今日の午前中は建設事業に関連する要望のため愛知県庁を訪問し、午後一番は市役所で行われていた子宮頸がん検診と乳がん検診を受けました。



長久手市では、女性が受診しやすいように子宮頸がん検診と乳がん検診を同じ日の同じ時間帯に実施しています。



早期発見、早期治療につなげるため、各種がん検診の受診率向上をめざしているので、ぜひお申込みください。
☆令和6年がん検診→こちらをクリック(長久手市ホームページ)

今日は、長久手市で活躍する企業や団体の代表の皆さん約30人とともに介助犬訓練センター「シンシアの丘」を訪れました。介助犬は手足に障がいのある人の日常生活を手助けします。

2002年に「身体障害者補助犬法」が超党派の国会議員による議員立法で成立し、身体障がい者の自立と社会参加を促進するため、盲導犬、聴導犬、介助犬の3種を公共施設や交通機関、飲食店などで受け入れることが義務付けられました。法に基づく特別な訓練や衛生面の管理がされているので、補助犬を見かけたときは温かく見守ってくださいね。補助犬を必要とする人にまだまだ数が足りていないので、ぜひ育成を応援してください。

今年も長久手市で500万円を目標にガバメントクラウドファンディングを実施します。10月に詳細を発表します。
☆昨年のガバメントクラウドファンディングの様子→こちらをクリック


長久手市議会は、今日から教育福祉委員会が開催されています。以下の議案3件を可決していただきました。3件とも国の改正に伴う市の条例改正です。続いて、昨年の決算、今年度の補正予算の審査が行われています。本日9日㈪と11日㈬、ライブ中継でご覧ください。
☆ライブ中継→こちらをクリック

議案第58号 包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例等の一部改正…地域包括支援センターには保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員の3職種を必ず置かなければならないというルールを緩和できるようにする。全国的に人材確保が困難になっているため改正されますが、長久手市では3職種がそろっている状態を今後も維持する見込みです。

議案第59号 国民健康保険条例の一部を改正する条例…マイナンバーカードを保険証として使用することに伴う改正。

議案第60号 家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正…76年ぶりの保育士配置基準の見直し。



3歳児は子ども20人に対し保育士1人配置だったものを子ども15人に対して保育士1人配置に改正、4、5歳児は子ども30人に対し保育士1人配置だったものを子ども25人に対して保育士1人配置に改正と子どもにとって手厚い対応になります。この議案は市が認可権限を持つ保育園のみの改正で、市内の小規模保育事業所A型5カ所、小規模型事業所内保育事業所1カ所はいずれも0~2歳児しかいないため、直接の影響はありません。市内の他の保育園は県議会で改正済みです。
「ゆらめく、ボタニカルウインド」、星が丘産学連携チームが愛知万博20周年記念事業連携企画で作成したものです。天然色素を使った草木染めで、風に揺れるのを見ていると穏やかな気持ちになります。
今日も気温34度で暑いですが、ハロウィンの飾りに夏の終わりを感じました。思い出の詰まったボーリング場の取り壊しが寂しいな。
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☆愛知万博20周年記念事業実行委員会第3回総会→こちらをクリック


今日から9月11日までは、9月議会の委員会の日程です。今日の総務くらし建設委員会で以下の議案3件を可決していただき、続いて予算決算委員会総務くらし建設分科会による決算審査が続きました。

議案第57号 長久手市部設置条例の一部を改正する条例

議案第61号 長久手市下水道条例の一部を改正する条例

議案第62号 史跡長久手古戦場ガイダンス施設展示制作業務請負契約の締結

議案61号は下水道料金引き上げの議案です。


料金引き上げは大変心苦しいですが、私自身も4年前(当時は議員)から課題だと認識していたので、どうかご理解をお願いします。

《4年前の令和2年9月議会の会議録から引用》
監査委員の決算審査意見書に対する質疑です。
○12番(さとうゆみ君)
それでは、決算審査意見書について、3点質問をいたします。
3項目め、下水道事業会計について。65ページ、1立方メートルの汚水量を処理するために建設費まで含めた汚水処理原価は229.0円で、汚水処理費のみの汚水処理原価は150.9円、これに比べ下水道使用料から算出した1立方メートル当たりの使用料単価は139.4円ですとあり、下水道使用料単価の早期改定が指摘されています。公共下水道事業は、地方財政法上の公営企業とされ独立採算制が原則ではありますが、雨水処理に要する経費など一般会計繰入金を充てることが妥当なものもあります。長久手市では、毎年約6億円を一般会計から繰り入れており、今後は一般会計からの繰入金を減らしていくことが求められていますが、使用料を値上げしてどの程度まで賄えるようにすることが適切とのお考えでしょうか。
○代表監査委員
最後に3点目の下水道事業会計についてでございます。
汚水処理に係る費用を使用料で賄えていないことは事実のことでございまして、その不足財源を含めて一般会計から6億500万円が繰入れをされております。下水道の普及率が95.9%と100%に近いところまで達成しているにもかかわらず、いまだにランニングコストすら賄えていないことは、監査委員としては大きな問題だと考えてございます。意見書にも記載をいたしましたけれども、汚水処理をする際には、1立方メートル当たり11.5円分、使用料が不足しますので、有収水量489万9,779立方メートルを掛けて割り戻しますと、令和元年度の使用料不足額は約5,600万円となるわけでございまして、一般会計からの繰入金6億500万円のうち、約5,600万円分につきましては、赤字を補填するための税金が投入されているということでございます。これは令和元年度1年間だけで5,600万円ということでございますけれども、これは昔からずっとやっておりまして、水量が少なかったときはもっとたくさん出しておったわけですけれども、単純計算で平成8年度に下水道条例が施行されてからの投入額は、単純に去年の分、23円を掛けても13億円ぐらいになりまして、これを上回る相当の額がこれまで投入していたのではないかと思っております。これらの不足した経費は、一般の企業では借入金として処理して運営をしておりますけれども、長久手市の場合は、当初から一般会計繰入金ということだけで、中身は貸付金とかそういうことじゃなくて、そういう繰入金という処理をしておりますので、その中身について性質別の区分は明確にされておりません。
また、公営企業は、先ほど質問にもございましたけれども、本来、独立採算で運営をすべきでありますので、ランニングコストだけでなく建設費分も含めて使用料に含めるべきと考えております。一般会計から赤字補填のために繰入れをしました経費、先ほど言いました13億円以上になりますけれども、そういうものも含めて本来なら返還すべきで、これらも使用料に含めるべきと考えてございます。本来あるべき使用料と実際の使用料の差額分についてどのように資金を充てていくのかということを真剣に考えていただきたいと思っているところでございます。
まずは、予算や決算におきまして、繰入金という中身を出資金なのか、貸付金なのか、負担金なのか、補助金なのか、そういうきちっとした整理をして、どのような目的で投入するのか、限度額は幾らにするのかの基準を明らかにして、ただ、不足するから補填するという状況を止めていただき、きちっと整理をし直すべきではないかと考えてございます。そうして整理をすれば、適正な使用料の単価が導き出されるはずでございまして、今後早急に取り組んでいただきたいと思ってございます。(引用終わり)

今議会の令和5年度決算審査意見書においても監査委員からご意見をいただいており、4年前よりさらにランニングコストを賄えていない状態となっています。
《令和5年度決算審査意見書P64から引用》
汚水処理原価と下水道使用料単価の関係では、1㎥の汚水量を処理するための総費用が216.9円、汚水処理費のみの汚水処理原価が154.6円に対し、下水道使用料から算出した1㎥当たりの使用料単価は123.2円で、下水道使用料で汚水処理費用を賄えない状態が続いています。

☆令和5年度決算審査意見書→こちらをクリック
9月2日㈪から9月議会が始まりました。今議会に市長提案で提出している議案は、令和5年度決算認定8件、今年度補正予算5件、条例5件、契約1件、同意1件の合計20件です。教育委員の任命の同意案は初日に可決していただきました。
☆9月議会の議案20件→こちらをクリック

9月議会は前年度の市の各種決算をご審議いただく議会です。令和5年度一般会計の歳入決算額は240億7,255万2,000円(対前年度比2.4%減少)、歳出決算額は231億7,758万4,000円(対前年度比2.5%)の減少となりました。令和4年度は菅池の土地売却で12億円入っているものの令和5年度は資産の売却がなかったり、市施行公園西駅周辺土地区画整理事業が終わりを迎えたり、保育園への補助や放課後デイサービスなどの利用が増えて民生費が増大したりという特徴があります。

市の監査委員2人による監査の結果、決算はどれも健全な数値ですが、経常収支比率(人件費、子育てや福祉の費用、借金返済など経常的に支払いが必要な費用の割合)が非常に高く市独自で使える金額が少なくなっていたり、基金(貯金)が少なくなっていたりと厳しい状況に置かれているので、これから本格的な事業総点検を実施し行財政改革に取り組んでいきます。



ブリュッセル空港→ヘルシンキ空港→セントレアへ到着。帰りも行きとは別ルートでロシア上空を避けて飛行。フィンランドヘルシンキはムーミンとクリスマスの空港だ。深夜0時過ぎのフライトのためお店が閉まっていたので、一部行きの写真を入れています。
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1815年6月18日、ナポレオン最後の戦いとなったナポレオン率いるフランス軍×ウェリントン将軍率いるイギリス軍+プロシア軍の歴史的なワーテルローの戦いがあった場所。3Dメガネで実際の戦地の中にいる臨場感があるシアターなど、博物館の内容は充実していました。
過去の長久手の方々が32年間に渡り育んできた姉妹都市ベルギーワーテルロー市との絆や友情をさらに深めることを目標に掲げて出発しましたが、長久手市の中高生10人とともにその目標を120%達成して、私たちは帰路に着きます。
Merci beaucoup!
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アンの洞窟。鍾乳洞です。全長14Kmのうち1Kmを歩きました。ヨーロッパで最も美しい洞窟の1つ。海の生物が壁に埋まっており、ここはかつて海の底だったという説明がありましたが、今は海からずいぶん距離があるから不思議だな。
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