【飲料水兼用耐震性貯水槽ってご存知ですか?】宝塚市議会議員 桑原健三郎 | 宝塚市議会議員 桑原健三郎 

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🟢飲料水兼用耐震性貯水槽をご存知ですか?


川面地区自主防災会の東分団、西分団合同での訓練が実施されました。

雨の降る中でしたが多くの方がご参加くださり、地域としての防災意識の高さを感じることができました。


この貯水槽では地震などで水道管が破損し、水道水の供給ができなくなった時に、100トンの飲料水・消火用水を確保することができます。


地震発生直後は、交通状況等により給水車による運搬給水が困難となることが想定されます。

そのような時、飲料水兼用耐震性貯水槽があれば、1万人の人々に1日最低限必要といわれる3リットルの水を3日間供給できることになります。

貯水槽は水道本管とつながっているため常に新鮮な水に入れ替わっており、非常時には、貯水槽とつながった水道本管の緊急遮断弁が自動的に閉じて、新鮮な水がタンクの中に確保されます。


また、飲料水兼用耐震性貯水槽のすぐ近くには、動力ポンプや水道蛇口が付いた四脚など飲料水を市民の皆さんに供給するための資機材一式が防災倉庫に収納されています。


これらの資機材の使い方などは多く方に知っておいてもらうことが大切ですので、定期的な訓練で使い方が分かる人が増えていることは地域にとって非常に有益なことだと感じます。


宝塚市では8ヶ所に同様の貯水槽が設置されていますので、場所の把握と使い方の確認をしていただけると幸いです。


また宝塚市では水道水の配水池などからも災害時には水を確保することができるので、すぐに全く水が手に入らなくなる可能性は低いとのことですが、何より大事なのは自助としての備えとなりますので、各ご家庭においてもローリングストックなどの方法で水や食料の備蓄をしていただくようお願いいたします。













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宝塚市議会議員 くわはら 健三郎