8歳長男、コロナで痙攣① | ピータとパータ、両極端な性格をもつ兄弟の育児日記

ピータとパータ、両極端な性格をもつ兄弟の育児日記

ピータ(繊細・7歳・男の子) VS パータ(野生・推定5歳・オス)。

性格が対極な2人が繰り広げる愉快な?

毎日に振り回される母の育児日記です。

けぴです。

 

 

やっと夏休みが終わったので、夏休み中の出来事(コロナでけいれんや熱中症)をこれから書いていきます。

 

 

みなみな、聞いてください。

 

 

悪夢(熱性けいれん)再びです。

 

 

長男ピータ(8歳)は、1~3歳の頃、4回熱性けいれんを起こしています。

 

 

↓トラウマになった過去の熱性けいれん

 

 

 

ピータは、39.5分を過ぎると必ず熱性けいれんを起こすんです。

 

 

4歳以降は高熱が出なかったこともあり、熱性けいれんを起こさなくなったと思い込んでいました。

 

 

6歳の頃に1度だけ39度まで出たけど、ダイアップ(けいれん予防の座薬)を入れたからか、けいれんはしなかったんです。

 

 

だから、今回は5年ぶりの熱性けいれんでした。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

まず風邪症状が出たのは、次男。

 

流行りものに飛びつくのはいつも次男・・・

 

 

主な症状は、クシャミと鼻水。

 

 

熱は37.1分が1日ほどで、元気いっぱいだから放置していました。

 

 

ピータにうつらないでくれ~!と念じながら。

 

 

がしかし・・・

 

 

翌々日の朝5時過ぎ、その時は来た。

 

 

(カリカリカリ・・・)

 

 

何の音?

 

 

(カリカリカリ・・・)

 

 

横を見ると、寝ながらピータが襖をガリガリしている。

 

 

母 「ピータどうした?」

 

ピータ 「・・・」

 

 

無言のままムクッと起きて、リビングへ行くピータ。

 

 

ドンガラガッシャーン!

 

 

何かにぶつかったか・・・

 

 

ドンガラガッシャーン!!

 

 

大丈夫か??

 

 

すると、リビングで父ちゃんと寝ていたパータの声がした。

 

 

次男パータ 「兄ちゃんがふざけてるーアハハハハー!」

 

 

まさか・・・

 

 

まさか・・・

 

 

私はそこでやっと、悪夢が起きたことを悟りました。

 

 

急いでリビングに行くと・・・

 

 

倒れた物の上で、仰向けでけいれんしているピータ・・・

 

 

 

母 「父ちゃん起きてーー!ピータがけいれんしてる!!」

 

 

どうしたらいいんだっけ!?

 

 

まず時計を見なきゃだ!(けいれん時間をはかるため)

 

 

現在5時30分!

 

 

体を横にする。(吐いたもので窒息したらいけないから)

 

 

それから動画!(熱性けいれんなのか医師の判断材料になる)

 

 

1分経過・・・

 

 

小学生でけいれんはまずいよね・・・(熱性けいれんは小学生になるとほぼ起こさなくなる)

 

 

救急車呼ぼう!!

 

 

母 「11・・・なんだっけ」

 

 

父 「119!」

 

 

消防 「救急ですか、消防ですか?」

 

 

母 「救急です。小学生なんですが、けいれんして・・・今2分経ってるけどまだ・・・」

 

 

消防 「住所を教えてください」

 

 

そうだった・・・何より先に住所を言わなきゃだった・・・

 

 

母 「住所は、あれ、ここどこだっけ、広島、、島根、、」

 

 

父 「島根!〇町〇〇だよ!」

 

 

熱性けいれんで救急車を呼ぶのは3回目だけど、いつまでたっても慣れません。

 

 

パニックになった時のために壁に住所貼ってるんだけど、それすら忘れてたし・・・

 

 

父 「母ちゃん、まずは服着て、病院の準備して!」

 

 

母 「はい!」

 

 

 

服を着替えて、保険証と帰りの靴を準備。

 

 

 

父 「チアノーゼになってきてる!」

 

 

母 「ほんとだ、でも大丈夫、今だけだから・・・」

 

 

けいれん中は呼吸が抑制されるから、長いとチアノーゼになるんだよね。

 

 

初めてチアノーゼになった時はさすがに発狂したけど。

 

 

でも完全に息が止まるわけではないし、けいれんが収まればチアノーゼも収まる。

 

 

待つしかない。

 

 

最悪の事態(けいれんが収まらない)に備え、救急車は呼んでるし、大丈夫だ。

 

 

 

3分経過・・・

 

 

 

まだけいれんしてる。

 

 

その後徐々にけいれんが落ち着いてきて、5分たった頃にはチアノーゼは収まっていた。

 

 

 

救急車到着!!

 

 

 

ピータのけいれんは収まったものの、意識はここにあらず。

 

 

起きてるけど、呼びかけても反応なし。

 

 

熱が39.5分あったのでコロナかもしれないということで、搬送先が決まるのに時間がかかりました。

 

 

②へ続く・・・