備忘録・位牌と仏壇 | ゆるゆるな毎日

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水曜どうでしょうやマンホール、キリスト看板などの趣味に走りすぎた日々を綴っています。

これまで色々やらかしたくれた義兄夫婦。

 

実はまだまだありました。

 

 

まずは義父のお位牌。

 

義母はクリスチャンなので、お位牌お位牌したものは嫌とのこと。

 

義母がお金を出して作るものなので、

 

好きなものにしたら良いのではないかと話しました。

 

後日、義母から電話が来て、

 

カタログからお位牌に見えないモダンなものを選んだと聞きました。

 

お値段も高くないそうなので、

 

気に入ったものがあって良かったと話していたら、

 

更に後日、義兄が決めたお位牌の写真を送れと言うので送ったら、

 

別のものにしろと強要されたとのこと。

 

あまり好きなタイプではないようなのできっぱり断ればいいのに…

 

と思ったのですが、何故か断れないとのこと。

 

義兄の癇癪が怖いのかしら…。

 

お金は出さないのに口だけ出す義兄。

 

義母の意思を尊重せず、自分の意見を通すのが凄い。

 

 

さらにその時、

 

義兄が我が家と共同で義母の家へ置くお仏壇を買うと言いました。

 

はい? 聞いてませんけど。

 

大体義母はあれだけ仏壇を置きたくないって言っていたのに、

 

何故仏壇を買うことになっているの?

 

義母に聞くとお位牌をそのまま置いておくとホコリになるからとのこと。

 

あのぉ、お仏壇はお位牌を入れるケースではありませんよ。

 

クリスチャンで世間知らずの義母なので、よく分からないのでしょう。

 

私はお仏壇は小さいお寺で、きちんと炊き立てのご飯をお供えしたり、

 

お灯明をあげたり、色々としなければいけないのよと話しました。

 

義母はそういうことはできないと言います。

 

だったらお仏壇なんて置いたらダメじゃないの。

 

大体、我が家は、共同で購入して贈るなんて話は聞いていません。

 

すると慌てて義母が「私から聞いたって言わないで」と言うのです。

 

先に話したとなれば義兄が怒り狂うだろうと言うのです。

 

確かに怒りそうだし、そのうち義兄から電話がくるだろうから、

 

その時に義母の気持ちを伝えれば良いかと思っていました。

 

しかし、義兄からは電話なし。

 

私は毎日夕方、義母が心配で電話を掛けていたのですが、

 

あれだけお仏壇は置きたくないと言っていたのに、日を追うごとに

 

「お仏壇じゃないモダンなケースなのよ」と言い出し、

 

かなり乗り気になって来ました。

 

どんなものか聞いたら、骨箱より少し大きいけれど、

 

お位牌と仏具が入るだけなのでお仏壇ではないと言い張るのです。

 

両開きの扉を閉めるとモダンな棚のようになって、

 

お位牌は見えなくなるとも…。

 

あのぉ、そういうものはモダン仏壇と言うのではないでしょうか?

 

それを四十九日法要までに用意するということは

 

その時に開眼供養をしてもらうのでしょう?

 

宗派によって違うけれど、お仏壇の中には仏像や曼荼羅を置き、

 

ご住職様に魂入れをしてもらうのじゃないの?

 

しかしそういうことはしないとのこと。意味が分からないもやもや

 

 

もう面倒なので放っておいたら、とうとう義兄から電話がきました。

 

夫が義母は前々から仏壇はいらないっと言っていたことを話すと、

 

いきなりブチ切れたのか、

 

電話口から義兄がギャンギャンわめく声が漏れてきます。

 

「ここんちのことだけど俺が決めたんだ。

 

仏壇を置くことはもう決まったことだ。お前と折半で仏壇を買うんだ」

 

と言ったそうで、仕方なく夫は

 

「じゃあどんなものかメールで写真を送ってくれ」と言いました。

 

すると、

 

「俺は自分でネットで見つけたんだ。お前も勝手に探せ」とのこと。

 

そりゃあネットには色々なタイプの仏壇が載っています。

 

でもお前が決めたものがどれかは分かる訳ないだろうむかっ

 

更に「デパートでも見た」とかなんとか言ったそうですが、

 

どんなものか写真を送る気はないらしい。

 

夫は見もしないものに数万円を払う気はない…というか、

 

うちはそんなものにお金を払う気はない。

 

夫が黙っていたら

 

「お前が乗るか乗らないかだよ」と義兄が言ったそうで、

 

夫は「それなら乗れないよ」と一言。

 

直後に電話が切られました。

 

叩きつけたように切ったのか、

 

私は離れた場所にいたのに、もの凄い音が漏れ聞こえてきました。

 

今時、詐欺師でも商品の写真やカタログくらいは送って来ますよ。

 

しかもこちらに一言の相談もなく勝手に決めて、

 

お前は金だけ出せってアホなのかしら。

 

お前に同じことをしたら瞬間湯沸かし器以上のスピードで怒るだろう。

 

しかも、やっぱり仏壇じゃないかむかっ

 

大体、兄弟が共同で親に仏壇をプレゼントするって聞いたことない。

 

お祝い事だから少しお金を包むとか、

 

地域によっては1人でお仏壇を買うのがタブーな地域があって、

 

形だけ兄弟や子供がお金を出すって聞いたことはあるけど…。

 

しかし、義兄が勝手にお位牌もお仏壇も決めて、義母も納得し、

 

好きにやっているのだからいいだろうと思いました。

 

 

ところが…。

 

翌日、夫が義母に電話した時、

 

開口一番「あんたが喧嘩をけしかけたんでしょう」と言ったそうです。

 

これには夫も憤慨。

 

元々義父のパソコンから印刷ができないと義母が電話をかけてきて、

 

途中で義兄に変わり、プリンターの設定の説明をしている最中に

 

お仏壇の話を義兄が持ち出してきて、上のやり取りになったそうです。

 

電話を切った後、義兄が義母にどう言ったのか知りませんが、

 

なんで夫が一方的に悪いことになっているのか…。

 

以前から、義母は義兄のことを物凄く可愛がっていて、

 

夫のことは蔑ろにしていると感じることが多々ありました。

 

義父の葬儀準備からこれまで、自分の意見が義兄と違っていても、

 

また義兄が非常識なことを言っても義母は一切逆らわず、

 

全て義兄の言う通りにしてきたのが不思議でしたが、

 

根っこは義兄が一番可愛いということなのでしょう。

 

また義兄は、

 

夫が義母の意見に賛同したということが気に入らないのか、

 

これまでも我が家が賛同したことや

 

手配したことなどを全て違うことに決め直したり、

 

やったことを反故にして全部自分でやり直したりしていました。

 

 

先週は、義母から相談を受けて色々探して決めた

 

四十九日の日に出す仕出しのお弁当を

 

義兄嫁が別のお店で手配したとのこと。

 

自分の家事を後回しにしても、義母のためにとネット検索し、

 

夫にも時間を割いてもらって色々確認してもらい、

 

義母にも確認してもらって「それがいい」って言っていたのに、

 

「義兄嫁が探してくれて、良いお弁当を手配してくれたの」と一言。

 

義兄夫婦は元々、木曽路の懐石を狙っていたようなのですが、

 

お値段も高いし、内々での集まりなのに、

 

そんなにお金を掛けなくて良いと言っていた我が家。

 

義母も木曽路さんに確認してお値段の高さにびっくりし、

 

我が家の提案の仕出しのお弁当にしようと決めたので、

 

そこは譲らなかったみたいです。

 

義兄夫婦は、

 

私達の意見でお昼がお弁当になったことも気に入らないけど、

 

私達が探したお弁当というのはもっと嫌だったのでしょう。

 

義兄夫婦は今までもずっとひっくり返してきたのでまたか…でしたが、

 

義母が私達に頼んでいたことも忘れたように報告してきたので、

 

私も一瞬黙ってしまいました。

 

するとこれまで散々私達のことを踏みつけるような言動をしていた

 

鈍い義母でもハッと気が付いたのか、

 

「この前のよりも見栄えの良いお弁当なのよ」とまた一言。

 

私は電話口でにっこり笑い「いいところが見つかって良かったですね」

 

と穏やかな口調で返し、天気の話など他愛のない話をして

 

「ではまた明日。ごきげんよう」と言って電話を切りました。

 

そして翌日からは毎日夕方に掛けていた電話を掛けなくなりました。

 

すると2日後、珍しく義母から電話が来ました。

 

たまたま夫が帰宅していたので出てくれたのですが、

 

またまた開口一番「拗ねてるの?」と言ったそうです。

 

夫は「断水とかあって忙しかったから」と

 

理由にもならない理由を告げ、当り障りない会話をして切りました。

 

やはりこの後も電話を掛けていません。

 

 

義母の言う通り拗ねているのかと聞かれると、違います。

 

結局、義兄夫婦が全てに首を突っ込んできて、

 

最後は思った通りにするので

 

親身になって相談に乗ったり時間を割いて色々してあげることが

 

バカバカしくなったのです。

 

お仏壇騒ぎの2日後に掛けた電話では、

 

私が義兄宅に電話をして謝れとまで言ったのです。

 

私は部外者ですし、私が謝るのも変でしょう。

 

それに、どう考えてもこちらに非はありません。

 

聞いていたことを説明しても義母は信用せず、

 

あくまでも夫が義兄を怒らせたと思いたがっていました。

 

更に、喧嘩の原因になったお仏壇なんて見たくないので要らないとも。

 

義母が自分で義兄に断れなくてお仏壇を置く羽目になり、

 

いい機会だから私に要らないって言わせようってこと?

 

勿論このこともお断りしました。私の出る幕ではありません。

 

置きたくないなら置きたくないと、自分で義兄に言えば良いのです。

 

言った途端に、またあの調子でブチ切れられるでしょうけれど。

 

 

もうこの頃から電話をするのはやめようかなと思っていたのですが、

 

食事を作る事もできず、一人でいることもできない義母です。

 

義父が入院中に鬱になり、現在も通院中と聞いているので

 

放っておくのも…と思って電話をしていました。

 

元々夫からは「電話はしなくていい」と言われていたのに

 

勝手に心配して電話を掛けていた私が悪いのです。

 

バカバカしくなったと書きましたが、見限ったに近いかも。

 

度々我が家に対する暴言を言われていましたし、

 

電話でそういう言葉を聞くのも嫌になってきたのです。

 

夫をバカにしたような行動や思考にも我慢できずむかっ

 

やっぱりあの義兄の母だけのことはあるなと実感しています。

 

 

今月末は非常識にも日程を遅らせた四十九日法要があります。

 

義兄夫婦、義母と会うのがもう嫌で嫌で…。

 

義兄は義母に対し、

 

夫の遺産の遺留分は一銭もないと吹聴しているようですし、

 

今後は相続のことでも揉めそうです…。

 

以前は義母に全部相続させれば良いと思っていた夫も、

 

「遺留分がないなんて言ってくるなんて信じられない」と言い、

 

そういうことならしっかり遺留分をもらい、

 

絶縁になっても構わないと思っているようです。

 

私も以前は義母が希望すれば面倒を看ても良いと思っていましたが、

 

義母のあまりに人をバカにした態度と、

 

義母の後ろには義兄夫婦が付きまとうことになりそうなのも嫌で、

 

もう関わりたくないと思うようになりました汗

 

 

 

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