≪登場人物≫

じょのえー=自称超進学校に入学した高1。

                     やや反抗的

先生ニコ=部活の顧問か部長(忘れた)

                  話は聞いてくれる

先輩凝視=医学部を目指す文武両道の模範生




(部室⚾️まで行き)


じょのえー「すんまーん、入部したいやんけど」


先生ニコ「新入生ね。いらっしゃ~い…。

え❓️何だチミは❗️❓️


先輩達凝視凝視凝視「・・・」


じょのえー「だからさ、この部活に入りたいなと思ってね。」


先生ニコ「チミはずいぶん派手な髪型だけど、入部に際して、頭を丸めることは出来るかい。」




じょのえー「いや、丸刈りはちょっと嫌やわ。黒くするくらいなら構わないけどさ。」


先輩凝視「何を言うとるんや❗️。高校球児は丸刈りやぞ。」

じょのえー「髪型で勝負するわけでもないでしょ。」


先輩凝視「いや、高校球児らしい髪型にしてこそ健全なる精神や。健全なる魂は健全なる精神と健全なる身体に宿る』やで。」


じょのえー「センパイ、何言うてんすか。そんなん言い切ったら、身体障害者の人はみんな不良になってしまいますよ。

先輩凝視「むっ…。」


じょのえー「それに、その格言歴史的な誤訳でっせ。」

先輩凝視「何だと。」


先生ニコ「・・・。チミ、続けなさい。」

じょのえー「これは、古代ローマの詩人ユウェナリスおじいちゃんによる言葉ですが健全なる魂は健全なる精神と健全なる身体に宿る…から、すげーなオイ❗️・・・ではなく、
健全なる魂は健全なる精神と健全なる身体に宿って欲しいものだ…いう言わば嘆きぐすん願望おやすみの言葉でっせ。

先輩凝視「・・・。」


先生ニコ「・・・。チミ、続きを聞かせてください。」


じょのえー「昔も今も体が大きくケンカも強くてスポーツ万能な男弱い人を助けたり心穏やかかといえば、まあ違うケースが多くむしろ、体格を武器にして威張ったり、場合によっては弱い人をいじめたりしてますやん。だから、ユウェナリスおじいちゃん健全なる魂は健全なる精神と健全なる身体に宿って欲しいと願いを込めて書いたんと違いますか?」


先生ニコ「チミ、(そんな見た目なのに)詳しいですね。」


先輩凝視「ま、うちに入れるくらいですから。」


じょのえー「そうすかあ。福澤諭吉の『天は人の上に人を造らずと言へり』もそうですが、往々にして誤った解釈で広まることはあると言うことですよ。むしろ、その方が都合のいい人たちもいることも一因です



先生ニコ「・・・。入部はOKです。髪型の件は執行部でも検討しよう。ひとまず色は黒くするように。


じょのえー「はあい。でも、T邦かて、みんな髪伸ばしてますぜ。たしか。」


先輩凝視「なに❓️。T邦」


先生ニコ「・・・。」



(続くかもてへぺろ)









(おまけてへぺろ)
いやー、今週もお疲れさまでござんした。
夜中22時に会社を出たじょのの晩ごはんは、富士そばのかつ丼セットです。

昔、勉強していた頃にお昼に食べて、午後自習室で寝ちゃった😪覚えがありマスてへぺろ