いところに設定するとも考えられるのです。
遠くに設定した方が写像される結果は大きくなるし、移動も加速していく。
だから、
理想世界のゴール(未来)はなるべく遠くに置きたいのです。
理想世界から写像されるものが、離散的な変化であることを理解すれば、加速度的に変化することがみえてきます。
未来の視点を持ちながら「いま、ここ」を歩いていく。
その一歩はなるべく小さく。
小さく始めて、その果実を楽しむ。
そこにフォーカスすることです。
今日から遠隔開始です!
楽しんでいきましょう!
追伸
ランクインありがとうございます!
今回も上位に入れて感謝です!!
知的な存在でありたいと思ったら美しくなることから入ると素早く手に入るかも。入口は別の場所にあった
呼吸改善は呼吸の秘密を知り、身体と思考を書き換えること。呼吸を減らすと人生が回りだす。
今回もコラージュ入れて嬉しいです!!
かわいいのをありがとうございます!!
■お知らせ