イタリアのフォーマ社"オフロードブーツ"
「アドベンチャー・ロー」
「BLACK」"黒"の販売を待ってやっと手に入りました。
このブーツの特徴は
- 油分を多く含んだ高級本革を採用し、柔らかくロングツーリングに最適。
- つま先部分にプラスチック製のギアシフトパッド装備。
- ベルクロと2つの調整バックルにより最適な締め付けを実現。
- シンガードと足首部分TPUプロテクションを設置し、保護性を向上。
- ブーツ内部に形状記憶ポリマー素材使用。
- 快適性を考慮したAPS(AIR PUMP SYSTEM)抗菌インナーソール。
- FORMA独自の防水透湿素材『DRYTEX』を採用。
- エンデューロ向きの耐久性の高いラバーソール。
- ブーツ丈を低くし、よりアドベンチャーツーリングを身近なものに。
以前よりBMW-R1200GSに合う
冬用のツーリングブーツを探していましたが
オフ系フルサイズブーツでのオンツーリングは
「ぎょうらしい」(北九州弁かな)・・・ちょっと大げさ!
ハーフサイズ(寸の短い)のこのブーツは
丁度良い"寸の高さ"で使い勝手が良さそうでした。
1年程前は"茶色"だけだったのですが
あるお店で"黒"の展示を発見!!
もちろんフルサイズと比べると
スネのプロテクションは機能しませんが
GSのツーリングは99%がオンロードなので
くるぶし以下のプロテクションで十分ですね
これで気分は"オフローダー"
ソールは「ビブラムソール」ではありませんが
エンデュロ系のラグソール
耐久性は使い込んでみないと分かりませんね
今まで使っていたのは
ご存知の「ガエルネ」の"タフギア"
春~秋は良いのですが
冬は冷たい風が上から
少し入ってくるのが気になります。
両方を比べてみると
寸の高さがまったく違うのと
オフロード感(ゴツい感?)が違いますね
後方から見ると
冬の寒風はシャットダウンしそうです。
両方ともに「アジャスタブルバックル」を採用
ガエルネはレバーにも2段階調整があります。
便利そうですが使っていると
履くたびにどちらに引っかかっているか見づらく
意外に使いづらいですね
フォーマはシングルタイプなので
引っ掛けてそのままレバーを掛ければ
常に同じ締まり具合になります。
(レバーのプラの耐久性が気になりますが・・・)
サイズの選択は、ちょっと難しいです。
普通のスニーカーやスポーツシューズは"25.0cm"
バイク用のブーツは
通常サイズで"25.5cm"を選択していますが
バイク用のブーツはメーカーによって
サイズ感が全然違いますよね
丁度良いと思ってバイクを降りて歩くと
指先や甲が微妙に当たって
痛くて歩けないことなどがよくあります。
今回は2サイズ大きい
日本サイズ"26.5cm"。EU"42"をチョイス
少し大きいかなと思いましたが
ガエルネのタフギアも一度失敗して
このサイズにしたので
サイズを落として後悔するより
大きくて不具合を感じれば
インナーソールで調整ができると思いこれで決定!
ところがこの決断が正解!
数回履くと、脱ぐたびに
標準のインナーソールが薄くて折れ曲がり
違和感から使い物にならなくなりました。
そこで手元にあった
「HYOD」の"D30サポートインソール"を装着すると
フィット感もサイズ感もアップしてGood!
これで全て解決です。
ブーツ(皮・合皮)をネット通販で購入される方は、
サイズ変更ができるサイトを確認して
ネット上のサイズ感レビューを参考に
適正サイズを予想して注文して
実際に履いて少し大きめを選択した方が良いと思います。
(多少大きくてもブーツは脱げることはありませんから)
まぁ~値段を気にしなければ
お店で数種類のサイズを試着して購入するのが一番です。
ちなみにこの3つのブーツ
25.5cmサイズとして履いて丁度良いのですが
全てメーカーの表示サイズが違います。
-左から-
●RSタイチ RSS006 25.0cm (EU:39)
●ガエルネ ボヤージャー 25.5cm (EU:40)
●ガエルネ ジーラウンド 26.0cm (EU:41)
※アドベンチャー・ローとタフギアは、26.5cm (EU:42)
そして、メンテナンスに使っているのが
このガエルネ「ウォータープルーフポリッシュ」
ブーツ等の皮製品を柔らかくするのに
たっぷりの"ミンクオイル"を使う方がいますが
高温多湿の日本では動物性のオイルは
カビが生えやすいのでご注意!!
オフロード系、アドベンチャー系のバイクで
このブーツを履いてツーリングをすると
オフローダー感たっぷりで自己満足できそうですよ。
そして、履きやすさと使いやすさを優先すると
気軽に履けるオフロードブーツではないでしょうか
価格は\30,000位~\38,000位が相場ですね。
こういうブーツをお探しの方に
ご参考までの紹介でした。