先日、家の近くの某ターミナル駅から平行移動して入れる大きな本屋こんな雑誌を見かけました。

(何がカンペキなのか気になるところですがえー)


なんと

早稲田てへぺろ

開成真顔

桜蔭照れ

と書いてました。


何故だろうか、少し考えてみました。



《登場人物》

・司会ニコ(温厚だが、時々、鋭い指摘もする)

・駒東くんえー(プライド高め、サッカー通)

・海城くんウインク(バスケ好きでおしゃべり好き)

・早稲田くんてへぺろ(見た目によらず足が早い)

・本郷くんニコニコ(元気で前向きなライダー)


司会ニコ「すごいタイトルですね。」


早稲田てへぺろ「ふふふ。ついに極めてしまいましたね。」


駒東えー「全くどうかしてるよ。勘違いしないように。校舎の話だろ。」


(早稲田の新校舎、興風館ですてへぺろ)

海城ウインク「うちも新校舎がありますが、少し建てるのが早すぎましたね。」


(海城の新校舎、新理科館です。坂を上れば海城ですウインク)

司会ニコ「ほう、そうでしょうか。もし、海城くんまで同じタイミングの建設になれば4校(早稲田開成桜蔭海城)になり、インパクトが薄れたかもしれませんね…。」


早稲田てへぺろ「ま、早稲田、開成、桜蔭だから特に目立つし、本もよく売れるってもんですよ。」


司会ニコ「・・・」


本郷ニコニコ「(笑)」


駒東えー「それにしても、早稲田くんを1番最初に持ってきたのは謎だけどな。」


司会ニコ「順番は謎ですが、おそらく2つの要素からこの3校にしたのだと思います。」


駒東えー「えっ。」


 その1

司会ニコ「その1。開成くんと桜蔭さんだけだと、日本のトップ中のトップ校だけになり、SAPIXで例えれば、α1上位層の父兄しか本を手に取らないということが考えられます。そうなれば、売れ行きに関わりますよ。」


駒東えー「それでか。」


本郷ニコニコ「海城くんもそうですが、早稲田くんは第一志望やチャレンジ校にしてよし、開成くんの併願校にしてもよしなので、幅広い層から受験生が集まりそうですよね。」


早稲田てへぺろそれはそうかもしれません。駒東くん同様、うちはα2や3からの合格者が多いです。さすがにトップは開成くんに譲りますよ。」


駒東えー「・・・」

(心の声→すっかり同格のつもりだな。ま、今年の偏差値では負けないだろうえー)


早稲田てへぺろ「それに開成くん真顔とうちは部活カブトによっては、文化祭等でお互いの学校に出向いて交流戦(定期戦)をするほど仲良しですから。」


司会ニコ「駒東くんや海城くんでも交流戦はありそうですが…、早稲田くんは意外とアクティブですね。」


早稲田てへぺろ「はい。そりゃもうですよ。」


 その2

司会ニコ「次にいきますよ。その2。男子校トップ(開成)女子校トップ(桜蔭)以外の要素を入れたかった…のかもしれませ。」


海城ウインク「・・・」


司会ニコ「本来であれば、共学トップの学校に登場頂きたかったかもしれませんが、トップが明確でなく、また、仮に渋谷系だとしても渋渋さんチューは校舎がいっぱいいっぱいまで建っているのと、渋幕くんニヤリは新しく建てるつもりがなさそう…ということもあり、新校舎特集にはならなかったと思います。」


(渋渋の文化祭めぐりになりますニコお父さん)

駒東えー「では、どうして早稲田くん❓️


司会ニコ「これは想像ですが、恐らく昨今の人気と、進学校と附属校のハイブリッド型ということが注目されているのかもしれません。男子校トップの開成くん女子校トップの桜蔭さん、半附属のハイブリッド型の早稲田くんなら、それぞれ棲み分けが出来そうです。」


(早稲田の学校めぐりになりますニコ)

海城ウインク「なるほど、特色が注目されたわけですね。」




早稲田てへぺろ「えへへ。」


駒東えー「むむっ」


司会ニコ「駒東くんも、東邦大推薦枠を50%にしたらハイブリッド型になりますよ。」


駒東えー「いや、うちは附属という意識はないので、それはいいです。推薦枠もいまぐらいでちょうどいいですよ。」


司会ニコお兄さん(東邦大学東邦)とあわせ、東邦大医学部への推薦枠25名でしたね。」


駒東えー「ん、まあ。そうですね。ただ、実際は結構、兄が推薦持っていきます。だいたい兄が15名、うちが10名くらいなので、兄(東邦大東邦)からの方が推薦は取りやすいです。成績の基準も兄の方が緩いです。


海城ウインク「えっ、そうなのですか。」


(長年の千葉のトップ校・東邦大東邦です。駒東くんのお兄さんになりますニコ)


駒東えー「東邦大医学部推薦を得るためには、うちだとかなり上位の成績を取る必要がありますが、兄だと下位でも大丈夫かもしれません。少なくとも少し前まではそうでした。


海城ウインク「へー。」


司会ニコ「さて、今回の雑誌では校舎に注目が集まっていましたが、中高一貫校は入学後のカリキュラム、推薦枠も含めた特色、生徒さんの雰囲気をよく確認されて志望されることをお勧めします。それでは、時間になりましたので、今回はこれで失礼します。」





(おまけてへぺろ)

今日も朝から疲れましたが、なかなかいい時間を過ごせました。

用事も一段落し、じょのは、喫茶店で休憩しています。



まったりしてて寝そうです😪