台湾旅行の計画を立てていた時に問題だったのが、市内から離れた九份と十分。
2泊3日という短い時間の中で、両方行くのか、どうやって行くのか。
十分は平渓天燈節やランタン祭の時でない限り幻想的な眺めは期待できなさそうだったので、リストから外しました。
九份は一度は見ておきたい。けれど、夜は往復の道も九份の町も大混雑だと聞いて、
一度は明るいうちに行くのも一つの手…という意見も出たものの、
やっぱり提灯が灯っている景色を見たいということで、到着初日の夜に決定。
さて、どうやって行くか。
若者ならいざ知らず、大混雑で乗れないかもしれないというバスは最初から選択肢になく、
体力も時間もない私たちは効率重視で貸切タクシーを選択しました。
調べてみると貸切のツアーもたくさんあるのですが、
選んだのは日本のMKタクシーさんの台湾観光タクシー。
提携している台湾の大手タクシー会社がアテンドしてくださいます。
結果、大正解でした!
4時間以上ならあとは1時間刻みで、行き先も自由に指定できて、
日本語ができるドライバーさんを選ぶことができます。
私たちは九份に行って戻るだけだったので(片道約1時間)、
4時間で日本語ができるドライバーさん、
夕方の5時に滞在先のホテルでピックアップをお願いしました。
お昼すぎにホテルに到着。
遅いランチをとったり、中山にある神農市場を見たり。
一旦ホテルに戻って休憩。この間にスコールのような雨が
17時に迎えにきてもらっていざ九份へ。
九份は大混雑と聞いていましたが、案外に空いていました。
お天気が良くて、暮れてゆく山からの景色は本当にきれい。
赤い提灯が灯った町の眺めも素敵でした。
ただ、前回も書いた通り、匂いが…。
途中、臭豆腐などの匂いも混ざって、結構きつかったです。
これで雨が降っていたら…と考えると
ただ、お土産物屋さんが連なるアーケードを抜けると匂いも気にならなくなります。
2回目はきっと行かないけれど、一度は行っておきたいと思う異国情緒あふれる場所でした