素晴らしいサービス!
今日は本当にその店のスタッフに感謝しました。
そのお店とは、誰でも知っている
「マクドナルド」
私は一日一時間は読書する時間を取っています。
自分一人になれる時間を大事にしたいと思い
コーヒーを飲みながら本を読みます。
なんたって、一杯¥120で味も良い。
今日も読書を終えて、お店に行くと持っていたはずの携帯が無い。
考えてみると、もしかしてマクドナルドでトレイに携帯を置きっぱなしにして
そのままゴミ箱に捨ててしまった可能性がある、と気づく。
今風邪を惹いているので、一杯鼻をかんだし、トレイの上が
ティッシュで一杯になっていた記憶がある。
ティッシュに埋もれたまま、ゴミ箱に捨ててしまった可能性が高い。
慌ててマクドナルドに戻り、事の経緯を説明。
対応して頂いたアルバイトの方が、すぐに上司に報告。
私が凄いなーと思ったのは中にいる10名ほどのスタッフの方が皆さん
「お客様の携帯がゴミ箱にあるかも知れません」
と次々に連絡し合っている。
ものの10秒程で全員が事の経緯を把握している。
凄ーい、早い連絡網だ。
すぐさま、あるスタッッフがその方の携帯電話で私の携帯#を押しながら
ゴミ箱に向かう。応答がない。
しかし、既に新しいゴミ袋に交換されて、ゴミ収集場に
移動されている。
そこで、収集場に向かい探し始めてくださった。
「お客様、暫く時間がかかりますので、席でお待ちください。」
と言われ、コーヒーを飲みながら(勿論自分で注文しましたよ)
待っていた。
15分ほど待っていたら、スタッフの方が来て下さって
「今お客様の携帯の音が聴こえないので、ゴミ袋を開いて探しています。」
「全部で何袋あるのですか?」とお聞きしたら
「13袋です。」
なんて大変な事をお願いしているのか、と可哀相になってしまいました。
「暫く、時間がかかりますので、分かりましたらこちらから連絡いたします」
と言われ「宜しくお願いします。」と連絡先を教えて一旦お店に帰りました。
でもなーんーと!歩いている途中
自分お店の近くの小道に私の携帯が落ちているではないですか!
道の脇にポツネンと横たわっているではないですかー。
自分で落としていたのでした。あードジ。
あー悪い事をしたと思って、すぐマックに電話すると
運よく先ほど対応してくれた若い女性が電話に出てくれて
「見つかりました。自分で落としていました。
貴重なお時間を割いて頂いて大変申し訳ありませんでした。」
と電話の前で深く深く謝る。
「そうですか。良かったですね。又お立ち寄りください!」
と明るい声で答えてくれた。
なーんて、素晴らしいサービスなんでしょうか。
このような、困った時のサービスは本当に心に染み入ります。
さすが、日本一の巨大飲食店だ。
このようなサービスを常日頃から、トレーニングされて
いるのでしょうね。
それも何の躊躇も無く、極自然に、心をこめて。
日本人には絶対受け入れられないと思われていた、ハンバーガー。
藤田 田、原田泳幸が,巨大産業に築き上げた、根本は
このサービスに有ったのだなーと感激した日でした。
明日からは、コーヒーだけでは無く、セットメニューにしようと
誓った日でした。
単純!
卒業式!
先週は卒業式の二次会で当店を訪れる団体様が多かった。
予約を取られていたのですが、名前だけで予約されるので、
どこの方か分かりませんでした。
でも一人二人来店されると、若い方に紛れて何度か飲みに
来てくれたお客様がいらっしゃる。
あーこの方は、学校の先生だったのだ、と初めて分かりました。
当初16名ご予約が、いつの間にか30名近くに膨れあがる。
これはヤバイ!
どうなる事やらと思いましたが、さすが大学の先生。
間合いを見ながら取りまとめて注文して下さる。
学生を送り出す先生方。
今後の事を一所懸命、生徒達に聞いている。
でもこの生徒達、思っているより、良く飲む。
先生「この店カード使えますか?」
「すみません、使えますが使えません!」
訳の分からぬ返答をしましたら、先生方は銀行におろしに行ったようだ。
(解説:使えますが、機械が壊れて使えないの略)
しかし、飲む飲む!「若人は是じゃなくっちゃ!」
と思っていたら、先生の顔はいつもの顔色ではなくなっています。
いつもたらふく飲む先生は、遠慮しながら飲んでいる。
生徒は今後の事で不安一杯ですが、
先生は今のことで不安一杯。
でも出来た生徒さんですね!
最後は「自分の飲み分は自分で払いますよー!」
と言っている。
そう言われると尚更、先生方は「俺が払うよ!」と言う
雰囲気になる。
結局先生方が、自腹で払って下さった。
「すみません!先生!でもありがとう!」
心の中で呟きながらレジを叩く。
先生の「年に一度」の生徒孝行。
でも卒業される方もちゃんと、先生に感謝して下さいね。
「こんなに優しい大人ばかりの、社会ではないですよ。」
とある学生に言ったら、「実は僕は卒業しないのです」
とおっしゃる。
大学院に通うらしい。
自分の入社したい、企業に入学できなかった生徒は
大学院に通うらしい。
いつの間にか、就職は大変な氷河期になってしまった、
のですね。
今は5人に一人は、就職浪人らしいです。
大変な時代になったのですね!
でも頑張れ!頑張れ!
朝の来ない、夜はないですよ!
長い間、お疲れ様でした!
年度末が近づき、今年度に退職される方がいらっしゃいます。
昨日は当店で送別会が開かれた。
サラリーマンは入社し、退社する。
長年会社に貢献され、第二の人生に向かわれる。
その方を、会社の後輩が温かく送り出す。
昨日のパーティーは、現在は色々な部署に配属されながらも、
過去にお世話になった方を送り出す、心温まる送別会だった。
旧部下、現在の部下が30人ほど集まられた。
送られる方も本望でしょうね。
感無量でした。
でもここまで皆さんに惜しまれて去り行く人は幸せですね。
私も脱サラして、この商売を始めたので、大きな組織の
よい所、悪いところ、色々経験してきました。
その中でも、皆さんに惜しまれて去り行く人は本当に
幸せな方だと思います。
送別会にアーロンを選んで頂いてありがとう
ございました。
第二の人生も、素晴らしいものにして下さい。
長い間、お疲れ様でした!
フィッシュ&チップス
内のお店で良く出るドリンクは「リアル ハーフ&ハーフ」
良く出るフードは「フィッシュ&チップス」です。
フィッシュはタラを使っています。
タラは英語ではCOD。
英国ではCOD&CHIPSと呼ばれているようです。
(因みにCHIPSはフライドポテトのこと。)

英国では、昔からテイクアウトでフィッシュ&チップスが
売られていたようです。
新聞紙で包んで、歩きながら食べたような。
只、昔の新聞紙は、印字がインク式だったため
ビネガーをかけると、そのインクが食べ物に付着してしまう為、
社会問題化した事があったそうです。
(インクがガンの原因になるのでは?と疑われた時期があったそう)
その為、暫く新聞はコピーして使われたそうです。
現在は、新聞はレーザー印刷の為に問題はないでしょう。
内のお店のフィッシュ&チップスはタラを一口サイズにして
食べ易くしています。
「美味しい!」とお客様が言ってくれる理由は、
ママのフィッシュの揚げ方と、つけるソースでしょう。
なにやら、色々なものをミックスさせて作っています。
昔、バーテンダースクールで、NBA前会長の椙山先生に教わっていた時に、
「奥さん、ソースにこだわりなさい」
と言われた事を忠実に守っているようです。
偉い!
フィッシュ&チップスとギネス リアルハーフ。
どちらもPUBでは、欠かせないものですね。
セント・パトリックス・デイ
昨日、3月17日はセント・パトリックス・デイでした。
日本人には馴染みの薄い祝日ですが、アイルランドでは大々的に
聖人パトリックスさんの命日をお祝いする日です。
パトリックス司祭は、アイルランドにキリスト教(カトリック)を布教した、
人で、ダブリン(ギネスの本社のある所)では、教会に行ったり
値引きされたギネスを飲んだり大騒ぎになる日のようです。
プロテスタントのイギリス、アメリカでも祝うようで、まー日本人がクリスマスを
楽しむような感覚なのでしょう。
内の店では、特に何もプロモーションも、値引きもしませんでしたが、
沢山の方がギネスを飲みに来られました。
リアルハーフも良く出ました。
いっぺんに7杯頼まれた時は流石に、あわてましたが(ハーフは提供時間が非常に
かかるのです)なんとか乗り切れました。
イギリス人も、アメリカ人も来て楽しそうに飲んでいました。
ノンベイは理由付けがあれば、いくらでも飲みますね。
(私はその気持ちが良く分かります)
新規のお客様も多く、ご夫婦、親子の方達が来店されました。
内のお店は親子で来られるパターンが多いのです。
我々夫婦で営業しているので、安心するのでしょうか?
お父さんが子供を連れて来たり、娘さんが親を連れてきたり。
親子の対話が進む事は見ていて嬉しいですね。
セント・パトリックス・デイには、やはりギネスビール。
来年度は、早めに企画して、この美味しいビールを
この祝日に、もっともっと多くの皆さんに味わって頂こうと思いました。
反省!反省!