こんにちは!けうです。
「影響力の武器」
(ロバート・B・チャルディーニ)
(2014)を読んでいます
好意-優しそうな顔をした泥棒
第5章の内容に沿って表題をつけてみました
その理由を例から説明します。
デトロイトにジョーという男がいました。
この男は車を売るスペシャリストで、
世界で最も偉大な自動車セールスマン
として、ギネスブックに載りました。
彼がやったことは2つ。
①公正な価格
②この人から買いたいと思うような人格
を提供しただけだそうです。
それでも、人から好かれるのに何をしたのかが気になります。
彼は毎月、一万三千人以上のお得意さん
の一人一人に
「あなたが好きです。」
と印刷した挨拶状を送りました。
ジョーはいいます。
「挨拶状には何もいらないんです。
自分の名前以外には何もね。
私がお客様に好意を感じているということを
伝えるだけでいいんです。」
この題名は効果ありましたか?
他にも私の息子(5歳)が影響を受けている
心理効果があったので説明します。
社会的証明ー真実は私たちに
という第4章で書かれている内容を参考にします。
私は以前、実は「話し方が9割」という記事を書きました。
書くと意識するものですが、私の息子がこれらを多用していると気がつきました。
けれど、息子は私の本を読んでいるわけではありません。
それはおそらく、息子が見ているYOUTUBEの真似だと気がつきました。
「ねぇねぇ、ママ。お話聞いて!実はゲームで、恐竜を運んだんだ!」
と説明を受けました。
社会的証明の原理によると、
「人がある状況で何を信じるべきか、どのように振る舞うべきかを決めるときに重視するのが、ほかの人々がそこで何を信じているか、どのように行動しているかである。」
と本で述べられていました。
アクセスを伸ばすことを意識しているYOUTUBE番組は、伝える技術が多様されています。
息子にとってはYOUTUBERが身近な人になっているからなのかと納得しました。
他にも、子どもに好ましいことをして欲しかったらどうするか。
例えば、3歳の泳げない子を水に慣らすためにはどうしたらいいかを本では説明しています。
それには、他の3歳の泳げる子を見せる、と良いようです。
自分と同一視できる相手がやることは、自分にも出来ると思うし、真似をするようです。
読んでいただいて
ありがとうございました