TAOCのFC3000到着
朝、荷物が届いた。
それは、TAOCの「FC3000」。
聞かされていた予定より1週間早い到着。
予定外の嬉しい荷物に心ときめかせながら開梱。
バカ重たいスタンドを箱から出し、部屋に運び入れ、スパイク等のセッティングを済ませて設置。
次にスピーカーを開梱するも、先ほどのスタンドより10kgも軽いせいか、非常に軽々と部屋に運び、設置する。
とりあえず、DS-A5のスタンドは撤去し、DS-A5本体はリアスピーカー用にセッティングし直します。
さてさて、お次はトランスペアレントの「REFERENCE XL」をFC3000に取り付け・・・スーパーツィーターをFC3000の上にセッティングして完了です。
早速、わくわくしながら「長谷川陽子 ノルウェーの森(xrcd盤)」を聴いてみると・・・非常に透き通った高音で、パーカッションの音が冴え渡ります。
チェロが鳴り出すと、音像がくっきりと目の前に現れて、力強くて曇りのないチェロ独特の低音を再現してくれます。
次に、「ラリー・フラー EASY WALKER(xrcd盤)」を鳴らしてみると、小さい風体からは考えられないパワフルで明解な演奏を聴かせてくれます。
ハッキリ言って、感動ものです。
さすがに、B&WのSignature800を聴いた時のような、「一瞬にして部屋の空気感をガラッと変える」ほどの印象はありませんが、ウチのリスニングルームではいっぱいいっぱいです。
まだエージングが出来ていない事を考えると、非常に恐ろしいスピーカーです。
とりあえず、その当たりでお昼の時間になったので食事に出かけ、帰ってからはAKIRAのDVDを鑑賞。
FC3000は明日(日曜日)、再び堪能する事にする。
Transparenのスピーカーケーブル「REFERENCE XL」で鳴らしてみる
仕事が終わってから職場の上司とオーディオ話しに華を咲かせていたら、家に着いたのが10時を回っておりました。
しかし、せっかく昨日(今朝?)苦労して繋げたTransparentの「REFERENCE XL」を試さずにはいられません。
家に帰るなり荷物を置いてそのままオーディオルームへ。
昨日は鳴らせなかった「ある程度の音量」で長谷川陽子さんの「ノルウェーの森(xrcd盤)」とラリー・フラーの「EASY WALKER(xrcd盤)」をちょこっとずつ鳴らしてみる。
・・・・・なんて素晴らしいんでしょう!
スッキリと晴れ渡った高音域はともかく、非常に端切れが良くなりパワフルになった低音部分。
いくつもの楽器の残響音が重なりあった時のモヤッとした印象が無くなり、残響音がいくつ重なっても明瞭なのには感動しまくりでした。
すげー、これが超ハイエンドケーブルの実力か!DS-A5が実力以上に鳴り切っている感じがします。
もっとも、今回はかなりの賭けでした。
そもそも、これほどのハイエンドケーブルになるとメーカーの個性が非常に明瞭になってくるので、システムに合わなければとんでもなく酷い音になってしまうのですが、どうやら今回の賭けは成功した様です。
もっとも・・・後日届くはずのTAOCの「FC3000」に合うかは・・・また賭けになってしまいますが・・・。
Transparentのスピーカーケーブル「REFERENCE XL」
某氏よりTransparentのスピーカーケーブル「REFERENCE XL」を借りた。
133万円の超駑級ケーブル。
バカ重い思いをして持って帰る。
結局その日は家についたのが10時過ぎだったので、繋ぎ換えて鳴らすのは諦める。
・・・・と思ったものの、結局夜中にアンプの背面をごそごそしながらケーブルの繋ぎ換え・・・と、思ったら、ウチのアンプ、Yプラグに対応しておりません。
むき出しケーブルを繋ぐためにプラスチックで端子の周りを固めてあります。
とりあえず、ゴールドムンドのYプラグをバナナプラグに変換するプラグはあるものの、出来れば直に繋ぎたい。
と、いうことで、パワーアンプを取り外し、工具箱からのこぎりを持ってきて、コネクタ部分の余分なプラスチックを切り取る作業を・・・。
ギコギコバキバキと必死の作業。
コネクタの金属部分は傷つけないように細心の注意を払いながらプラスチックカバーを除去。
これでようやくトランスペアレントのケーブルを接続できます。
掃除、接続、セッティングともに終わり、気が付けば深夜の4時でした。
何をやっているんだ俺は!明日も仕事だぞ!と、心の中で叫びながら、チェックのためにボリュームを絞りに絞ってCDの再生。
・・・大丈夫、一応音は出ています。
オペは成功した様です。
とりあえず、それさえ確認出来れば今日はオッケーです。
もう寝ます・・・。