Calisthenics(キャリステニクス)

あなたは聞いたことがありますか?

キャリステニクスは、自分の体重と慣性を身体発達の手段にする技術です。

身体開発の方法。



キャリステニクスは、少なくとも 19世紀から使われてきた英語です。

語源はとても古く、

古代ギリシャの「美」を意味するkalosと「強さ」を意味する sthenos を組み合わせたものです。

前回書いた、美しさは機能である、ということにも繋がっていきますね。


体重を利用してエクササイズすると、完璧な体駆とすさまじい筋力を手にすることができる。長い間、男たちの間で知られてきた話だ。先史時代からこれまで、パワーを開発し、それを誇示したいと望む男たちは、体重をコントロールすることでそれを実現してきた。体を持ち上げる、膝を曲げてジャンプする、腕と脚を使って地球から体を押し離す。結局のところ、こういった自然な動作が、わたしたちがキャリステニクスと呼ぶものに進化してきたのだ。


キャリステニクスの肝は身体の抵抗をコントロールして、もともと持っている潜在的なチカラを引き出していくということだと思います。

いかに身体の内なる声に傾けて、コントロールしていくか、

ということ。

それが身体開発であり、瞑想にも繋がっていきます。



動く身体を手に入れるトレーニング。


軽すぎもせず、重すぎもしないウエイトは、母なる自然がつくり出す完璧な“抵抗”だ。ギリシャ人は、キャリステニクスが強さと運動能力だけでなく、優美な動作と、美しい体をもたらすことを理解していた。これが、ギリシャ語の “美しさ”と“強さ”を融合させた、キャリステニクスの語源につながっている。


自分の身体をコントロールして、動かす能力を開発していくことが大切です。

そのうえで重量を増やしていくのであれば良いと思います。

個々の筋肉や筋肉の一部を鍛えるだけではなく、筋肉、腱、関節、神経系を統合されたひとつの単位として動作させることにフォーカスを置いていきたいのです。

それが機能性があり、使える身体ということになっていくと思います。

その結果として、それぞれが求める強さであったり美しさというものが手に入っていくのだと。

簡単そうですが、体幹を使って連動が意識出来ていないと上がらないと思います。


身体を緩めて、整えて、それぞれが求める「使える身体から表現される美しさ」を手にいれていきましょう!

追伸
本日もランクインありがとうございます!
毎日載せてしまっていますが、有り難いことなので載せていきます!

 

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