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ウォッカのお話

ウォッカは、1500年代にロシアで造られたお酒です。

元来このお酒は「無味、無臭、無色」が特徴です。

その為、ジュース類と混ぜて飲むと美味しく頂けます。



代表的なカクテルは、スクリュードライバー。

ウォッカとオレンジジュースを混ぜたカクテル。

アメリカ、テキサスの油田で働く人たちが、ねじ回しでかき混ぜて

飲んだ事がその名前の由来です。


アーロンのブログ-スクリュードライバー



もう一つの人気カクテルはソルティードッグ。

ウォッカとグレープフルーツジュースを混ぜて

飲み口のところに、塩をつけた(スノースタイル)もの。


元々はイギリスで生まれたカクテルですが、イギリスでは

ジンを使っていました。

船の甲板で汗みどろになりながら、潮風に当たりながら

働く人たちを、しょっぱい人たち(ソルティードッグ)

と言った事が由来のようです。


アメリカに渡って、ウォッカを使う事になりました。


アーロンのブログ-ソルティードッグ



定番はモスコミュール。

ウォッカとジンジャーエールも混ぜたカクテル。

アメリカ、ハリウッドで生まれたカクテル。

口当たりの強さから、モスクワのラバ(強情もの)と

言う名前が付いたそうな。
アーロンのブログ-モスコミュール

どれも、人気のカクテルですね。

でもこの3品の名前には隠語があるんです。

昔、アメリカとロシアが中が悪かった時に、

アメリカがロシアを皮肉った名前なんです。


1.スクリュードライバー

あの野郎たちは左巻きだ。

クルクルパーだ。


2.ソルティードッグ

本当に、しょっぱい野郎共だ。


3.モスコミュール

モスクワのうすのろ、役立たずめ。


本当かどうか、分かりませんがある人からお聞きした話でした。

両国、中が悪かった時のお話ですから、

昔、昔のお話でした。


本日はエルビスのお話

1973年1月14日にエルビスプレスリーのハワイホノルルで行われたコンサートが


全世界に宇宙中継された。


これは歌手として、初めての世界同時生中継で、全世界で15億人の試聴者がいたそうです。



当時、未だ子供だった私は、大ファンだったエルビスのショーを、震えながら見ていました。


カッコ良かったですね。


このTVを見てファンになった人も多いのではないでしょうか。


当時彼は38歳。


一番、魅力的な頃だった。



エルビスとハワイの関係は深い。


映画「ブルーハワイ」などは有名です。


ブールーハワイという、カクテルはこの映画から生まれた。


静養の為何度も通い、別荘もあったようだ。



でも実はエルビスは、お酒を飲めなかったのです。


タバコもすいません。


時々、葉巻を嗜む程度だったのです。



でも、パーティーなどでお付き合いのときは、


カンパリソーダを飲んでいたそうです。


アーロンのブログ














とても可愛らしいですよね。

風貌からは、思いつきません。


今夜は「カンパリソーダ」を


ナイトキャップにしようかな。



Happy new year !

皆様


あけましておめでとうございます。


今年こそ良い年になりますように。



だけど、日経新聞みたり、雑誌読んだりすると、今年の経済環境は


あまり良くない予測が出ていますね。


特に飲食業は、今年も上向き無し、との予測。


餃子の王将、サイゼリア等、上向いているところは、皆安価戦略を


取っている。



鳥貴族なる、居酒屋チェーンは、コンビニの酒、つまみの単価を


競合視している。


完全なデフレだ!




本当にそうなのだろうか?


皆、お客様は飲食に安さだけを求めているのでしょうか?


寛ぎは?癒しは?


どこに求めるのでしょうか?




どこかで、お客様は安さ。だけに飽きる思うのですが。


今年は当店は、楽しさ、気楽さ、癒しをテーマに


お店を作って行きたいと思います。



今年は、冬季オリンピックもあるし、ワールドカップもあるし、


もう一度スポーツに熱くなれる年になるのでは?


そして音楽も1970年代のブリティッシュロックが


若者達に見直される年になるのでは?


と勝手に思っています。



まー!つべこべ言わず今年も乗り切ってゆきたいです。



素晴らしきかな!人生!


僕が20歳の頃、50歳の大人を見たら、「ウルセーオヤジだな。汚らしいオヤジ。野暮なオヤジ。」

正直こう思っていました。

でも自分が50歳になったら、こう見られているんだなーと、思っていますが、

正直こう見られると思うとムカツキますね。


でも、若人の中にも、オジサン、オバサンでも大好きな人もいますね。

実際、自分の店でも若い人たちがパーティーを開いてくれるし、

楽しんでくれる。


人間、年で判断されるのではないのですね。

今の生き方なのです。


若人の親達は自分より、もっと堅実な立派な人生を歩んでいると

思います。

でも、あまりに現実味が有りすぎて面白くないのでしょう。

子供達は、現実が分からないのです。


もっと、もっと子供達と会話をして欲しいな、と思います。

我々夫婦は、子供に恵まれなかったので、お店に来る子供達は皆

自分の子供達のように触れ合っています。


それが、好感を呼ぶのかも知れません。

本当に可愛いと思います。


今の時代の危機は、経済環境ではありません。

「心の飢餓」なんです。

「認知飢餓」とも言われますが、自分を誰も振り向いてくれない、

という、「心の飢餓」なんです。


お父さんも、お母さんも、友人も、会社の同僚も、

もっともっと、相手の事を思って接してあげるべきですね。


先日、当店でジャズ好きな大人の方達の忘年会がありました。

40人程の大きなパーティーだったのですが、中に小さなお子様を連れて

いらっしゃた方がいました。

皆、大人たちがサックス、トランペットを自由に吹き鳴らし

楽しんでいました。


この姿をお子さんが見てどう思ったのでしょう?


絶対、楽しんだと思います。

いい思い出になったのではないでしょうか。

大人の世界を封印するのではなく、全て見せてあげることの、

方が絶対良いのだと思います。


僕は、「素晴らしきかな!人生!」

という映画を思い出しました。

皆、今の人生を苦労しながらも、皆ワイワイ、ガヤガヤ、助合いながら

人の事を思って楽しんでいる姿を見せるのが、子供達には楽しいのです。


まー、今年最後の日記ですが、取り留めの無い日記に

なってしまいました。


来年も宜しくです。






























泣かせるぜ。

内のお店のお客様には、若い方達も多い。

先日その中の子が、ステッカーを作ってくれた。


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お店のロゴが入ったステッカーだ。

この子は、内のお店のファンで色々とプレゼントをくれる。

内のお店がもっともっと、良いお店なって行く事が嬉しいようだ。



「このステッカー作って来ました。お店に貼っても良いですか?」

勿論断る理由は無い。

自分で、目立つ場所に3枚程貼っていた。


「今度来るときに50枚持ってきますので、他のお客さんに持って帰って

もらうようにしたいんです。」

もう泣きたいほどに嬉しかった。

本当は半分泣いていた。


経費は全て彼の自腹だ。

経費は払うよ、と言っても絶対に受け取らない。

本当に内のお店が好きなんだなーと思う。


お店を気に入っているのか、僕を好きなのか、ママが好きなのか

分からないが、きっと全部好きなんだと思う。



この子のお友達と一緒に、今年の3周年の時は

Tシャツを作ってくれた。


僕がプレスリーファンだと知っているので、

プレスリーの歌「好きにならずにいられない」

を文字って「アーロンを好きにならずにいられない」

とプリントしてある。


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裏は今年3周年の「3」

プレスリーのアイコンまで、プリントしてある。


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お店には経営者の思いが入っているが、

半分はお客さんが作ってくれているのだなー。

と思う。


本当に店主の愛情をお客さんに注いでゆけば、

お客さんもお店に愛情を注いでくれる。


内のお店は愛の結晶かも。ニコニコ