MacProが動かない!

参った!
MacProが動かない!!
電源を入れると「ブォ~ン」・・・と、いつもの起動音がするものの、画面は真っ暗のままでファンコントローラーが動いていないのか、ファンの爆音が鳴り続けます。
いつもなら、起動音がするとファンの爆音は一気に静かになり、そのままOSが起動するのですが・・・一向にファンの音は鳴り止まず、画面が真っ暗のままです。
電源を入れ直してもダメ。
以前導入したメモリを抜いてみてもダメ。
HDDを抜いてみてもダメ。
一度全てのケーブルの抜いてSMC (System Management Controller)をクリアしてもダメ。
NVRAMをクリアしてみてもダメ・・・。
もう、何時間格闘したことでしょうか・・・。
せっかく仕事をしようと思っていたのに・・・これでは全然仕事ができません!!
参った!
このままウンともスンとも言わなかったらどうしよう・・・。
やっぱりAppleに電話をして修理に出すしかないのか・・・。
仕方ないので途方に暮れたまま風呂に入り、再度挑戦。
・・・・やっぱりダメ。
で、最後の最後、もう一回全てのケーブルを抜いて放置し、SMCをクリアした上で、電源とモニタ、LANケーブルを挿して、USBのキーボード(とマウス)だけを挿さずに起動してみると・・・・起動した!
やった!
とりあえず動いたぞ!!
ということで、気付けば朝ズバッ!の時間。
「次も素直に起動してくれよ・・・」と祈りながら電源を切り、とりあえず寝ることにしました・・・。
・・・とりあえず良かった。
・・・・ま、次もすんなりと起動すれば・・・の話だけれど。
そんなわけで、お薦めのCDはコチラ↓
Disney on Brass / 佐渡&シエナ![]() | Somewhere: The Songs of Leonard Bernstein![]() |
後日談
あまりに起動しない現象が頻発するので、
「画面が出ないと言うことはグラフィックカードが悪いに違いない!」
と、もう、半ばヤケになってグラフィックカード(ATI RADEON X1900XT 512MB)をブッコ抜いて電源ケーブルも外し、再度装着をして起動すると・・・ちゃんと起動するようになりました。
それ以降、一回も「起動時に画面が真っ暗のままでファンが爆音を立てて回転しっぱなし」という現象は発生しなくなりました。
・・・・なんだったんだ?
和三盆梅酒

以前紹介した45年ものの梅酒に続き、今回は楽天市場の梅酒屋さんで『和三盆梅酒』を購入してみました。
何せ前回の「幽玄秘酒 渾然」のインパクトはあまりにも強烈で、梅酒の概念が全く変わってしまったので、今度はもうちょっと普通寄りの・・・でも普通ではない梅酒を・・・ということで、氷砂糖ではなく、和菓子で使われている和三盆糖を使用したと言う梅酒をトライしてみることにしました。(酒も飲めないのにな・・・)
グラスに注いだ今回の梅酒は非常に淡い黄金色で香りはしっかり梅酒。
前回はその色と香りの違いに口に運ぶのを躊躇するくらいでしたが、今回はすんなりと口に運べます(笑)。
一口飲んだ和三盆梅酒は、非常に軽やかで爽やかな甘さ、そして梅の香りがふうわりと鼻を抜けていきます。
まだ若い為か焼酎の香りが強めですが、嫌味の無い甘さと梅の香りの為かどんどんと飲めてしまいます。
ベタつかないながらもしっかりとした甘さで、なるほど、和三盆が活きていると感じました。
・・・あぁ・・・そうだった、オイラは酒が飲めないんだった・・・でも、美味しかったので思いのほか飲んでしまいました。
ふぅ・・・もう、顔真っ赤。
さてさて、本日のお薦めDVD&CDはコチラ↓
ホレゆけ!スタア☆大作戦 ~まりもみ危機一髪!~ DVDBOXIII![]() | ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・デイブ・グルーシン![]() |
VIVA! DVD Vol.1
おススメしっ放しで放置のDVD達。
今宵は最近特に秀逸だった作品をご紹介。
まずはこれ。
THE3名様という作品のスピンオフとして生まれた作品らしいのだが、これがまた素晴らしい。
THE3名様自体は観た事が無いし、今後もこれといって観たいとは思わない。
しかし、この作品、「パフェおやじ」だけは「観て!」と進めたくなってしまう程。
主人公のパフェおやじは渋い演技、寡黙な演技が印象に強い名優志賀廣太郎氏が熱(?)演。
会社帰りのサラリーマンが一人、ファミレスでパフェを食べながら周囲で起きている出来事を斬って行く。
ファミレスと言うドラマの生まれやすい場所で、デバガメにならない程度に聞いていないようで良く聞いている、聞いているようでやっぱり聞いているサラリーマンの姿は絶景だ。
そしてそんな周囲に悟られずに何気に全ての状況を把握しているこのパフェおやじ、会社では決して前に出る様なタイプではなく、管理職にも就かずに控えめに、気が付けばいつも会社のどこかに居る・・・そんな会社員であるに違いない。
そんなパフェおやじは、帰りにレジで精算する際に店員にボソッと起きている出来事に対してコメントをして帰って行く。
恐らくパフェで口の中が甘ったるくなっているであろうその状況で、辛口のコメントを残して帰って行くパフェおやじの姿はまさに秀逸である。
7つの名言を言い終えたあと、パフェが真っ暗な店内でパフェを前にムード歌謡のような曲調の歌を歌って作品は終わる。
しかしこの歌がまた素晴らしい。
曲はなんと、収録当日に監督から「最後にこれ(歌詞)を歌ってもらいたいんですけど、曲を付けて下さい。ムード歌謡みたいな曲調で。」と、急遽無理難題を押し付けられた志賀廣太郎氏が自ら作った曲である。
そんな曲を真っ暗なファミレスの店内で、パフェを前にボソボソと歌う・・・。こんなシュールな画があるだろうか。
歌詞の中の一文に「カツアゲされてもパフェ」とある。
なんと高尚な歌詞であろうか。
さて、お次ぎはコチラの作品。
こちらは深夜、テレビ東京で放送されていた作品らしい。
舞台は銀座ルノアール。
非常に馴染みの深い喫茶室であり、私も良く利用する。
撮影は実際の店舗で、営業中に行われたと言うから驚きである。
主人公の文筆家がこの「超日常」の場である喫茶室「銀座ルノアール」で、「非日常」の妄想を繰り広げる事で、「何も無い」現状を「大事件」の場に変えていく。頭の中で。
この作品は上記の「パフェおやじ」とは比較にならない程の豪華ゲスト陣で固められている。
そのゲストの中に志賀廣太郎氏も登場する。もっとも、今回はパフェを食べていない。「なにか」のセールスマン役である。
他にも本上まなみや坂井真紀、劇団ひとりやバナナマンなど、多くのメンバーが独特な役柄で主人公の妄想の中心人物になっていく。
この緩くてスローな作品は、「銀座ルノアール」に何度も行っている人間であれば間違いなくハマるはずである。
銀座ルノアールのあの独特な雰囲気は全店共通。そしてきっと、この作品を観た後の貴方は、一人でルノアールに行くとこの主人公と同じように、様々な妄想を繰り広げてしまうはずである。
・・・って、なんでオイラはこんな変なモノしか観ていないのだろう・・・・
今宵は最近特に秀逸だった作品をご紹介。
まずはこれ。
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THE3名様という作品のスピンオフとして生まれた作品らしいのだが、これがまた素晴らしい。
THE3名様自体は観た事が無いし、今後もこれといって観たいとは思わない。
しかし、この作品、「パフェおやじ」だけは「観て!」と進めたくなってしまう程。
主人公のパフェおやじは渋い演技、寡黙な演技が印象に強い名優志賀廣太郎氏が熱(?)演。
会社帰りのサラリーマンが一人、ファミレスでパフェを食べながら周囲で起きている出来事を斬って行く。
ファミレスと言うドラマの生まれやすい場所で、デバガメにならない程度に聞いていないようで良く聞いている、聞いているようでやっぱり聞いているサラリーマンの姿は絶景だ。
そしてそんな周囲に悟られずに何気に全ての状況を把握しているこのパフェおやじ、会社では決して前に出る様なタイプではなく、管理職にも就かずに控えめに、気が付けばいつも会社のどこかに居る・・・そんな会社員であるに違いない。
そんなパフェおやじは、帰りにレジで精算する際に店員にボソッと起きている出来事に対してコメントをして帰って行く。
恐らくパフェで口の中が甘ったるくなっているであろうその状況で、辛口のコメントを残して帰って行くパフェおやじの姿はまさに秀逸である。
7つの名言を言い終えたあと、パフェが真っ暗な店内でパフェを前にムード歌謡のような曲調の歌を歌って作品は終わる。
しかしこの歌がまた素晴らしい。
曲はなんと、収録当日に監督から「最後にこれ(歌詞)を歌ってもらいたいんですけど、曲を付けて下さい。ムード歌謡みたいな曲調で。」と、急遽無理難題を押し付けられた志賀廣太郎氏が自ら作った曲である。
そんな曲を真っ暗なファミレスの店内で、パフェを前にボソボソと歌う・・・。こんなシュールな画があるだろうか。
歌詞の中の一文に「カツアゲされてもパフェ」とある。
なんと高尚な歌詞であろうか。
さて、お次ぎはコチラの作品。
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こちらは深夜、テレビ東京で放送されていた作品らしい。
舞台は銀座ルノアール。
非常に馴染みの深い喫茶室であり、私も良く利用する。
撮影は実際の店舗で、営業中に行われたと言うから驚きである。
主人公の文筆家がこの「超日常」の場である喫茶室「銀座ルノアール」で、「非日常」の妄想を繰り広げる事で、「何も無い」現状を「大事件」の場に変えていく。頭の中で。
この作品は上記の「パフェおやじ」とは比較にならない程の豪華ゲスト陣で固められている。
そのゲストの中に志賀廣太郎氏も登場する。もっとも、今回はパフェを食べていない。「なにか」のセールスマン役である。
他にも本上まなみや坂井真紀、劇団ひとりやバナナマンなど、多くのメンバーが独特な役柄で主人公の妄想の中心人物になっていく。
この緩くてスローな作品は、「銀座ルノアール」に何度も行っている人間であれば間違いなくハマるはずである。
銀座ルノアールのあの独特な雰囲気は全店共通。そしてきっと、この作品を観た後の貴方は、一人でルノアールに行くとこの主人公と同じように、様々な妄想を繰り広げてしまうはずである。
・・・って、なんでオイラはこんな変なモノしか観ていないのだろう・・・・