小学生のときに何年も苦労して受験勉強して中学に入学できたと思ったら、そこから大学受験に向けた勉強が始まる…。
やっと勉強から解放されてノンビリできると思っていたら、「話が違う」となるかもしれません。
中学受験が終わって中1から大学受験塾に通うなんて…
それが極めてレアなケースではなく、結構あることに驚かされます。
幼稚園児の頃から中学受験の勉強をさせたり塾に通わせたりしている家庭もあるのだから、そんなことでいちいち驚いてはいけないのだろう。
一例を挙げると、東進という塾がある。
東大や海外トップ大学を目指す「スーパーエリートコース」には、新中1生、つまり小6の2月に行われる選抜テストに合格しないと入れない。
選抜試験は2月に3回行われるが、既にこのブログを書いている時点で第2回が終わっている…
残りは16日のみ。
早い!
説明会は、一番早い回が、2月2日
中学受験の東京・神奈川入試の真っ最中。
誰が出るの?
千葉とか埼玉で進学する学校決まった人?
新宿での授業やイベントに参加できないといけないので、首都圏から離れたところに住んでいる人は難しいだろう。
選抜試験の最初は2月6日なので、中学受験を終えて進学する先が決まったらその足で受けに行く感じか…
つまり、受験が終わったらどうするかを事前に、中学受験をするときから考えていないと動けない。(そうしなければならないとは全く思いませんが)
教科は数学のみでしたが、英語が追加になりました。
カリキュラムは、中1で中学の全範囲を終え、中2で高校の全範囲を終えるというとんでもないスピードですから、それについていける生徒を選抜する、ということでしょうか…
学校の授業や宿題もあるし、部活なんかやっているヒマあるのか…。
数学がとにかく好きでしょうがなく自分でドンドン勉強を進めていくことができる子向けというか、そういう子しか向いていないと思います。
東進ですが、学校の入り口付近で登校してくる生徒にパンフレットをよく配っているようです。
パンフレットと一緒に消しゴムとかマーカーなどが入っていて、「東進グッズ」がたまりました。