ウィスキーマガジンライブ2010
日曜日に東京ビッグサイトで開催された、
「ウィスキーマガジンライブ2010」に行ってきました。
これはウィスキーの日本における一大イベントで、全国から
お酒関係のお仕事をやっている方、ウィスキー大好きファン達が
集まります。
各国の色々なウィスキーを試飲できます。
まさにウィスキー好きにはたまらないイベントなのです。
私は昨年行ったときに遅く行き、試飲できる
ウィスキーが少なくなっていたので、今回は殆んど寝ずに
早めに行ったのでした。
朝ホットミルクを一杯流し込み、
いきなり強いアルコールを飲んだのでした。
効いた!効いた!
色々なウィスキーを美味しく頂きました。
11:00に入場したのですが、会場には既に多くの
入場者がいました。
中には、サントリーのチーフブレンダーの輿水精一さんや
(この方は以前NHKの「プロフェッショナル」という番組で出演されて
からのファンでした)
漫画家の古谷三敏さんがいらっしゃいました。
私は「アードベッグ」が大好きなのですが、
このロックグラスいいですね。
欲しいのですが、売られていないようですね。
このグラスで一杯やりたいですね。
ニッカのコーナーで、竹鶴政孝さんがスコットランドから
日本に送った?と思われる手紙が飾ってありました。
ポットスチルの形状等が事細かく書かれていました。
この人がいなければ、日本にウィスキー文化は
根付かなかったでしょうね。
イヤー本当に沢山の美味しいウィスキーを堪能しました。
新しくいれてみようかなと、思ったウィスキーをありました。
内はリーズナブル価格で美味しいウィスキーを味わって
頂くことをモットーにしています。
チョイスできそうなものもありました。
ウィスキーは敷居が高い飲み物では決してありません。
その敷居を低くして多くの方に、楽しんでもらえるように
したいと思います。
その後は、日本酒を飲みたくなりハシゴ酒。
寝てしまい上野駅~熊谷駅間を2往復してしまったのでした。
あー、又やってしまった!
転勤の季節
この時期になると転勤の辞令が出るお客様が多くなります。
今月に入り、御二方いらっしゃいました。
正直、寂しいものです。
私もサラリーマン時代に転勤を何度も経験しました。
営業職でしたから、しょうが無いですね。
サラリーマンの宿命です。
でも転勤を繰り返す事によって、会社の全体像が見えるようになったり、
知り合いも増え、いざと言うときに助けてもらった事も多かったです。
但し家族も一緒に連れて行けるかは別問題ですね。
お子さんの教育の事もありますしね。難しいところです。
過去に、地方に転勤になったお客様が、ふとアーロンを思い出して
お見えになることがあります。
その時は本当に嬉しいものです。
お店を通しての、お客様との出会いと別れ。
そのお客様が内のお店を知って良かったなー。
と心の片隅に記憶されるお店。
そんなお店になってゆきたいですね。
ギネスビールとエーデルピルスビールのカクテル 「ハーフ&ハーフ」
内のお店では、「ハーフ&ハーフ」というネーミングのビールが多く
ご注文を受けます。
写真の上の部分がギネスビール、下の部分がエーデルピルスビール。
どちらも、単品で頼まれても充分美味しいビールです。
このビールを半分半分に注ぎます。
上からギネスをスプーンでそおっと、そおっと注ぎます。
まず、エーデルピルスビールをグラスに注ぎます。
単に注ぐのではありません。
泡が立たないように注ぐのです。
これがミソです。
泡が立ちすぎてしまうと、駄目なんです。
ギネスビールを上から注ぐときに混ざってしまうのです。
その泡の状態を見ながら、上からスプーンの上にギネスを乗せながら
そっと、そっと注ぐのです。
それで漸く完成です。
本当に難しいのです。
泡の状態が悪ければ、捨ててしまいます。
本当に原価泣かせのビールのカクテルです。
でも手間がかかっても、お客様が喜んでもらえれば
それで良いのです。
写真を撮っていらっしゃるお客様も多いですね。
それを見ていると、嬉しくなります。
目で見て、味わって、2度美味しいビールですから・
でもこんな手のかかるビールを出す店は、あまり無いですよね。
原価も高くなるし、時間もかかるし。
でもお客さんが喜んでもらえれば、それで良いのです!
今まで最高に飲んだお客さんは、イギリス人の常連さんの
12杯です。
故郷を懐かしく思いながら、飲んだくれていました。
イギリスでも「ハーフ&ハーフ」あるいは「ブラック&タン」
と呼ばれているようです。
ウィスキー テイスティング会
お客様でウィスキーが好きな方がいらっしゃり、
テイスティング会を開きたいとの要望があった。
快諾したら、十数名もの方が来店されテイスティング会を開いた。
第1回目のテーマは「世界5大ウィスキーを味わう」にしました。
5大ウィスキーとは
1.ジャパニーズウィスキー
2.スコッチウィスキー
3.アイリッシュウィスキー
4.カナディアンウィスキー
5.アメリカンウィスキー
1.ジャパニーズウィスキーでは
「山崎」「竹鶴」「イチローズモルト」
2.スコッチウィスキーでは
「グレンリベット」「タリスカー」「ボウモア」
3.アイリッシュウィスキーでは
「ブッシュミルズ」「ジェムソン」
4.カナディアンウィスキーでは
「カナディアンクラブ」
5.アメリカンウィスキーでは
「ジンビームブラック」
を試飲した。
お店に大型TVが入ったので、PCから「Power Point」で作った
資料をコンバートさせ、事前に5大ウィスキーの特徴や、テイスティングの仕方
等を見せてから、味わって頂いた。
最後にお客様の反応をお聞きしたら、最高の評価が
この「イチローズモルト、ハートの2」だった。
このウィスキーはかなり高いので、ほんのちょっぴり味わって頂いたのだが、
最高の評価だった。
やはり、素晴らしいウィスキーは、ほんの一口だけでも
インパクトがある。
僕も現在このウィスキーは一押しだ。
でも、もう売り切れてもう一本は入手できないだろう。
次回は何をテーマにテイスティング会を開くか、思案中です。
このような催しも面白いものです。
お客様も大満足で帰られた。
良き企画だったなーと自己満足の一日でした。
お店の絵画
内のお店には絵画を展示しています。
何か一つこの浦和で役立つ事が出来ないか、考えていた時に
埼玉県庁の福祉部の方と知り合い、名刺を頂いたら素敵な絵が
刷り込まれていました。
その絵は自閉症の人が書いた絵でした。
内の店はスペースがあるのでその一角を提供しても良いですよ、
と言いましたら、川越にある、「あいアイ美術館」の館長さんを
紹介してもらいました。
この館長さんにも快く承諾してもらい店内にその子達の絵を展示しています。
色彩が非常に素晴らしい。
みたままを描いています。
おそらく皆見えている色なんでしょうが、歳を重ねると色々なしがらみが
あるので見えなくなっている色なのでは無いでしょうか。
素朴で優しい子供達の絵画を今後も展示し続けます。
あとで知ったのですが、この子達は、際コーポレーション(紅虎餃子房等を展開する大手チェーン店)
の専属デザイナーだったのです。
リーフレットや、名刺のデザインをしているようです。
今月の絵画は奥墨君の絵です。
お花を描くのが好きなようです。
礼儀正しい良い子です。
あいアイ美術館のHPはここです。