徒然なるままに・・

 

夜は身体の再生タイムです。

ところが、深夜に食事を摂ると、血液が食事の消化

吸収にとられてしまい、身体を再生するための血液

が少なくなってしまいます。

 

疲労回復作業が手薄になってしまうのです。

 

深夜の食事のせいで、朝になっても疲れが取れません。

寝る前に食事を摂ると、炭水化物もたんぱく質も脂肪

に変えてしまうため、栄養が脂肪になってしまいます。

 

疲れたなと思ったら、食事を少なくして、

お風呂に入ってお休みになることをおすすめします。

スポーツのの秋がやってきました。

いくつかの注意点です。

 

 40歳過ぎての運動はあくまで健康のためであることを自覚すること。

 

一つの運動だけでなく、いくつかの運動を組み合わせること。

 

「ジョギングを1時間やっています」と自慢する人がいますが、もったいない!

ジョギングを30分にして、残りの30分をストレッチや筋トレにすべきです。

 

健康であるためには、全身の筋肉や神経を刺激したほうがより効果的です。

 

運動は朝行うべし。

 

運動の一番の目的は今日1日を健康に過ごすこと。

そのために、朝体をほぐして、ケガの無い1日を送ります。

 

寝る前に体をほぐしてもそれほど意味がありません。

 

運動の基本は 歩くこと。

 

100メートル前を見る。

・大股で歩く

・意識して腰を前に突き出して腕を振る 。

 

 スポーツの秋!

爽やかな毎日を送りましょう!
 

 

       

 環境汚染がこころとからだを蝕んでいる

  

動物たちの奇形や奇妙な行動は「環境ホルモン」の影響だった。

 

1950年代に入って、世界中から動物たちの奇妙な行動や奇形が報告されるようになりました。

 

アメリカのフロリダからは、求愛行動や巣作りにまったく関心のないハクトウワシ。

 

オスのペニスや精巣が異常なほどに萎縮したアリゲーター。

 

当時はこれらの原因がまったく分かりませんでしたが、その後すべて環境ホルモンによるものと判明しました。

 

環境ホルモンとは、正式を「内分泌かく乱物質」と言って、化学物質でありながら、人や動物の性ホルモンに成りすまして生物の体内に入っていきます。

 

そして生物の生殖機能だけを侵して、数十億年にわたって受け継がれてきた生命のバトンシステムを断とうとする恐ろしい化学物質なのです。

 

環境ホルモンには、DDTなどの農薬、PCB(ポリ塩化ビフェニル)などの工業化学物質、除草剤にも使われるダイオキシンなどがあります。

 

防腐剤・殺虫剤・食品添加物などからも環境ホルモンは検出されます。

 

環境ホルモンの代表格、猛毒のダイオキシンは、主に物が燃焼することによって発生し、大気中に放出されます。

 

ビニールやプラスチック類は燃やすことでダイオキシンが発生します。

 

この蓄積されたダイオキシンが、農作物や魚介類を通じて濃縮されて人間や動物の口に入ってきます。

 

私たちは知らないうちに、この環境ホルモンをからだに取り込んでいるのです。

  

 

        隠れ貧血

 

だるい、不眠、イライラ、気力減退・・・

これまで原因の分からなかった女性特有の症状が、貧血にありそうだと分かってきました。

貧血は血液中の鉄分が不足することによって生じます。

ところが一般の血液検査では異常がないのに“貧血”と診断されるのです。

実はフェリチンと言って、体内の鉄の過不足を調整する鉄結合性タンパク質が不足して貧血を起こすのです。

このフェリチン、昔は豆類、海産物などの食生活で、十分に補給が足りていたため、一般の健康診断の検査項目には入っていませんでした。

ところが加工食品の普及で、フェリチンが不足して隠れ貧血が増えてきたのだそうです

「生物の原点は腸」

 

生物を最も単純化した姿は、口と腸

と肛門だけ。

つまりミミズのような動物です。

 

腸が原点で、脳も心臓も手足も腸から

進化しました。

 

腸は“快、不快”で判断します。

脳は“損か得”かで判断します。

 

腸は命のために判断するので、

とても繊細です。

 

誰にでも経験ある

「なんともいえない不安感」は、

腸(こころ)からのメッセージ

かもしれません。