情報処理技術者試験に関すること

情報処理技術者試験に関すること

元海外に出稼ぎ組、現在日本在住。出稼ぎ中も春・秋の2回一時帰国中に情報処理技術者試験を受験していました。

合格済み :
(現行制度) ST, AU, PM, SM, SA, DB, NW, FE, SG, IP, SC
(旧制度)NW, SS, SW, 初級シスアド

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とりあえず速報です


 すっかりご無沙汰しておりますが、おそらく本日・明日くらいしか役に立たない情報かと思いますので、スピード重視で私の解答例と感想を晒しておきます。

 この先誤字の修正等も行いませんが、ご容赦ください。


午前2


 先ほど公式解答例が出ました。私はもう少し正解しているかと思いましたが、18問正解(72点)でした。
 新問が多かったですね。いつも10分で終わる午前2試験、珍しく35分ほどかかりまました。過去問を丸暗記で解ける試験ではなくなっていくのでしょうか。



午後1(問1,問2)


 ほとんどの方の感想と同じく、問2にやられました。同じことを聞かれているように感じる箇所があり、かなり惑わされました。きちんとメモは取れていませんので、文章問題は記載のような趣旨とご理解ください。

問1

設問1
(1) 持下げ
(2)(a)肘掛けに手を置いた状態を、荷物を持っている状態と誤検知する(という趣旨)
  (b)IMU計測情報を用いて椅子に座っていない状態と判断できる場合

設問2
(1) 下肢角度計測 下肢の角度情報
(2) (b)アシストレベル情報  (c)PAスーツの状態変化
(3) 1515

設問3
(1)IMUの計測値 3軸の情報で作業者の前後左右のふらつきを検知できるから
(2)荷物を持った状態の足裏荷重から体重を差し引き、荷物の重量を求める
(3)筋肉への負荷

問2
設問1 メモ忘れ
(1)× ※時間をかけた割に大きな勘違いしていました、、、
(2)出力元ID001と出力元ID101出力の前後関係のようなことを書いた記憶が、、、

設問2
(1)a操作部でのボタン押下 b競技タスク cタイマー異常
(2)dメインタスク e選手セット f合図機タスク g(メモ忘れ)   h(メモ忘れ)
(3)(a)kすべてのスタート台に選手セットが完了している状態を確認する
  (b)(何か書きましたが忘れました、たぶん誤答)
  (c)競技終了を協議タスクに通知するタイミング

設問3
(1)(何か書きましたが忘れました、たぶん誤答)
(2)通知を出さない(という趣旨)
(3)操作 (もうひとつは失念)




午後2(問2)

 

 簡単だったというような感想も拝見しましたが、私はそこそこ難しかったように感じました。改良前の信号停止後の再発車操作の流れ等、すぐにつかめなかった部分が多かったです。

 また計算問題があまりにきれいな数字だったり、文字数制限と記載したい内容の文字数に乖離があるなど、いろいろと不安になる場面が多かったです。

設問1
(1)(本文中の各種条件で)一定時間以上停止している場合
(2)(a)fセンサーユニット g制御部 hマッピングユニット 
   (b)i推定位置情報 j物体認識情報 k駆動モーターの回転数と車体の傾斜 lハンドルの回転角とウィンカー情報
  (c)LIDERが側面後方に接近する物体を検知した場合(?)
(3)(a) 0.04 %  (b)9.0 度

設問2
(1)(a)aバス制御情報 b 10
   (b)指令室へ自車位置情報を送信
(2)(a)dウィンカー情報 e一定時間以上
   (b)センサーユニットからの車速情報(?)
(3)※何か書きましたが自信なし

設問3
(1)26.0
(2)走行制御
(3)(a)"黄"かつ信号までに安全に停止できる距離である場合
  (b)(メモ忘れ、たぶん正解)
  (c)関連ユニットへの指示(?)
 

速報です

 すっかりご無沙汰ですが、、、今回も埼玉で、試験科目はSCを受験してきました。会場はかなり不便な某大学でした。

 

   午後は傾向が変わりましたね。知っている・知っていないでかなりの差が出そうな問題でした。ただ出題者の意図はなんとなく見えたような、、、

 

 以下、あくまで私の見解ですので、あらかじめご承知おきください。5chで叩かれたら消しますのであしからず(笑)

 

 ※吞み始めましたので、4/17本日これ以上の更新はございません!※

 

午前2

 過去問あるいは過去問類似問題が多い?かなり解きやすく、おそらく3~4問間違いかと思います。
 

午後1

 問2と問3を選択しました。

 

 問2は設問3がわかりませんでした。(1)は意図はわかりましたがうまく日本語にまとめられず、(2)は設定ファイルの仕様に自信なしという感じです。

 

 問3の設問2(1)は迷いました。少なくとも口座名義人の情報は連携される(一致しないといけない)ため、暗証番号を固定して口座番号を総当たりは不可能かと思いました。

 

 あと恥ずかしながら、撮影の漢字をうっかり間違え(撮「映」にし)ました、、、こんなところで命取りになっていなか心配です。

 

問2

設問1 

(1) a ア b エ

(2) インターネット側から社内侵入できるような設定変更ができる問題

(3) PCからのNAS-Aの操作では/rootは以下のファイルへはアクセス不可であるため

設問2

(1)(c)ディレクトリトラバーサル

(2)(d)OSコマンドインジェクション

(3)(e) ア (f) ウ (g) イ

設問3

(1)POSTの仕様上OSコマンドが記載されている部分がログに記録されない

(2)sudoコマンドの設定ファイルでオプションが利用を禁止する(という意図、自信なし)

設問4

noindex

 

問3

設問1  a ア  b イ

設問2

(1) 他人の口座情報を取得し、暗証番号を5回まで試行する(という意図)

      流失した口座番号と暗証番号のリストを試行する(という意図)

(2) 顔写真

(3) d ウ e イ

(4) 電子証明書が有効であること

(5) 表示されたランダムな数字を紙に記載し、神と本人の姿を1枚の写真に撮影

設問3 

(1) 第三者がスマートフォンを操作可能な場合

(2) Qアプリ起動時にパスコードの入力を求める(?)

 

午後2

 問2を選択しました。専門外でわっかりませ~ん、という感じです(笑)
 それでも難しくないのに、なぜか自信をもって回答できない、、、速報性を重視して何も考えず晒しておきます。
 
設問1
(1) (a) コンテンツ、、、と書きましたが、キャッシュかミラーですね
(2) (b)DDoS
(3) (c)リクエスト
(4) M社のCDNを利用し、Y社と同じIPアドレスのサーバを割り当てられているWebサイト
(5) 復号化した配信要求内容
 
設問2
(1) 発行されたSTの検証時に、認証サーバへの問い合わせが発生しないから
(2) サーバへのログインが不要で、ローカルで総当たりが可能だから (という意図)
 
設問3
(1) エ ア
(2) エラー
(3) 1 3 4
 
設問4
(1) ウ イ ア
(2) エ
(3) 6 10
(4) ウ
 
設問5
(1) オ エ ウ
(2) 4
(3) イ
(4) ペイロード 認証コード
 

先に結果から

 午後1、1点足りずに不合格でした。正直なところ結果を見た瞬間スマホを床に投げつけたくなりましたが、、、文句を言っても仕方ないので受験記を続けさせていただきます。

 

 

避密の遠征

 今回の受験は2か月後のコロナの状況が読めない中、(いろいろなお考えがあるかとは存じますが)できるだけ人の少ない会場で受けるのがよいであろうと判断し、前年度の受験者数が3名と非常に少なかった甲府で受験することにしました。

 

 そんな狙いがあったのですが、なぜか今年度の甲府受験地は受験者数が多く、前年度比+266%の11名でした。尤も11名でも十分少ないといえば少ないのですが。

 

学習時間

 午前Ⅱはアプリ等を使い、正答率が85%くらいになるまで。正確な時間ははかっていませんがおそらく10時間程度。
 
 午後は過去問数年分、こちらは10~15時間程度でしょうか。
 
 この試験区分、参考書もそれほど充実しておらず、過去問を解いても何を対策すればよいのかわからず、なかなかつかみどころがなかったですね。

甲府へ出発

 新宿駅8時ちょうどのあずさ号で出発です。普段は試験日ですら朝食抜きが多い私ですが、この日はせっかくなので駅弁をいただきました。

 

 甲府駅から会場まではバスで数停留所ほど。試験会場は山梨大学と予想していたのですが、今回は逆方向のJA会館でした。小規模な会場ですので、午前Ⅰ免除者は時間になるまで試験室外で待機です。今回は1階のロビーで待っているように指示がありました。

 

 

試験の感想と結果

 結果は前述の通り午後Ⅰ敗退です。確かに午後Ⅰは牛さん問題で苦戦し、計算(算数)問題を落としました。そこがあっていればパスしていたでしょう。

 

 ここで思い出したのですが、以前も別区分で同様に計算問題をミスし、不合格になったことがありました。あくまで私の推測ですが、情報処理技術者試験の計算問題は相当な高配点になっているか、〇×がはっきりするので決して落としてはならないのではないかと考えます

 

 また私は前回の支援士試験の午後Ⅱが57点、かなり前のシステムアーキテクト試験で午後Ⅰが59点だったことがありました。このあたりの得点帯は間違いなく調整が入っていると推測します。私の解答速報はすでにアップロードした通りですが、このような結果が見てしまうと素点の配点予想をしたところで無駄に思えますので、今回の試験結果の深堀はこれ以上しないことにします。

 

アフター試験のお楽しみ

 ともあれ試験も終わりましたので、帰りの特急の時間まで、名物のほうとうと鳥もつ煮を頂いて帰宅したのでした。

 

 

 結果が結果なのでなげやりな受験記となってしまい申し訳ありません。正直かなり全区分制覇への熱が冷めてしまったのですが、来年度の受験計画は改めてご報告したいと考えています。

 

とりあえず速報です

 お約束していたはずのデータベーススペシャリストの記事すら書けておらず申し訳ありませんが、速報なので今書かないと意味がないということで、本日受験したエンベデッドシステムスペシャリストの私の解答を晒しておきます。

 

午前2

 既に公式回答が発表されていますので省略しますが、私は80点でした。確かに新問が多かった気もしますが、まぁ易しめかなと感じました。

 

午後1

 牛さん問題にやられました(笑)難しくないと思うのですが、時間が全く足りませんでした。

 

 まず問2を流し読み&即答できる部分を仮で記述(20分程度)→問3を解くという流れで進めましたが、問3を解き終わった段階で残り20分弱しかなく、そこからはとにかく何か書いておけという状態でした。きちんとメモが取れていませんので、解答の趣旨のみにて失礼いたします。

 

問2

設問1

(1) 0.38  

(2)複数テーブルから同時に注文が入り、(材料切れで)そのうちの一部にしか提供できない場合

設問2

(1) 入店 精算 キッチン 

(2) (a) 注文履歴情報 (b) キャンセルされた注文情報 (c) 指示端末 (d) 片付け指示 (e) (メモ失念)

設問3

(1) ロボが他の搬送を行っていない(という趣旨)  

(2) 配膳済みに変更する(という趣旨)  

(3) 配膳完了ボタンを表示させる(という趣旨)

 

問3

設問1

(1) 気圧が高い=首の位置が低い、加速度がいずれも検知せず=動いていない(という趣旨)  

(2) (a)歩行 (b)採食

設問2

(1)GPS電波が届かない場所に移動する可能性がある(という趣旨)

(2)判定データ内の時刻を確認する(という趣旨)

(3) (a) 0.12  (b) 974 (時間がなかったので間違っているかも、、、)

設問3

(1) (a)1  (b) ビーコン3の値とビーコン4の値が等しく、かつそれらよりビーコン1の値が小さい (c) 2 1 2

(2) 判定データが3分間隔でしか送られてこないから(という趣旨)  (3) (分かりませんでした、、、)

 

午後2

 問1を選択しました。午後1よりは解きやすかった気がします。所要時間1.5時間でした。しかしこういう簡単に思える場合、採点が厳しいことが多いですね。

 

 ただ設問3は難しかった気がします。「相対的に正答率が低かった」との採点公表が目に浮かびます。

 

問1

設問1

(1)(a) 利用者1はウォーク状態なので対象外。対象である利用者2と3のうち、最も近い利用者2に声をかけた(という趣旨)

(b) 呼出し端末の最寄りロボとしてステータスを変更された場合 (という趣旨)

(2) (失念、、、待機中のロボに接客させる的なことを書いたはず)

(3) (a) B D  (b) 142(と書きましたが、138ですね)

設問2 

(1) 前方カメラ、色を識別できてLIDARの欠点を補える(という趣旨)

(2) 10

(3) 慣性計測ユニット : 加速度から対地速度を算出する、駆動部 : 駆動輪の回転数から対地速度を算出する (それぞれそんな感じの趣旨)

(4) 計画経路上の人がいる場合や、障害物がある場合事象 (という趣旨)

(5) (a) サービス不要な利用者への再度の声がけを防げる  (b)  送信 0 受信 400

設問3

(1) 特急電車の乗車位置の確定、、、でしょうか?

(2) バッチが見えない場合でも認識ができる (という趣旨)

(3) 他の案内ロボと情報連携して探し出して案内する (という趣旨)

 

セキュリティ試験とは相性が悪い私

 合格発表もありましたので、改めての受験記投稿です。R3年度の春試験は支援士を受験しました。

 

 公開している受験記録を見ていただければわかるとおり、実は私、セキュリティの高度試験とは相性が悪いのです。本業はかなりセキュリティ屋に近いにも関わらず、です。当時のテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)は相当な回数を受けつつも結局合格できず終いでした。もしかすると実務経験が邪魔をしているのかもしれません。

 

 そんなこともありこれまでは他の区分を優先していたのですが、春の他の区分は全て合格しましたので、今回は支援士を受験することにしました。

 

支援士は高度試験?

 正直私も未だに分かりません。支援士試験合格までは高度試験のように扱われている説明もあれば、支援士試験は支援士試験として高度とは別枠のように説明されている場合もあります。

 

 40歳になるまでに高度試験完全制覇を目指したい私にとってはスッキリしない状況ではありますが、幸い前身の「情報セキュリティアドミニストレータ試験」は合格しています。仮に支援士を高度扱いとするにしても、最悪旧制度で合格と言い張れないこともないので、今回は気軽に、しかし流石に受かるだろうという気持ちで受験しました。

どれくらい勉強したか

 セキュリティのベースはあるもののそれなりに学習しました。午前1は免除ですので、午前2は過去問10年分を8~9割取れるまで、午後1と午後2は4~5年分をセキュアプログラミングを除いて理解できるようになるまで読み込んで臨みました。時間にすると40~50時間程度でしょうか。

 

試験会場

 最近は埼玉受験地にしていますが、今回は大宮でした。埼玉県民らしく何かあればすぐに東京に行ってしまうため通常大宮にはあまり用事がないのですが、なかなかの都会っぷりです。

 

 会場は個人的にはあまり好きではない貸し会議室。途中退出した際の待機場所がないことが多く、また男子トイレが少ないケースが大半です。立地は良いのですが、やはり長時間の試験は大学等のそれなりの施設で受けたいところです。

 

 

 もはやお馴染みとなった、自己申告体温測定結果を手渡して入場します。

 

 

 この会場は支援士ばかり100名ほど。待合スペースがないのは想定の範囲内でしたが、なんとトイレが試験室内に設置されています。しかも男性用は(確か)1個室のみ。流石にこれは辛いですね。20年受験し続けても解決しない、情報処理技術者試験のトイレ問題、、、

 

 

試験の感想と結果

 既に速報版でお知らせした通りです。引っかけが多かった午後1、とてもシンプルだった午後2。自己採点としては、午後1を厳しく採点するとボーダーライン(と言いながら受かってると期待)、午後2はどう採点しても受かるでしょう、という感じでした。

 

 6月になり合格発表がありました。合格者番号一覧で確認した結果は、、、まさかの不合格。正直「えっ?」と何度も受験番号を見返してしまいました。点数を照会してみると、なんと余裕のはずの午後2が3点足りません。

 

 釈然としないため、自分の解答を晒して分析記事を書いてみようと思いますが、余裕と勘違いして退出可能時間直後に一番手で退出した私も詰めが甘かったですね、反省です。もう一回見直しておけば受かっていたでしょうに。

 

 ただ一つだけ言いたいこと、情報処理技術者試験(支援士含む)の記述式問題は、採点が超厳しい!特に簡単な回!

 

気を取り直して秋試験に向けて

 またもやセキュリティの相性問題が勃発してしまいましたが、私にとっての本番は30代最後の挑戦となる秋試験です。

 

 秋は旧制度も含めて初挑戦のESを受験します。受験地は東京でも埼玉でもない、ちょっとした日帰り小旅行を兼ねた場所となる予定です。

 

 支援士の次回の受験は早くてR4年度春試験。もしかするとR4春はNWの再受験にするかもしれず、そうなるとR4秋となる予定です。支援士情報をご期待の方には申し訳ありませんが、後日R3春の午後2採点分析を公開予定です。かなり役立つ情報を盛り込めるかと思いますので、どうぞそちらをご参照いただき学習を頑張ってください。

 

 と言いながら、DB午後2の分析結果すら記事化できていません。少々忙しく、、、申し訳ありません。

 

 

データベーススペシャリスト試験の最大の謎 = 配点

 私は令和2年度10月試験にて、無事データベーススペシャリスト試験に合格しました。受験記で記述した通り、この試験に向けてかなり勉強したのですが、最後まで唯一わからなかったこと、それは配点。

 

 今回完全に私の予想ではありますが、再現解答と取得点数からどのように採点されているのかを予想してみました。あらかじめお断りしておきますが、これは完全に私の予想です。根拠もありませんし責任も負いません。お問い合わせにも対応致しかねます。面倒な話が出始めた場合には、予告なくこの記事を削除しますのでよろしくお願いいたします。

私の解答、晒します

 R2年度10月の私の取得点は、問1と問2の合計点で合格点ギリギリでした。そのうち問1について、今回解答を晒します。併せて全部で(無理矢理)50点になるように配点予想をしてみました。いわゆる「お絵描き」問題については、申し訳ありませんが再現する元気がなく省略します。時間に余裕があればそのうちアップデートするかもしれません。

 

 評価については、完全に公式解答と一致していれば◎、一部が合致していれば○としてみました。以下、xlsのキャプチャで失礼します。

 

 公式解答の出典 : 令和2年度10月試験 データベーススペシャリスト試験 午後1解答例より

 

 振り返っってみた感想は、とにかくお絵描きができていません。設問1のお絵描きでは7本の線または矢印を引くべきところ、私は5本しか正解していませんでした。また設問2では、15本引くべきところ5本しか正解しておらず、壊滅的でした。

 

 ですが午後1について私は、お絵描き線または矢印1本あたり1点と予想しています。解答すべき本数的に2点ではないはずです。また、自分は不要な矢印を沢山引きましたが、それらについては減点されていないように思います。とはいえフルメッシュで矢印を引けば良いかと言うとそんなはずはなく、あまりに外している部分が多いものは減点されるのではと予想します。

 

 もう一点、主キー(実線)と外部キー(破線)の記述ですが、これはかなり甘く採点されているのではないかと予想します。配点が1点の世界ですので、もしかしたら間違えていても点数をもらえているのではないかと考えます。今回は甘めの採点で予想点をつけてみました。とはいえ該当箇所はたったの2点分ですので、判断が難しいところです。

各種解答速報サイトの配点予想は正しい?

 結論は「はい」です。今回私が完全に自分の予想で配点しましたが、各種解答速報サイトの配点とそれほど大きな差は出ませんでした。ただし午後2では少し思うところがありますので、また後ほど記事にします。

傾斜配点や、得点調整は?

 あくまで今回の試験に関してですが、午後1については傾斜配点や得点調整は無かったのではないかと予想します。同じような手法で問2についても素点を求めてみたのですが、(問1の素点と+問2の素点)が、ピッタリ成績照会の点数と一致しました。

 

 あまりに平均点が低い場合、素点に対して何らかの係数で補正を行うのではないかと考えます。解答用紙の採点のためのスペースをよく見ればわかるのですが、仕組み的に一度点数をつけた後、配点を変更して計算し直すことは難しいのではないかと読み取れるからです。

続きは午後2の振り返りにて

 同様の分析を、午後2の問2でも実施しています。例えば「物流センタ拠点コード」を単に「拠点コード」と書いた場合の扱い等、いくつか考察できそうな内容が見つかりましたので、纏まりましたら投稿します。しばらくお待ちください。

 

ひとまず速報です

 今回も埼玉で、試験科目はSCを受験してきました。会場は大宮駅チカの貸し会議室でした。

 

   総合的な感想は以下の2点です。

 

 ネットワーク寄りの方には有利な回であったのではと思うことと、問題によっては点数に差がつきにくくかなり高得点層での戦いになるのではと思うことです。

 

 以下、あくまで私の見解ですので、あらかじめご承知おきください。

 

 【追記】自己採点と振り返りの結果、一部修正しました。

 

午前2

 午前1は免除ですので、午前2からのスタートです。難易度は易と考えます。

 

 純粋な新規の問題はおそらく、問1,問8,問9?,問10,問11,問15,問18,問20,問25でしょうか。それ以外はそのまま、あるいは類似した問題を見た記憶がありますので、過去問を5~10年分やった方なら問題なかったのではないかと推測します。

 

 問1のmemcachedはDDoS対策に関わった方なら馴染みがありますね。あとは問11がナウい感じで、問15は予想通りといった感じでしょうか。

 

午後1

 問2と問3を選択しました。問2は一見簡単そうに見えてひっかけが沢山、問3はシンプルで難易度は易と考えます。

 

 問2、私は設問1の(5)を何故か「サブミッションポート」の話と勘違いしてしまい、ここは確実に失点しました。答えは「ポートのランダム化」のような内容かと考えます。また設問2の(3)、DNSのゾーン転送の特性を考えれば、ゾーン更新通知(notify)を通すjが許可であとは戻りのパケット扱いだと考えたのですが、自信がありません。一応私の答えは、jが許可、あとは拒否にしましたが、k(ゾーン転送要求)も許可なのかなとも思います。またDNSレコードの問題も片方間違えていました。ということで、下手すると半分弱失点しているかも、、、

 

 問3は概ね素直に素直に解答できました。設問1ですが、おそらく「パッチ適用による不具合発生の確認」的な内容が正解かと考えます。採点講評で「パッチを適用する際には、先行で台数を限定して適用し、業務に影響がないことを確認することが重要であることを認識してほしい」的な内容が出るのではないかと予想します。設問3(3)は、本来はIP(L3)パケットではなく、L2パケットを透過させる趣旨の記載しないといけないと思いますが、曖昧な記載でどれくらい甘く見てもらえるかはなんとも言えません。

 

午後2

 問1を選択しました。こちらも難易度は易と考えます。

 

 午後2もそれほど迷った部分はありませんでした。設問1の(4)にタイムスタンプと書いていましたが、途中でタイムゾーンと気付き修正しました。おそらくタイムスタンプと解答された方が一定数いらっしゃるのではないかと予想します。

設問4(2)、Unix/Linuxを触ったことがある方であればパーミッションの話と気づかれたかと思いますが、経験のない方にはピンとこなかったかもしれません。少し迷ったのが設問5ですが、私は「脆弱性の組み合わせで評価する観点」としました。今回のインシデントの事例からとありますので、おそらくこれが正解ではないかと考えます。

 

全体を通して

 問によっては厳しめの採点になるのではないかと予想します。その結果、ほんの少しの失点が命取りになるかもしれません。私もすでに何箇所か失点していますので、少々心配ですが、こればかりは結果を待つしかないですね。

 

 取り急ぎの速報でした。

 

残すはESの1区分

 今回は年寄りの戯言です。

 

 高校3年生で受験した初級シスアド以来20数年ほど情報処理技術者試験のお世話になりました。情報処理技術者試験高度の未取得は、若干他とは毛色が違うES(エンベデッドシステムスペシャリスト)のみとなりました。旧制度のみで合格している区分も若干ありますのが(NWとSW、SWは今のAPですが、当時は高度のように扱われていた時期がありました)、これらも機会があれば再受験すると思います。あ、高度ではないですがSCもですかね。

 

 20台前半は全く歯が立たなかった論文区分を全て取得し、夢のまた夢に思えた高度全区分制覇を目の前に今思うこと。それはもっとしっかり、本気で勉強していれば試験合格自体はそれほど高い山ではなく、例えば10年程度で全区分取得できたような気がします。ただこれは言い訳かもしれませんが、自分の経験が試験の合格としてついてきている気がしますので、20数年でこの業界の一通りを経験できたのかもしれません。そして試験での失敗は、自分を客観的に評価する良い機会となりました。

 

 ただ残りのESについてはこれまでもこれからもご縁がなさそうなので、純粋に試験勉強ですね。

思い入れのある区分、SAとDB

 いずれにせよ試験とともに成長を感じさせていただいたことは間違いありません。特にシステムアーキテクトとデータベーススペシャリストには、自分のスキルを客観的に見られたという意味で思い入れがあります。このブログでも特にこれら2区分については力を入れて、時間を見つけて私が悩んだポイントを共有させていただきたいと考えています。これから先は若い方たちのサポートをしていく立場にならないといけないかなと感じています。つい最近まで新人の気分だったのに、本当に時が過ぎるのは早いものです。

 

 若い人も、何の資格も持っていない40代に「資格を取れ」と言われるより、情報処理技術者試験全区分持っていて受験2周目突入の40代のおっさんに言われる方がまだ納得感があることでしょう。少なくとも「お前がやれよ」とは言いたくならないはず。そんな気持ちで、これからは試験を楽しんでいきたいと思っています。

ここまで書いて気付きました

 基本情報だけは、二種時代含め一度も合格していません。

 

 昔あったCASLとかFORTRANとか、覚えている方いらっしゃいますか?私もこの記事を書きながら初めて知ったのですが、昔の第二種情報処理技術者試験(情報技術者試験、ではない)、英語の試験名は"Programmer Examination"。ちなみに一種は"Senior Programmer Examination"。プログラマーという言葉の定義が時と共に変化しているとはいえ、そうだったのですね。

 

 今では表計算で受験できますから、試験の性質も変わっているのでしょう。ただ私としては、やっぱり当時の一種を取りたかったなと思います。一種試験がなくなり、ソフトウェア開発技術者試験となった年に1期生として、最年少にかなり近い歳で合格しましたが、それでも正直嬉しさ半減でした。

 

 

 基本情報は今年度から、高度の受験機会を削らなくても受験できるCBTになりました。受けてみても良いのですが、いわゆる本来の意味でのプログラマーを経験したことがない私、意外と受からなかったりして(笑)

最後に

 もしこれを読んでくださっている20歳台の方がいらっしゃったら、ぜひ情報処理技術者試験(まずは基本と応用、そして高度)は受け続けていただきたいです。わずかな受験料で、高度であれば素晴らしい試験委員に採点してもらえる。絶対にお得です。

 

 この歳になると、試験委員名簿上に何名か知り合いのお名前も拝見しますが、本当に立派な方ばかりです。

 

 何割の方はきっと「こんな理論だけの試験、実務には役だ立たない」と思われている方もいらっしゃるでしょうが、なぜ合格しなかったのかも含め、30歳台後半になればわかります。試験で問われている知識と回答を「正しく」表現するスキルは絶対的に必要ですから。歳をとって本当にそう思います。頑張ってください。

 

久しぶりのスペシャリスト系

 12月頃に下書き保存していた受験記、遅ればせながら試験日から半年遅れで公開です。

 

 高度全区分合格を目指し22年間受験し続けた情報処理技術者試験。相性の悪かったシステムアーキテクトに合格し、論文試験は全区分取得しましたので、残す未取得はDB・ESとなりました。

 

 今回は久しぶりのスペシャリスト系、データベーススペシャリストを受験します。データベースは苦手というよりも、これまでそれほど業務経験がありませんでした。さらにこの試験は実務とはかけ離れた内容(しかも難解)です。よってまさに、一から勉強と言った状況からの挑戦でした。

 

 当初R2年度春の試験を受験予定でしたが、新型コロナウイルスの拡大に伴い中止になりました。情報処理技術者試験が全面中止になったのは東日本大震災(その他に一部会場のみ中止となった事例はあり)以来ですから、とても大きな出来事ですね。

 

どれくらい勉強したか

 ズバリ何時間と答えにくいのですが、本当に勉強しました。学習を始めたのは1年半前で、午前2含めて100~150時間くらいでしょうか。10代に2種(結局受からず)、ソフトウェア開発、テクニカルエンジニア(NW)を受験した時並の勉強量だと思われます。ちなみに論文試験の場合、午前2の暗記と論文の下書きぐらいしかやっていませんでしたので、その3~4倍は勉強した気がします。

 

 ・教科書2冊 (三好先生の本と、美月先生の本)

 ・過去問6~7年分を時間を測って、複数回繰り返し

 

 ここではアフィリエイトはやっていませんが、三好先生の本は特におすすめです。特に前半の知識整理の部分は必読です。手を抜かず学生のようにノートに要点をまとめて、書かれてあることを100%理解してください。

 

 そしてそこが「スタートライン」です。そしてこの試験の難しさは業務知識がそれほど役に立たず(むしろ邪魔をする)、数学のようにひたすら問題の解き方を知らないと合格できない点にあります。私の頭では教科書の解説を読んでも理解できず、ひたすら手を動かして問題を何度も何度も解くしかありませんでした。例えるなら、簿記検定と同じです。変に考えたら深みにハマります。

 

 この歳だから言えるのですが、、、この試験、ぜひ若いうち(20代前半あたり)にとっておいてくださいね。ここまで苦労した試験は本当に久しぶりでした。

 

コロナ禍、大混乱の令和2年度10月試験

 さていつもの時期に受験票が届いて驚きました。会場が未定です。

 そしてもっと驚きました。常に高圧的な試験センターが「ご迷惑をおかけし」と素直に認めています。

 

 

 実はこの受験票が届いた時点で、すでに会場は決まっていました。IPA(試験センター)ホームページで説明されており、私の会場は東京赤坂インターシティコンファレンス(溜池山王と六本木一丁目の間)。せっかく埼玉で申し込んだにもかかわらず、東京での受験となりました。ちなみに、東京組の他に、大宮のパレスホテル受験組も居たようです。いずれにせよこの回は、会場確保に相当苦労したようです。

試験会場は超豪華

 当日は溜池山王駅から、長い通路を歩いて会場へ向かいました。銀座線からだと10分程度ですが、丸の内線国会議事堂前駅から歩くと、なんと1km以上地下を歩き続けることになります。

 

 入り口からして高級感漂う今回の会場。試験センターも大変ですねなのか、請け負った委託業者さんが大変ですねなのか存じませんが、会場費が受験手数料に上乗せされないことを願うばかりです。

 

 

相変わらずの難しさ、午後2のお絵描き

 午前2はしっかりと勉強したため余裕でした。午前2の勉強はどの程度やるべきか悩むことが多いです。当然10年分の過去問を丸暗記すれば基本合格点は取れますが、そこまでやる元気もないことが多いです。

 

 あくまで今回の試験について言えば、午前2はかなり簡単であったように感じます。これは私の推測ですが、受験者が少ないこの回は採点体制にも余裕があったので、午前通過者をある程度甘い方向にコントロールしたのかなと考えました。来年度のコロナの状況がどうなるかわかりませんが、仮に受験者が元に戻るのであれば、午前は再び難化するのではというのが私の予想です。

 

 午後1は問1と問2を選択しました。標準的な難易度と思われますが、問2は判断に迷う問題がありました。具体的には設問2の(2)です。実際試験後の解答速報大手(TACとITEC)でも、2択問題の見解がきれいに割れていました。あとは問1最後の「カーディナリティ」問題、結果的には正解しましたが、ここも少し迷いました。

 

 午後2は問2を選択しましたが相変わらず難しかったです。前回の試験はほとんどの受験生には馴染みのなさそうな製パン工場が題材でさらに難しかったようですが、今回はいつもの難しさといったところでしょうか。特に設問2は絶望的に難しく、お絵描き問題はかなりひどい出来でした。しかし設問3はとてもシンプルであったため、設問2を途中で見切れたかどうかが勝負の分け目であったと予想します。後ほど採点講評も読みましたが、書かれている通りだなと納得しました。

 

 この辺りの振り返り、別立てで分析してみたいと考えています。

 

結果は、、、

 

 午前2は余裕、午後1は超ギリギリ、午後2はまぁまぁといった感じで、無事合格しました。

 

 高度残すはESのみ。R3年度は春と秋が入れ替わったため、秋の挑戦です。いよいよ全区分制覇にリーチがかかりました。

 

 

なぜか人気のMENSAネタ

 当ブログは情報処理技術者試験がメインなのですが、アクセスの過半数はMENSA関連。それはそれで悲しいのですが、せっかくなので久しぶりにMENSA関連のお話です。

MENSA会員証がXXXXに流出

 MENSAの会員証は従来から、プラスチック製と紙製から選ぶことができました(紙の方が安い)。また会員証の有効期限も選ぶことができ、会員証の更新時には、XX製の会員証X年分更新という注文を行います。

 

 プラスチック製の会員証については、諸事情により2020年度分からは表面に白字で会員名が記載されることになりました。諸事情については見出しの通りなのですが、会員としては恥ずかしい話なのでここでは詳細は割愛させていただきます。

 

 その諸事情への対策として氏名が白字で記載されることになったのですが、、、正直これがダサいのです。そんなこともあり、2021年度更新の会員証は、紙製を選んでみました。

2021年度の会員証が届く

 さて、紙製の会員証が到着しました。発送の優先度はプラスチック製→紙製の順で、紙の場合は到着は3月になります。これまでは普通郵便で配送されていたのですが、2021年度からは配達記録となりました。なかなかの経費増で、事務局の費用負担増を慮ってしまいそうです。

 

 同封されていたものいつも通り、MENSAらしいさらりとした日本語の送り状と、紙製の会員証でした。

意外と悪くない、紙製会員証

 質感を写真でお伝えできているか怪しいですが、奥がプラスチック、手前で曲げられているのが紙製です。

 届いた紙製会員証はとても良い感じです。他の方の感想も概ね「思ったより良い」というもののようです。プラスチック製の会員証の表面は若干印字が滲んでいるように見えるのですが、紙製はくっきりしています。

 

 

 例えるなら、Exactな例が出せず申し訳ないのですが、名刺やマイナンバーの通知カードよりはしっかりしているけど、(紙ではないですが)鉄道の磁気定期券ほどではない、という感じでしょうか。

結論

 ということで、個人的には紙製で良いと思います。あるいは最初の1枚はプラスチック、その後は紙製で更新など。そもそもこの会員証を人に見せる機会は、最近はMENSAのイベントもオンライン開催ですので、(少なくとも私は)ありません。唯一使う機会があるとすれば、海外で"Photo ID(写真入りのカード)を預けろ"と言われた時ぐらいでしょうか。会社の社員証を預けるのは嫌ですし、かといって日本の写真入り・カード式の証明書でローマ字・英語表記があるものはほとんどありません。

 

 そんな時、再発行可能なMENSAの会員証なら、まぁ最悪なくなっても良いということで預けられそうです。もっとも、それくらいにしか用途がないのは悲しいところではありますが。

 

 ということで、たまにはMENSAの話題でした。