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女子オーディオ、またやります! お願い、来てっ!!!

MacPro、発売になりましたねぇ・・・



まさか、CPUを6coreのXeonから12coreのXeonに交換するだけで33万円も増額になるとは思っておりませんでしたよ・・・


・・・た、高すぎる・・・・・





そ、それはさておき、明日の12月22日の日曜日に、吉祥寺のMEGで女子オーディオイベント、やります!!


今回はSONYさんにご協力いただき、HDDオーディオプレイヤー「HAP-Z1ES」やUSB DACアンプ「UDA-1」をご紹介いただきます!


第10回女子オーディオイベントのチラシ

第10回女子オーディオイベント概要

開催日時
2013年12月22日(日)
19:00 ~ 21:30
開催場所
吉祥寺 ジャズ喫茶MEG (HP
住所 : 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-31-3 (地図
TEL : 0422-21-1421
参加費
無料
 (※飲み物やお食事など1260円以上のご注文をお願いします)
イベント概要
 今回の女子オーディオイベントは、SONYさんにご協力をいただき、接続簡単のDAC搭載アンプ『UDA-1』や、HDDを搭載したハイレゾDAC&プレイヤー『HAP-Z1ES』等をご紹介していただきます!
 どちらも最新の高音質音楽ダウンロードのデータに対応した本格オーディオでありながら、ビックリするほど簡単に使えて手が届く価格なので、クリスマスプレゼントにおねだりをしてみる??
 年末の3連休の中日という日程ですが、是非、新しい音楽の楽しみ方を体験してみませんか?
 是非、お友だちとお誘い合わせの上、『女子オーディオ』にご参加下さい!
 ※ お手持ちのiPodやウォークマン、またはUSBメモリに音楽データをご持参下さい!

・入場は女性のお客様を優先させていただきます。
・男性のお客様はぜひ恋人、奥様、娘さん、女性のお友達と一緒にご参加下さい!



「オーディオって高い!!」と思っている方も、お使いのパソコンやiPodに「UDA-1」(実売で4万円ちょっと)とスピーカーを用意するだけで本格オーディオシステムが構築できるのでかなりオススメだったりします。



クリスマス直前の3連休の中日ではありますが、是非、お時間を割いて来ていただけると嬉しいです!!



・・・というか、お願いです!
来て下さい!!!(女性の皆さん!!)

2013年11月29日 龍の大宴会 in 草月ホール

11月29日(金)、青山の草月ホールで篠笛・神楽笛奏者ことさんのコンサート『龍の大宴会』が開催されたので行ってきました。



草月ホールは初めて行くホールで、さて、会社からどうやって行こうかな・・・と思いながらバス停に向かうと、兄弟会社の方々がバス停に並んでおり、聞けば同じコンサートに向かうと言うことで一緒に草月ホールまで。

いやはや、まさかガンダムや銀河英雄伝説の話で盛り上がるとは思いませんでしたが、ワイワイとお喋りをしながら移動しているとあっと言う間に草月ホールに到着。



ホールに入ると、へぇ、客席の広さはさほど大きくはないけれど、3階席まであって高さがあるので開放感があります。



今日は苅屋形神楽団が広島から上京し、神楽の演目『八岐大蛇』を演じてくれると言うことでとても楽しみにしておりました。

前から3列目のど真ん中の席なので、神楽もことさんのコンサートも大迫力で楽しめそう。


ウキウキしながら待っていると、第1幕、苅屋形神楽団による『八岐大蛇』がはじまりました・・・・





UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会01

物語は八岐大蛇が娘を食べてしまうシーンからはじまり、その後、須佐之男命が出雲に降り立ち一節舞い、舞いが終わったところで老夫婦と老夫婦の娘(8人娘の末っ子)櫛名田比売が登場します。

ちなみに、演奏の方ではことさんが神楽笛ではなく小太鼓を叩いておりました。
UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会02

う~ん、さすが「八岐大蛇」。
内容が分かっているので、いわゆる神楽の口上も手に取るように分かります。

で、この須佐之男命と老夫婦のやりとり、「じぇじぇじぇ(NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」より)」や、現代語によるやりとり、ちょっとした笑いの要素を織り交ぜるなど、「神楽」に親しみのない人でも楽しめるような工夫がされていたのが印象的でした。
(お客さんの方からも、その要所要所でちゃんと(?)笑い声が上がっていました)




UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会03

そして八岐大蛇が大樽の酒を呑み干します。

UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会04

酔っ払った八岐大蛇はドタンバタンと暴れ回ります。

UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会05

いやはや、ステージの上を所狭しと(時折ステージからはみ出しながら)動き回り絡み合う姿はダイナミックで見とれてしまいます。

UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会06

そしてこんなシャッターチャンスも(笑)。
目の前でこんなのを魅せられたら・・・神楽好きになっちゃいますね。
こんな神楽と幼い頃から身近にふれあっている広島北部の子供達が羨ましい。




UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会07

さて、酔っ払って寝てしまった八岐大蛇を成敗するお時間です。
須佐之男命が刀を片手に八岐大蛇退治です。

UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会08

暴れる大蛇と格闘し・・・

UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会09

次々に首をはねて八岐大蛇を倒します。



いやぁ、もし現代風に演出するなら、ココで暗転させてフラッシュでしょう。

格好イイ!


でも、こういう神話は昔は結構触れる機会があったと思うのだけれど(なにで見てたんだろう?)、最近の子達って、古事記や日本書紀のお話しって知ってるのかなぁ・・・と思ったり。(まぁ、私もそんなにちゃんと読んだことはありませんでしたので、改めてなんか読んでみようかな)





こうやって神楽を拝見していると、ただ古い伝統芸能というわけではなく、今でも生きている伝統芸能なのが良く分かります。

こういう神楽だったら子供の頃から見たかったなぁ。




というわけで、第1部、苅屋形神楽団による神楽『八岐大蛇』は終わり、休憩をはさんで第2部のことさんのコンサートへと移ります。









UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会10

龍のドレスを纏って篠笛を吹くことさん。
そう、この音色、この指使い・・・ことさんの演奏だ。

このホールは幅に比べてステージが高いので、篠笛の澄んだ音色がどこまでも天高く伸びます。

更に、照明に照らされた垂れ幕がキラキラとことさんとバンドを包み込んでいてなんとも幻想的な雰囲気に包まれます。
UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会11








UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会12

2曲ほど演奏が終わり、MCをすることさん。
いやぁ・・・演奏中の「凛」としたことさんから一気にアニメ声&不思議トークの「ことワールド」に突入です。

このギャップが何とも・・・・





UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会13

そうそう、本日のバンドメンバーは、


こと(篠笛&神楽笛)

KOHKI(ギター・三味線)

伊藤ハルトシ(チェロ・ギター)

山本裕之(ベース)

五味俊也(ドラム・キーボード)


CDに収録されている楽曲も、随所にアドリブや編曲を加えて楽しませてくれます。
どなたの演奏も、楽器を持ち替えても中途半端さはなく、最高でした。

UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会14

演奏中もスモークで幻想的な演奏を更に盛り上げ、ステージを見ていると高揚感と妙な浮遊感に襲われます。

UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会15




UNTITLED-2013年11月29日 龍の大宴会16




第2部のコンサートも終わり、会場限定発売のCD-R(アルバム未収録曲「星から星へ」収録)にサインを入れて貰い、「あ~!後藤さん~~!!」と一緒に写真を撮って貰いました。




最近、ことさんは様々な音楽を取り込んでいるようなので、是非、篠笛でジャズ(My Favorite Thingsなんか絶対合うね)を聴かせて貰いたいなぁ・・・と思いながら会場を後にしたのでありました。





ことさん、今日も素晴らしい演奏をありがとう♪
(スマホで撮った写真なのでお見苦しいところがあったらゴメンナサイ)

先日買った女性ジャズボーカル3枚

一昨日、大宮駅ルミネ1のクイーンズ伊勢丹で買ったビックリするほど大きな「かおり梨」、強烈な香り、甘味、瑞々しさ全てにおいて最高でした・・・
写真を取り忘れたのでこの話はこの程度で・・・(笑)





で、ちょっと前に吉祥寺のDISK UNIONで3枚の女性ジャズボーカルのCDを購入しました。



A Wish / ウィリアムス浩子
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ザ・スウィーテストサウンズ / 紗理
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ザ★ショータイム / 藤あや子
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とりあえず一通りiPodに入れて通勤中に聴いておりますので、その感想をば。








A Wish / ウィリアムス浩子

正直、これはイヤホンで通勤中に聴くのは向きません。
ちょっとハスキーでシットリと歌い上げる歌詞一節一節が心地良く体に染みてきます。
そしてなにより、音が良い。
これはちゃんとしたオーディオで聴いてこそ、価値があるCDだと思います。
iPodに入れて聴くには勿体なさ過ぎる・・・

ジャズ評論家の故岩浪洋三さんが「実力派でピカイチ」とベタ褒めしていましたが、こうやって改めて作品を聴くと、やっぱり説得力が半端ではありません。
ウィリアムス浩子さんの生歌は一度だけ、岩浪さんの追悼イベントで聴きましたが、岩浪さんの絶賛も納得・・・という様な、流れるような歌声と歌詞にウットリしたのを思い出します。

岩浪さん亡き後、北九州の医師後藤誠一先生が全面バックアップでウィリアムス浩子さんを応援されています。
ベテランジャズ&オーディオファン納得の1枚。






ザ・スウィーテストサウンズ / 紗理
知らない人でしたが、disk unionの店頭で目立つ場所に陳列されていたので買ってみました。
ジャケットの雰囲気とか、なんかアイドルっぽいと言うか、どうせガッカリするような内容なんだろうな・・・でもまぁ、ちょっと可愛いからイイか・・・と、軽~い気持ちで聴いてみました。

おぉ・・・・帯には「ブロッサム・ディアリーを彷彿とさせるスウィート・ボイス」と書いてありましたが、個人的にはLisa EkdahlYUKIを合わせたような歌声と作品の雰囲気に感じました。
どちらの歌手も好きなので、私にとってはかなり好きな作品・・・かも。

で、目尻を下げながら聴いていると、ヤケに芯のあるテナーサックスの音色が・・・。
ジャケットに書かれたメンバーを見てみると、なんと、第1期山下洋輔トリオで活躍した大御所テナーサックス奏者、中村誠一さんの名前が!
なんでっ!?と驚きつつ、スマホで調べてみると・・・なるほど、紗理さんは中村誠一さんのお嬢さんだったんですね。
知らんかった・・・
それにしても、紗理さんの作風に寄り添うように、丁寧に優しく鳴る中村誠一さんのテナー&アルトサックスは自身の作品の「熱さ」とはまるで違う「温かさ」を感じてホッコリしてしまいます。

うん、「Tea for Two」の様な名曲も軽やかにキュートに歌っていて良いし、「Alice in Wonderland」の様な曲もキュートさと女性っぽさを織り交ぜながら聴かせてくれるのでついついリピートしてしまいます。

何気に最近、iPodでヘビロテな1枚です。



back to earth / LISA EKDAHL
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ザ★ショータイム / 藤あや子
さて、昨年の八代亜紀さんのジャズアルバムに続き、2匹目のドジョウ?
演歌の女王、藤あや子さんのジャズアルバムです。

この作品、ジャズドラマーの松尾明さんが音楽監督として、ドラマーとして名を連ねており、結構前からこのアルバムを作るんだ・・・という話を聞いていました。
プロデューサーの高橋さんともMAYAさんのライブで何度かお会いし、1度は帰りの電車の中で最近のMAYAさんの作品やJazz作品などについて色々お話しをしました。
その時に「私はMAYAさんの作品ではLove Potion No.9が好きなんですよ。」という話が出て意気投合しましたが、今回の藤あや子さんのジャズアルバムでも、Love Potion No.9と同じように、演奏はTake Tenオーケストラ+ピアノトリオという構成になっており、「ジャズの持つ華やかさ、楽しさを聴く人に感じて貰いたい」というプロデューサーの意向が表れているんだろうなぁ・・・と感じました。

さて、藤さんの歌声ですが・・・なんだろう、ジャズの曲では少し遠慮をしているのでしょうか、または未だ自分の歌という距離感ではないのでしょうか、演歌の時に聴かせてくれるような凄味はなりを潜め、可愛らしさや艶っぽさが前面に出ているような感じです。
コレはコレで、流石藤あや子!という感じの歌声ではあるのですが、こぶしを回さないように無理をしてる?と感じるほど。

そんな感じで曲を聴き進めていくと・・・「ドミノ」と「雪 深深」では全編日本語の歌詞で歌い上げていて、その迫力たるや「これぞ藤あや子!」とゾクッと来るような情念の歌声に変貌します。
この2曲はこのアルバム必聴の曲目です。
・・・ジャズを感じるかは個人個人違うと思いますが。

この日本語で歌った時の雰囲気を英語で歌うジャズ曲でも感じたい!
というわけで、是非、次回作を期待します。(今作がダメというわけではなくて)





基本的にジャズボーカルものはあまり買わないのですが、ついついまとめ買いをしたので雑感を書いてみました。
これら3枚と、椎名林檎の新譜を織り交ぜながら、通勤電車ではiPodを聴きまくっている今日この頃でございます。