◎ 御田祭/お田植神事参列
葛木御歳神社 (令和六年 5/3)





今年度より
ワケあって控えていた葛木御歳神社の祭事等の参加を復活させようと思っています。



ずいぶんごぶさたなような気が…

いつやった?と振り返ると…



…2019年でした。

たぶん日程が合わんかったんでしょうね。



何はともあれ
快晴の御田植日和。

このお祭はこうでなくては!



氏子を中心に
崇敬者や取材関連等々

総勢30名以上かな?



穀霊の最高神とも言える
御歳神大歳神(相殿)の全国総本社。


葛木御歳神社にて行われる「御田植神事」は
別格のものと捉えて良いかと思います。




「御田植神事」とは…

田の神を招き
植える前の苗に神の霊力を授かり
豊作を願うといった神事。



形式は別として

日本の神祀りの歴史を考えるのなら

このような祭祀は
稲作が始まるとほぼ同時に行われたのでしょう。


つまり弥生時初頭、或いは縄文末期から
始まったのでしょう。


牛と牛使いとの
滑稽なやり取りは各地で見られるもの。


今年の牛はおとなしいな(笑)


牛が暴れれは暴れるほど…
牛使いが乱暴であればあるほど…

その年は豊作になるとも言われますが。


農家でもなければ
自ら田植を行うことはないので


お百姓さん方に
頑張って頂くということで…。

今年も美味しいお米ができて
日本国は安泰となりますように…と。



東川宮司が早乙女に?(笑)

いや笑たらアカン(笑)(笑)(笑)



長らく途絶えていた当社の御田植神事。

再び動き出した歴史が
今年も無事に紡がれていきました。