釧路の海沿いを歩いています。貨物列車来ないかな~来ないよな~
ん!?なんか来た!
なんだこれw
かわいい列車は音も立てずに去っていきました。
広角レンズを着けてぶらぶらしていたので車両をアップで撮れませんでした。
ちょっと高台に上がって。海岸沿いを線路が通っています。貨物列車来ないよな~
↑こんなロケーションですが、この背後には住宅が広がっていてローカルな雰囲気ではありません。
線路沿いを東に歩いていきます。線路は海を離れ住宅街の中へ。
春採湖という湖に着きました。
湖畔は公園になっています。湖の周りを散歩する人も見られてとてもいい雰囲気。
右の湖畔を線路が通っています。
湖畔を回って線路際へ。いやあなかなかのロケーションです。貨物列車来ないよな~w
S字カーブもいちいちステキ。
振り返ると湖の向こうには住宅が広がっています。なんだか新鮮。
そろそろ釧路市街に戻ります。湖への道中、行きとは別の路線のバス停を見つけたのでそこからバスに乗ります。これだけ住宅があるのでバスの本数も多く、あまり待たずにバスに乗れました。
釧路駅前の3つ前の十字街でバスを降ります。
そして駅とは反対方向へ。道は広いけど車は少ない。
幣舞橋(ぬさまいばし)を渡ります。
下を流れるのは釧路川。右の建物はフィッシャーマンズワーフMOO(以下、MOO)という商業施設です。
川岸の歩道から。美しい橋です。
幣舞橋を渡った先には大きな五叉路のロータリー交差点があり、さらにその先では小山にぶつかるので道路は小山を避けるために大きくカーブします。
その山の斜面には大きな花時計。
「出世坂」と呼ばれる階段を上ると交差点と幣舞橋を見下ろせる公園があります。
幣舞橋を渡って真っ直ぐ駅へ伸びる道路が美しい。
信号のない大きなロータリー交差点。初見殺しだ。
先ほどチラッと写真に写っていたMOOから空港連絡バスに乗って帰路に着きます。
MOOは商業施設として開業し、以前は西武百貨店などが入っていたようですが現在は土産物屋や食事処が入り、上層階は行政機関が入っています。平日ということもありますが、館内は閑散としていました。
バス停近くの館内には飛行機の運航状況などが表示されるモニターの置かれたきれいなバス待合所があり、快適にバスを待つことができました。
MOOを出たバスは市役所前を通り釧路駅前へ。釧路駅前で大量に乗客を乗せて再び発車。JRの線路を越えて線路の北側を走りますが、この辺りもだいぶ住宅が密集しています。大都市に多いイメージのあるイトーヨーカドーもあって、東京近郊のような雰囲気です。
途中から国道に変わると交通量も増え、沿道には大きな駐車場を持ったチェーン店が途切れることなく並びます。この辺りが今の釧路の繁華街なのでしょうね。途中、学生で満員の路線バス(阿寒行きだったかな)を追い抜きました。地方で満員のバスを見るとテンション上がるw
バスは右に曲がって「まりも国道」に入り内陸部にある空港を目指します。曲がる前の道とは打って変わって人家もほとんどない田舎道です。
釧路駅前から45分で「たんちょう釧路空港」に到着。
気温は6.4℃。少し暖かくなりましたねw
乗ってきた阿寒バス。真っ赤でかっこいい!
飛行機の時間までだいぶあるので展望デッキで離着陸する飛行機を見学。
ANAの飛行機(←それしか知識がないw
JALの小型飛行機。丘珠空港発かな?降りた客が地上を歩いてきます。
↑JALマークがついていますが、機体を見るとHOKKAIDO AIR SYSTEMと書かれています。JALの子会社でしょうかね。北海道レベルの大きさとなると道内の都市間でも飛行機が飛んでいますが、飛行機が一番マッチしているような気もします。
今度はバスw
路線バスタイプの車両の空港連絡バス。一般客からしたらハズレでしょうが、俺は興味あるw
釧路空港を経由して阿寒湖温泉まで行くバスが出ていきます。
↑日野のバスの側面に「DUTRO」と日野のトラックの名前が書かれています。メーカーのサンプル車か?昨日見かけた怪しげな色のバスといい、阿寒バスはカラーリングにこだわりはないようですwいや、こだわっている余裕はないのかもしれません。安全に走れるなら色など二の次で結構。地方バス会社の鑑ではないでしょうか。
2度目の北海道上陸。前回とはまったく別のところを訪れたとはいえ、新しい発見や忘れられない経験が盛り沢山の旅でした。そして一度訪れるとさらに気になる場所が見つかってしまう、北海道キリがねえな~w
飛行機から降り立った東京の気温は20℃近く。モワッとした暑さにうんざりしながらも少しホッとしている自分がいました。
長旅にお付き合いいただきありがとうございました。
おわり
<この日の乗り潰し記録> メモ代わりなので気にせんといてくださいw
JR花咲線 厚床~根室(全線完乗)