腹ごしらえを済ませた後は駅の裏にあるホテルマウントレースイへ。もう疲れたからチェックイン・・・ではなくてwレンタサイクルを借ります。
線路沿いの県道を南下します。人はおろか車通りも少なめです。
小川を跨ぐ鉄橋。なかなかいいロケーションですが列車はしばらく来ないのでスルー。
もう5月も半ばだというのに川沿いには所々桜が咲いています。
北海道では5月半ばでもまだ桜が残っているのかーと思いきや、地元の方によるとまだ咲き始めだそうですw
夕張駅の隣の鹿ノ谷駅は1km少々なのですぐに到着。
駅の上を跨ぐ跨線橋から。列車がいればなあ・・・
駅から伸びる通り。県道から少し離れているのでこの通りを通って国道に戻ります。
県道に戻り、再び南へ走っていると、夕鉄バスとすれ違いました。
南に進んで行くと人家が減っていき、道路は線路と共に山の中を蛇行しながら進みます。
再び人家が増えてくると清水沢駅に到着。鹿ノ谷駅から6kmくらいありました。疲れたー
ここにも跨線橋があったのでその上から。駅舎とホームの間にはたくさんの線路が並んでいたのでしょう。
駅前には書店や銀行があります。
清水沢駅の南の大きな交差点を左に曲がります。この辺りは車も多くてなぜか安心。車が多いことにホッとするなんて・・・
ただ交差点を離れるとすぐに閑散とします。国道なんだけどなあ。進路を東に変え、線路と離れます。
線路の代わりではないけど、今度は夕張川に沿って走るようになります。
所々、集落は現れるものの、相変わらず人の姿はほとんど見られません。
清水沢駅からさらに6~7km走ると、やっと目的地に到着。
大夕張鉄道南大夕張駅跡で、いくつかの車両が保存されています。先頭は除雪車のキ1。
除雪車の後ろには客車が3両。
車内にも入れます。
そして客車の後ろには石炭貨車が2両。
この大夕張地区を走っていたバスも置かれています。
各車両は保存会により管理、修復されており、いい状態で保存されていました。保存会の方々には頭が下がる思いです。
駅跡の周辺にはそれなりに人家があり、ここまで路線バスも来ています。
↑訪問後の2017年10月に廃止になってしまいました。
南大夕張駅跡からさらに奥に進むとシューパロ湖という大きな湖があるので、そこまで行こうと再び自転車に乗るとなんとパンクしています。どうしよう。とりあえず自販機でコーラを買って飲むwうわ、少しホコリ被ってるじゃん・・・
とりあえずシューパロ湖は諦めて、自転車を押しながら来た道をトボトボ歩いて戻りながら策を考えます。
こんな状況でも寄り道wお、いい雰囲気。
道路脇の築堤の上に上がってみる。ん、これはたぶん大夕張鉄道の線路跡だ。
あ、借りたところに連絡すればいいんだ。電話をすると迎えに来てくれるとのこと。20分くらい待つと、おじいさんがトラックで迎えに来てくれました。
自転車を荷台に乗せてホテルへ向けて出発。道中、おじいさんに昔の夕張の街の様子をいろいろと教えてもらいました。シューパロ湖に行けなかったのは残念ですが、これもまた楽しいひと時でした。
早めに夕張駅に戻ってきてしまいましたが、疲れたのでもう宿に行ってしまおう。とりあえず駅前のセイコーマートで飲食物を買い込みます。ん~北海道に来たって感じw
セイコーマートの前で再び夕鉄バスと遭遇。社光行きだと思います。
社光は夕張駅からさらに北に行ったところにある終点です。気になるなあ。
夕張駅から北に数百m歩くと夕張市役所があります。
その近くはいきなり渓谷のような雰囲気になります。
さらに北に進むと今夜のお宿の「ゆうばりホテルシューパロ」です。
↑の道をさらに先に行くと社光。石炭博物館や生キャラメルでおなじみの花畑牧場の工場があるよう。
早めにチェックインしたので大浴場もひとり占め。その後は部屋でのんびりと過ごしました。ぶっちゃけ旅行中のこの時間が一番好きw
おやすみなさい~
つづく