動物占いにて思ったこと
koyaji2 のblogにて新動物占い 結果が張られたので、「意外に合っている」とのkoyaji2の評価だったので、自分もやってみることにしてみた。
<占い結果要約>
あなたは大器晩成のおおかみです。
① 無邪気・天真爛漫・物事に固執しない
② 知識欲旺盛
③ 義理堅く、一度世話になった人にはとことん尽くす
④ 表裏がなくて物事をつらぬき通す
⑤ 感情や一般常識に振り回されない
⑥ 一方で取っ付き難さがあり、カッとして人を人を責める
⑦ なんでも理詰めで正論で責め、正しいものの、相手を遠ざけてしまう
<アドバイス>
① 自分の意見に固執せずに周りともっと協調して物事を進めること
② 自分から皆の和に飛び込む努力をすること
意外にどころかドンピシャです・・・。
いや、正確に言うと、①~⑤は自分では分かっていたが、⑥~⑦については分からなかったけど、言われてみると自分の周りの人間関係でうまく行かない点の理由が分かった気がする。
自分としては、アドバイスにあることは実践しているつもりで、それなりに人から好かれる、信頼される人間として成長してきたと自負してきたが、一方で一度親しくなった人間でも、途中から距離を置いて付き合うことになることも多い。
これについては自分の中でなんともいえない違和感を感じていたが、途中から自ら距離感を置いてしまうというよりも、頼ってきた人間に対しても、何事も正論しか言わない自分に対して人が距離を置いてしまう、人を遠ざけていたのだなぁ、と目から鱗が落ちた気持ちで、ある意味すっきりした。
人が頼ってきたり意見を聞きにくる時は、必ず迷っていたり、弱気になっているするもので、その相手に対して正論を突きつけずに、間違っていると分かっても甘えさせて、相手がすっきりするまで言うことを聞いてあげることこそが真の優しさかもしれない。(今までも分かっていたつもりだが)
大部分の人は、それが間違っていることを潜在的に分かっているからこそ、相談したいのだから。
自分がそういう性分(堅物)になってしまったことについては、最近その理由が分かった(これについてはしっかり頭の中で整理して書きたいと思う)つもりだが、それが人に対してどんな影響を与えているかについては、恥ずかしい話ながらあまり考えて来ず、よく分かっていなかった。
元来、占いはたまに見ては、なるほど、ぐらいにしか思わず、そういう意味ではあまり占いを信じない性分であるが、今回はかなり考えさせられた。
今回の結果はまったくの偶然だと思うが、占いもたまにやってみるのも良いな、と思った今日この頃です。
本当に大器晩成できたらいいな(笑)
ノンキャリア
日本にいた数年前の話。
珍しく早く会社が終わったので、同期の友人Aと独身寮の近くで晩飯を食べ、その後寮でゆっくりとしていた時に携帯が鳴った。取ってみたら、電話は別の同期Bからで、会社の近くで同期Cが悪酔いして大変だから迎えに来てくれ、とのこと。
ノリ気でないAを説得して、二人で会社の近くの焼鳥屋についたら、泥酔したCが「ばっきゃ野郎!!」と吼えながら飲みまくっている。どうも仕事でトラブルがあり、普段から溜め込んでいたストレスが爆発しており、なかなか連れて帰るどころの騒ぎではない。
そうこうしているうちに、Cが突然倒れたので、慌てて救急車を呼び、急性アルコール中毒で運ばれることになってしまった。
Bが救急車に付き添いで一緒に乗り込み、我々も病院から電話もらってから対応を決めることにした。
騒動で少し荒れてしまった店内の片付けを手伝っていると、店の大将が一杯飲んでいけ、と言うものだから、言葉に甘えて1杯だけ飲むことにした。
飲んでいると、店の大将(途中から店を閉めてBとCと飲んでいた模様で、かなり酔っている)が
① 「おめえら、ダチが死にそうになっているのに、何のんびり飲んどるんじゃい!!」といきなり絡み、
② 「アンタが飲めと言うたんやんけ!」と僕がキレ、
③ 「まぁまぁケンカすんな」とAがなだめて事なきを得る
④ しばらくして①に戻る
4回転ぐらいして、しかもその間、大将が昔○クザで昔は暴れまわったという自慢話を聞かされた後、大将がAの携帯ストラップについているピーポ君 を見つけてたじろぐ。
「あのー、、、ひょっとして、警察の方ですかぁ?」
と急に甘えた声で聞いてくる。
キラーン、とAのメガネが光る。
「いやいや、あちらのほうで働いているだけ」
とAが会社の方向を指差すが、焼鳥屋と会社の中間地点には大きな警察署があります。
明らかに動揺を隠せない大将。
「ということは、あんたはキャリアとかですか?」
とAに聞きます。
どうやらすぐ怒る僕(叩き上げ)をなだめるエリート(キャリア)という図式が出来上がっているようです。
「いやいや、そんな大したもんじゃないよ。」と否定しないA、ますます顔色の悪い大将。
形勢逆転☆
(ノンキャリアだけど・・・)
てなわけでその後さんざんタダ飲みした挙句、お土産までいただいた上に、大将がご丁寧にも車まで徒歩で送って下さいました。
「美味かったぜ、大将。今度は仲間を一杯連れて来るからな!」
と最後に挨拶して店を後にした。
その時、顔を引きつらせながら精一杯の笑顔を作っていた大将の顔が忘れられません。
<後記>
友人Cは病院で点滴を受けたら大丈夫でした。
酒飲むのは良いですが、周りの人に迷惑をかけないようにしましょう。
Xmas in Disneyland
ロサンゼルスのディズニー・ランドでは、南カリフォルニア在住で一定の郵便番号(Zipcode)の住所の人間はなんと年間$150弱で年間パスが買える。(但し、繁忙期等は入場できない等の制限あり)
そういう我が家もこの年間パスを持っており、パスが12月末で切れるが、来週末からは繁忙期で入場できないことと、クリスマス・パレードが始まったらしいので、今週末ディズニーランドに行ってきました。
ちなみに3歳未満の子供は無料で入場できるが、3最以上~9歳以下の子供は大人料金の約9割の料金を支払う必要がある(年間パスも同様)。
3歳未満どころか、そろそろ4歳になる我が長女はしっかりと金を取られるはずなのだが、どこから仕入れたのか分からないが、「アメリカ人はアジア人の年齢が分からない」という情報をゲットした我が妻は無料で入場する気満々。
僕は、すぐウソをつくと顔に出るので、ちょっと離れて入場することにしたいが、妻子から「裏切り者」の罵られてシブシブ一緒に並んだら、混んでいたこともあってか、なんてことなく入場できてほっとした。
妻は入場直前からかなりドキドキしたらしく、入場した直後、「今度からちゃんと娘の年間パス買おう」と反省していた。(けっ、半端者め)
入場したらクリスマス一色、加えて今年がディズニーランドの50周年ということもあり、例年よりも装飾が豪華な気がした。
ひととおりダンボやら子供向けのアトラクションを攻めた後、パレードを見て一息ついた後に、Critter Countyにサンタクロースがいるという情報を事前にHPで調べていたので、Critter Countyに向かった。
着いたらサンタさんのいる小屋の横に、クリスマス期間限定でトナカイと七面鳥が飼われていた。
「うわーい、トナカイだぁ~」、と僕も童心に戻って長女と二人で突撃!!
そして10秒後・・・
「く、くさぁ~!!」
ともろくも退散を決定。
マジ臭ぇよ、リアル・トナカイ・・・。
パレードのトナカイ(無臭) リアル・トナカイ(劇臭)
気分を取り直し、今度は七面鳥を攻めに行くと、なんやら看板が立ってます。
The Happiest Turkeys on Earth
(訳)
毎年サンクスギビングに米国大統領が正式な儀式にて国民的七面鳥に「恩赦」を与える。
2005年11月20日にブッシュ大統領は「マショマロ」とその配偶者「ヤム」に正式に恩赦を与えた。
二羽の七面鳥は「七面鳥・ワン」(大統領専用機「エアフォース・ワン」をもじってる)に乗って
「世界一幸せな場所」(ディズニーランドのキャッチ・フレーズ)に移って「世界一幸せな七面鳥」になった。
要するに、食べられなかったのね・・・。
ちょっと娘に説明しづらかったです。
なにせ、2週間前にむさぼり食っていただけに・・・。
世界一幸せな七面鳥2羽
ちなみに昨年同時期に訪れたディズニーランドに隣接するDisney's California Adventureにいた陽気なサンタさんはアロハシャツとサーフ・ボードを持って外の砂浜にいたのですが、こちらのサンタさんは小屋にこもってなんやら暗い感じがしましたが、娘は「きっと臭いから家の中にいる」と勝手に納得していました。
お菓子の家
アメリカではクリスマスの飾りのひとつとしてお菓子の家を作る家庭が多く、この時期にはケーキ屋やパン屋のショーウィンドーにはお菓子の家(Gingerbread House)を飾ってあるところが多く、うちの娘も目を丸くして窓に顔をひっつけて見入っている。
てなわけで、可愛い娘のために作ってやろうと、クラフト・手芸専門店のJo-Ann でキットを買って、週末に娘と二人で作った。
中を開けてみると、Gingerbreadで出来た外壁と屋根をクリームでつなぎ合わせ、クリームを使っていろんなお菓子を装飾品としてひっつけて完成する。
ハンド・ミキサーでクリームを練り合わせ、娘の手を借りて外壁と屋根が完成したら、お菓子をどんどんひっつけて行くのみ!
キットについてくる見本を参考にしながら色とりどりのお菓子を並べて行くが、ランダムにお菓子を並べていく娘と、規則正しく並べていきたい僕との間で、芸術性の衝突が相次ぐ。
しまいには喧嘩になってしまい、妻が仲裁にやってきたが、僕は完全にやる気をなくしてしまった・・・。
ふてくされながらソファで横でになって雑誌を読んでいたら無事完成した。
完成した家はかなりの出来栄えで、妻が娘をうまいこと誘導しながら、綺麗に仕上げた様子。
娘のため、と言いながら、自分のこだわりを捨てることが出来ない自分の大人気なさを大反省しました・・・。
喧嘩のことを水に流して、パパと一緒に作ったの、と誇らしげに言う娘がとても可愛い今日この頃です。
風雲たけし城
この間、会社のアメリカ人スタッフがえらい剣幕で私のオフィスに怒鳴り込んできた。
何をそんなに怒っているのかと思ったら、昨日息子がテレビで日本のテレビ番組を観ていたが、その内容があまりにもお下劣で、こんな番組を民法で放送する日本人が信じられない、とのことらしい。
んなこと俺に言われても知らんがな、と言いたいところだが、この人の性格上、放置するとジャパン・バッシング運動に発展しかねません。
(日系企業で働いているのに、何言っているんだ、と思うが)
面倒くさいと思いながら、よくよく話を聞いてみると、Spike TVというケーブルのテレビ局で懐かしの「風雲たけし城」を吹き替え、編集した英語名MXC(Most Xtreme Challenge)という番組の内容がとてつもなく下品だと言う。
てなわけで、家に帰って早速見てみるが、たけしがVic、そのまんま東がKennyという名前に変わっている時点でセンスなし、という雰囲気がびんびん伝わってきている。そして吹き替えのセルフは100%デタラメの上に、無理やり下ネタに替えており、面白くない・・・。
昔、腹を抱えて笑い転げて見ていた「たけし城」だけに、日本人としては複雑な気持ちである。
が、これがアメリカで大受けしているらしい。
次の日、このことをスタッフに伝えると、恥ずかしそうな顔で必死に謝ってくる。
熱いのはいいんだが、対応するこちらの身にもなってくれよ・・・。
ちなみにこのSpike TV、「The First Network for Men」という謳い文句を掲げていることから判るように、基本的に若い男性向けであり、お下劣な番組を揃えている。
過去の人気番組のひとつに「Stripperella」というアニメがあって、夜はストリッパー、深夜は正義の味方(昼は寝ている)という内容(と言いながらあまりのアホらしさが好きで見ていた私)。
声優に巨乳セクシー系タレントであるPamela Andersonを使ったあたりにかなりの本気度が伺える。
(日本版ではMegumiあたりを起用して欲しいものです。ってなさそうですが・・・。)
文句言う前にその局を見させているほうに問題あるのではと思うが・・・。
ところでアメリカのテレビは日本以上に放送規制が厳しく(乳首にボカシが入っている点はとても違和感というか、余計目立っている気がするが)、とてもクリーンな内容である一方、ケーブル・テレビではチャンネル規制を行うことができることから、とてもお下劣な内容の番組も存在する。
私が気に入っている番組のひとつでComedy Centralという局の「The Man Show」という番組があり、完全な男尊女卑な内容、CMに入る瞬間スタジオの見学者と共に掛け声の下でビールを一気飲み、かつコーナーの切り替え時には何故かトランポリンで水着や制服の女性が飛び跳ねるシーンが長々と挿入され、内容は二の次として、このシーンだけでメシ何杯でも食えます。
少年マガジンからヤング・マガジンに移るが如く、できればプレイボーイ・チャンネルに移って内容をアップグレードして欲しいと思う今日この頃です。









