令和6年3月26日午前11時、タイプA海外パビリオンであるルクセンブルクパビリオンの部材の再利用に係る趣意書調印式を開催し、ルクセンブルク大公国経済利益団体(GIE)代表であるアンドレハンセン氏とともに調印しました。

 令和7年4月の建築基準法改正により、建築基準法第6条第1項の建築確認申請を要する建築物が2階建以上ないしは延べ面積200平米以上に厳格化されます。仮設建築物として建設されたタイプA海外パビリオンは、1つの建築物が200平米未満のルクセンブルクパビリオンを除いて再利用のハードルが上がり、自治体による再利用が困難になります。大阪関西万博のテーマが「命かがやく未来社会のデザイン」であるにもかかわらず、大阪関西万博閉幕後にゴミになるのは「未来社会」に明確に反することから、私が模範を示すことにしました。



 正午、場所を変え、私費でランチミーティングし、アンドレハンセン氏と私費で購入したプレゼントを交換しました。


 令和6年3月27日、読売新聞が「ルクセンブルクパビリオン移築 交野市に万博終了後」と記事を掲載しました。

 令和6年6月11日午前9時45分、ルクセンブルク大公国副首相グザヴィエ・ベッテル氏と会談しました。副首相は、昨日、岸田首相と会談したそうです。副首相からは、令和7年5月に予定しているルクセンブルク大公やルクセンブルク皇太子も出席予定のルクセンブルクパビリオンのオープニングに私を招待するとの発言もありました。私は、ルクセンブルクパビリオンの多くの部材の再利用による建物を子ども向け施設として利用する予定と伝えました。

 令和6年6月24日午後3時、ルクセンブルク大公国経済利益団体(GIE)代表アンドレハンセン氏とともにルクセンブルクパビリオンの建設現場を視察しました。建設現場では、コンクリートブロックに鉄骨を連結させて、鉄骨の建築物を着々と建設していました。

 私は、「希望しない」の選択肢を削除した大阪府による強権的な子ども無料招待1回目(学校単位)には反対してますが、大阪関西万博を「出入り禁止」になっていませんでした。

 令和6年7月24日午前9時半、ルクセンブルクパビリオン館長ダニエルザール氏、ルクセンブルク大公国公共建築局プロジェクトマネージャーアマンディーヌ氏、とルクセンブルクパビリオンについての協議をしました。ルクセンブルクパビリオンは、令和6年11月には建設を終え、令和7年2月に内装を含めて完成させるそうです。

 交野市は、ルクセンブルクパビリオンの部材の再利用に係る趣意書を調印済で、協定書の締結を予定しています。ルクセンブルクパビリオンの部材の多くを再利用して、子ども向けの図書室や遊び場として再建築することを計画しています。タイプA海外パビリオンに係る全国自治体唯一の取組です。

 令和6年12月3日、ルクセンブルク大公国経済利益団体(GIE)代表アンドレハンセン氏、ルクセンブルクパビリオン館長ダニエルザール氏、ルクセンブルク大公国公共建築局プロジェクトマネージャーアマンディーヌ氏、ルクセンブルク大公国経済利益団体(GIE)事務局長タチアナコニエチュニー氏、とルクセンブルクパビリオンについての協議をしました。