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DACをCHORD DAC64(初期型)からB.M.C.のDAC 1 Preに換えてみた

まず、全然関係ないですが、8月2日に秋葉原にオープンした『ステーキハウス听(ポンド)』ですが、スゲェ美味しかったですよ。
特におすすめは「ヒウチ」。
ステーキハウスポンド
いやいや、美味しかったのでまずは会社の上司と、その次は会社の女子を連れて1週間と間を開けずに2回も行っちゃいました。

詳細はまた今度。






んで、本題。



今まで、CDの再生は以下の構成で再生をしていました。

CD-Transport
 ORACLE CD1000 (修理時にmkII相当化)
   ↓
D/A Convertor
 CHORD DAC64 (初期型)
   ↓
PreAmplifier
 McINTOSH C45

それを、先日のプリアンプ買い替えに伴い、プリアンプだけを交換して以下の構成へ。

CD-Transport
 ORACLE CD1000 (修理時にmkII相当化)
   ↓
D/A Convertor
 CHORD DAC64 (初期型)
   ↓
PreAmplifier
 B.M.C. DAC1Pre

そしていよいよ、DACを交換して鳴らしてみることにしたのであります。

新しい構成は・・・・

CD-Transport
 ORACLE CD1000 (修理時にmkII相当化)
   ↓
D/A Convertor & PreAmplifier
 B.M.C. DAC1Pre

・・・機器が1つ減りました。


DAC1Pre+AMP S1




CHORD DAC64の音はとても好きなのですが、せっかく今度のプリアンプはDAC内蔵で(というよりも、本来はDAC側が主役)、しかもパワーアンプに電流伝送をする構成になったので、それあでばDACもDAC1Preに任せてしまったらどうなるのか?と、試したくなるのは必然なのであります。

ちなみに、B.M.C.社のCD-Transport「BD1.1」を使用した場合、4本のBNCデジタルケーブルでDAC1Preと接続し(SUPERLINK)、データ1系統にクロック3系統を分けて伝送することにより、ジッターの根絶を図ることができる・・・ということもできるようなのですが、BD1.1持ってないし、全部同じメーカーで揃えるのもなんか能が無いみたいでちょっと嫌だし・・・(いつかは第2CD-Transportとして使ってみたい気はするけど)






と、いうわけでDAC1Pre化した我が家のシステムで色々と聴いてみることに。


まずは「ノルウェーの森(XRCD2) / 長谷川陽子」。
このアルバムは機材変更をした時等に必ず聴くCDになっています。
パーカッションとピアノがどれだけクリアで鮮烈に空間の広がりを伴って聴こえるか、長谷川さんのチェロが弦が震えるさまが見えるように生々しく、そして力強くスピード感のある締まった音色で聴こえるか・・・。

果たして、DAC1Preは我が家で鮮烈なデビューを飾ったのであります。

DAC64よりは体温が低くなったというか、熱気は極わずか後退したかもしれませんが、それ以上に空間の広がりやパーカッションの破裂音の出だしから消えていく余韻の一瞬までの鮮烈さが有り、パーカッションの重低音の沈み込みと広がり、チェロの締まった低音が淀みなく聴こえてくるので実に生々しく、体温で生々しさや艶っぽさを演出していたDAC64とは攻め方が違いますが、なんとも言えない引き込まれる音楽の世界が目の前に広がりました。
まさに眼前に広がる演奏家が見えるような音・音楽の世界に説得をさせられてしまったわけです。



ちなみに、DACはいくつか設定ができるのですが、色々と設定を変更して聴いてみたところ現在は以下のような設定に落ち着いております。

■デジタルフィルター特性変更
PULSE (選択):超高域スローロールオフのフィルター特性で、リンギングを抑えたダイナミックレスポンスに優れた音
・FLAT(未選択):古典的ブリックウォール・フィルター特性で、リンギングの多さと引き換えに超高域周波数特性はフラット。

■オーバーサンプリング
・OVS-L(未選択):32倍オーバーサンプリング(ダイナミック表現に優れた標準設定)
OVS-H(選択):128倍オーバーサンプリング(スムーズで伸びやかな音の表情を再現)

■アップサンプリング切替
DIRECT(選択):アップサンプリングしない
・UPS(未選択):ソースを96kHzに非同期アップサンプリング(貧弱な音源などの場合に音質向上に役立つ)

■出力レベル切替
0dB(選択):標準レベル
・+3dB(未選択):出力レベルを3dB増強する

DAC1Pre Setting




さてさてこうなると、あとは次々にCDを引っ張り出して聴くほかありません。


ジャズでは最初に「SPIRAL CIRCLE / HELGE LIEN TRIO」。
TAKE FIVEでドラムソロをボリューム大き目で聴き、ドラムの1音1音が混濁せずにバシッと定位をもって分離し、鼓膜をつんざくような生々しさと鮮烈さを堪能。
ボリュームを上げると気迫はグッと増しますが、決してうるささを感じません。


OMNIBUS ONE / ERNST GLERUM」では左右に分かれたダブルベースの地を這うような胴鳴りとゾリゾリと毛羽立ちを感じるようなアルコ合戦にシビレました。

ベースの弦のリアルさ、胴鳴りの沈み込むような低音、DAC64と聴き比べをしても迫力に不足は有りません。
それどころか、音色と空間に広がる音の粒立ちはDAC1Preの方が遙かに鮮烈です。


そして「ブエノス・アイレス1952 / 大橋裕子トリオ」。
トリオの混然一体となった熱気を感じる演奏を堪能。
寺島レコードレーベルならではのベースとドラムの重厚なブッとさと音圧はもちろんの事ながら、その中でも大橋さんのピアノの可憐さが埋もれずに艶っぽさをもってグループの中心で存在感満点で再生されたのには少しビックリしました。




・・・・おや?

こうやって聴き進んでくると最初に感じた「DAC64よりも熱が低い」という印象は既に感じなくなってしまっております。

それどころか、大橋裕子トリオでは「熱さ」をしっかりと感じているではありませんか。

これが「慣れ」なのか「システムが馴染んできたのか」は分かりません(両者とも同じ意味なのではないかというのはとりあえず置いておいて)が、それを聴き比べる為にはデジタルケーブルを繋ぎ変えなければなりません。
それはそれで面倒くさいし、まずはDAC1Preでの「音楽」を楽しみたい・・・ということで、このまま続行です。




次はクラシックで「サン=サーンス交響曲第3番≪オルガン付き≫(XRCD2)/ボストン交響楽団・ミュンシュ指揮」。
1959年録音の作品とは思えない、アナログの様な暖かさと鮮烈さを持ったこのアルバムの美味しいところ、定位と各楽器の音の粒立ちの良さ、オルガンの大地を揺るがすような低音をじっくりと堪能。
普段クラシックのCDはLINNの「UNIDISK1.1」で聴いているのだけれど、UNIDISK1.1と通じる曖昧の無い緻密な(真面目な)音作りに低音の広がりが加わり、今後はCDのフルオーケストラ作品に関してはこの組み合わせで聴くのもありだな・・・と思わせてくれる表現力の深さに感動です。


お次は低価格レーベルとして一部で人気を博したこともあったNAXOSレーベルの日本作曲家選輯より「伊福部明 / ロシア・フィルハーモニー管弦楽団・ヤブロンスキー指揮」。
シンフォニア・タプカーラやゴジラのテーマも入ったSF交響ファンタジー第1番が収録されており、実はなかなか録音もよく聴き応えバッチリなのであります。
このドラマチックで力強く、雄大な伊福部ワールドがヴァイオリンやコントラバス等の弦楽器はもちろん、金管楽器、木管楽器の定位、各楽器1台1台の音色まで拾えそうな粒立ちの良い音が融合し、全身に降り注いでくるこの感覚、たまりません!!これはやはりボリューム大き目で体感しなきゃ。で、ボリュームを上げてもうるさくならないし、疲れないのがこのDACの特徴かも。


次はハープのソロで「風と愛~日本のハープ音楽80年~ / 中村愛」。
さっきの伊福部先生から新進気鋭の作曲家までのハープ用編曲作品がギッチリ。中村愛さんはこれがメジャーデビュー作ですが、自主制作時の発表会の模様を収録したCD-Rもなかなかリアルで聴きごたえがあります。(客席のノイズや足音などなど)
で、ハープ作品って各弦の音の余韻がズーッと残って折り重なっていくので、下手をすると茫洋とした、弦1本1本の表情が見えない再生になりがちですが、いやぁ・・・なかなかやりますねぇ。高音弦の繊細な音色と低音減の膨らみのある音色まで、しっかり表現されているではありませんか。こういうのをこと細かく聴く場合はホールで漫然と聴くよりも、録音のしっかりとした作品をしっかりセッティングされたオーディオで聴くのがより鮮烈で良いですな。
まぁ、まだ低音減の音の分離はもっとケーブルやセッティングで良くなるんじゃないか・・・とか感じてしまいましたが・・・。


最後はピアノソロ。顔が好きというのもあるけれど、なにより出てくる音が好きなピアニストの作品。「ピクチャーズ / アリス=紗良・オット」。
この意志の強そうな芯のあるタッチ、かと言って一辺倒ではなくしっかりと表情豊かな音色を聴かせてくれるアリスさんの演奏がしっかりと伝わってきます。
ピアニッシモからフォルティシモまで録音されたコンサートホールの余韻がしっかりと奥行き、広がりをもって消え入るその時まで音の粒がしっかりと保たれて再生されています。
そして、目の前の特等席でほかのお客さんに囲まれることなく、しかもほんのわずかに見下ろす形でピアノがそこにあり、アリスさんが弾いているのが見えるような、そんな熱気と生々しさもしっかりと感じることができました。




・・・と、ここまで聴いていて改めて感じたのですが、今、B.M.C.のDAC1PreとAMP S1の間は「とりあえず」買ってきたACROLINKの7N-A2200IIIで繋がっているのですが、本当にこれで良いのか・・・と。
やはり、ここまで実力を感じることができているのだから、XLRケーブルもちゃんとしたもので結線をしなければならない!!

と、思い立ったものの、いやいや、もう夏のボーナスは無いので今すぐには動けませぬ。
うぬぬぬ・・・ふ、冬のボーナスか・・・?(苦笑)

大宮のかき氷2016

いよいよそごう大宮店地下1階の催事コーナーで日光の天然氷を使った「四代目徳次郎」のかき氷がはじまりました!!


7月29日から8月22日までの期間限定で、夜の8時まで食いまくれます(笑)。


というわけで、昨日、仕事終わりに行ってみました。


平日の夕方ということもあってか(あるいは未だ周知されていない?)、並ぶことなくすんなりと注文できたため、2杯同時注文という無茶はせず、先ずは1杯だけ注文をしてみることに。



最初に注文したのは「阿波 和三盆蜜糖」。
四代目徳次郎1

う~ん・・・和三盆の爽やかな甘さがスーッと口に広がり、ふわふわで軽~い氷はアッという間に消えていってしまいます。
ほんと、かき氷をサクサクと口の中に頬張っても頭がキーン!とすることもなく、口内を窄めてかき氷を固めようとしてもすぐにはらはらと解けて消えていきます。

まぁ、去年も同じような感想を言っていると思うので詳しくは割愛いたしますが、会社帰りの熱った体から、口の中のかき氷が溶けていく度にスーッと熱を奪ってくれるので、気づけばさっきまで汗ばんでいた体から汗が引いています。

う~ん、やっぱり1杯じゃ足りない!



というわけで、行列ができていないので早速2杯目を注文。

四代目徳次郎2

しまった!色味が被ってしまった!!
で、でも、ちゃんと味は違うんだよ!
ちなみに、ほうじ茶の香ばしい香りとほのかな甘さで非常に上品。
売り子のお姉様曰く、「実は今、従業員の間では一番人気なんですよ」だそうです。
これもまた、美味しい・・・。

兎にも角にも、8月22日までに全種制覇しなければ!!







で、大宮で天然氷のかき氷と言えば、ここも外せません。

そう、武蔵一宮氷川神社(通称:大宮氷川神社)の参道にある「氷川だんご」のかき氷です。
氷川だんご

写真のものは「酢い」で、砂糖で作ったシロップをかけた非常にシンプルなもので、はい、今年も早速ポケモンGOをやりながら食べてきました。
氷川だんごの氷は信州で作った天然氷を使用しています。
それにしても、酢い、相変わらずさっぱりとした甘さで氷の美味しさがダイレクトに味わえます。
ちなみにこの日は酢いと冷やし甘酒を堪能しましたが、冷やし飴もオススメです。
あと、イチゴやメロンも見た目にキレイなのでオススメですよ!






んで、天然氷ではありませんが、大宮でかき氷を食べるのであれば外せないのが、高島屋大宮店4階の喫茶店「トリコロール」。

今年も一番最初に食べたかき氷はここの「メロンフラッペ」でした。
高島屋トリコロール1

いわゆるメロンシロップを使ったようなかき氷では無く、メロン半分をくりぬいた器にたっぷり過ぎるメロン果肉とメロン果汁を使ったかき氷で、とにかくメロンの甘さ、香りが際立った逸品です。
ドシャっと崩れないように恐る恐る食べ進めるのですが、とにかくどこを掬ってもメロン果肉が乗ってくる程で、これはかき氷を食べているのかメロンを食べているのか・・・
いやいや、美味しいのでそんなことを気にしてはいけないのです!
ちなみに約1400円のかき氷なので、気合いを入れてご注文を!



そして、同じく「トリコロール」で始まった「イチゴフラッペ」
高島屋トリコロール2

目一杯の生のイチゴ、イチゴジャム、凍ったイチゴ、そして一番上にバニラアイスが乗ったその姿がなんとも鮮烈です。
コレでお値段は約900円。
・・・四代目徳次郎のかき氷とほぼ等価。・・・う~ん(笑)。

それにしても、こちらもメロンフラッペ同様、どこを掬っても冷凍イチゴか生のイチゴが入ってくる大盤振る舞い加減で、冷凍イチゴのほのかな甘さと酸味、生イチゴの鮮烈な香りと酸味、そして甘いイチゴジャムシロップがたっぷりとかかっているので、とにかくイチゴづくしの逸品。
さらに、バニラアイスも同時に掬って口に運ぶと、最高のイチゴミルクの完成です。

トリコロールにお越しの際はメロンフラッペも良いですが、イチゴフラッペもオススメですよ!!





・・・というわけで、以上、2016年度の大宮でのかき氷でございました。

他にも美味しいor目新しいかき氷を探していこうっと!


【2017年7月追記】
ついでに2015年度版の「大宮 かき氷」の記事リンクを以下に追記いたします。
よろしければ併せてご覧ください。

◆大宮のかき氷2017

プリアンプを買い換えました

夏のボーナスが出て、一瞬はホクホクでしたが調子に乗ってカメラのレンズ買っちゃったり何したりで、あまりホクホクしなくなっていたところにヤフオク!でズッと欲しかったドイツのオーディオメーカー「B.M.C.」のDAC 1 Preが出品されているのを発見!!
しかも、ギリギリ買える金額で・・・(笑)

4晩ほどモヤモヤしつつ過ごしておりましたが、値引き交渉可能のフラグが立ったので深夜の勢いも併せてついつい・・・・





今までMcINTOSHのコントロールアンプ「C45」を使っておりました。
McINTOSHならではのフロントの真っ黒なガラスパネル緑に光るロゴ・・・あれに憧れて、更に、6CH入力を2系統もっており、DVD-AudioやSACDでサラウンド環境を、ピュアオーディオで構築するにはビデオ系の入力や回路を一切もっていないC45は持って来いのアンプだったのです。
音にも特に不満はありませんでした。

しかし、パワーアンプをB.M.C.のステレオパワーアンプ「S1」に変えて以来、「プリアンプをB.M.C.のDac 1 PreにすればB.M.C.独自の接続方法でプリアンプとパワーアンプ間を電流伝送できるようになる!!」(説明は面倒くさいので割愛)という欲望が徐々に強くなってきたのでありました。

それでも、国内代理店が変わったり、販売価格の値上がり等でその欲望は長らく燻り続けていたところに今回のボーナスとヤフオク!が重なったわけでございます。




というわけで、これッス。
B.M.C. DAC1Pre 1

えぇ、確かに、McINTOSHの様な重厚さというか、風合いのある佇まいはしておりません。
また、DACがメインの機能でありプリアンプ機能はオマケ的な扱いなので入力がXLR1系統とRCA2系統という物足りなさは否めません。

しかし!

これで憧れの電流伝送が出来るのです!!
それと比べたら様々な物足りなさ等取るに足らない些細なことであります!!



で、パワーアンプの「S1」と接続をしようとしたところ・・・



あ!!
ケーブルが無い!!


DAC1PreとS1を繋ぐTOSリンクケーブル(光ケーブル)は有ります。
コレでDAC1PreとS1を繋ぐことでパワーアンプ側のゲインをコントロールし、電流伝送された音声信号の再生音量を可変させることが出来ます。

しかし、DAC1PreとS1の間を電流伝送するために必要なXLRケーブルが無いのです!

そうか、今まで、全ての機器結線はRCA(アンバランス)ケーブルでの接続で固定していたので、XLRケーブルを買っていなかったのです。


これでは接続を進められません。


やむを得ず土曜日の外出(さいたま新都心でのドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアーや浦和での用事等)の後、そのまま大宮へ。

で、ビックカメラのオーディオ売り場を探すも「XLRケーブルは在庫が有りません」と言われ、もう時間もイイ時間(閉店時刻が近づいている時間帯)なので急いでさいたま新都心のヨドバシカメラへ。

すると、ここには10種類近くのXLRケーブルが有ったので、取り敢えずDAC1Preを買っちゃってほとんど無いし、後でまた買い換えればいいや・・・ということで、Acrolink7N-A2200III XLRを買って急いで自宅へ。



で、久しぶりにアンプ裏に回り込んだので、掃除機で掃除をしつつ、ようやく接続完了です。


B.M.C. DAC1Pre 2

接続、間違ってないよなぁ。

もし接続間違ってて電流伝送のままゲインコントロールが出来なくなってたらスピーカー壊れちゃうぞ!
とか、何度も確認をしつつ電源を投入。

次に、パワーアンプ(S1)側の右側のノブを回して、入力を「RCA」から「XLR CI」(B.M.C.独自の電流伝送方式)に切り替えます。
B.M.C. DAC1Pre 3

パワーアンプ側の表示が「XLR CI」に切り替わったことを確認し、DAC1Preのボリュームノブでゲインがコントロールできることを確認します。

うんうん。

ちゃんとパワーアンプ側のゲインがコントロールできています。



次は、ゲインを「1」にして恐る恐るCDを再生してみます。



・・・お、ちゃんとゲインコントロールが出来ているのでスピーカーから爆音が出るような事故は発生しませんでした。

で、徐々にゲインを上げていきます。

「10」・・・・「20」・・・・「30!」


うん、ちゃんと再生音量が上がっていくぞ!


じゃあ、ゲインを「40」にして何枚かCDを聴き比べてみることに。



・・・詳しいインプレッションは後日にするとして、まず感じたのは「音の瑞々しさ」。

今まで以上に透明度が高く、静寂の中からうっすらと聞こえてくるピアノやホールの音の広がり方など、かなりイイ!と感じるのですが、それらの良さが合わさり、生々しいというよりも「瑞々しい」というリアリティを感じることが出来ます。

ただ、McINTOSHの時の音の方向性とは全く違うので、チョット頭の整理をしながら聴かないと・・・



兎にも角にも今回は導入編。


次回はMcINTOSHのC45の時からどのように音が変わったか、具体的にCDをじっくりと聞き込んでレビューしてみたいと思います。




B.M.C. DAC1Pre 4