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インタビュー行ってきました

インタビュアーはオイラじゃないけれど。


インタビューのお相手はジャズボーカリストのMAYAさん

9月に発売されるNEWアルバム『MAYA+JAZZ』がSwingJournal誌のゴールドディスクに選定され、更に年内にもう1枚アルバムを出すと言う、非常にノリにノッているMAYAさんに是非、しゃべって頂こう・・・と言う事でインタビューに伺ったのでありました。


というわけで先日、MAYAさんが所属するPOINT Aの事務所に伺い、MAYAさんにお話を伺って参りました。
インタビューに先駆け、「MAYA+JAZZ」のマスターアップ前のものを聴かせて頂きましたが・・・・これは凄い!
MAYAさん、どうしちゃったの!?
アルバムタイトルの「MAYA+JAZZ」の通り、JAZZをしっとりと聴かせてくれるMAYAさんの歌声。
あれ・・・何か凄いぞ。
「Ochi Chernyie」や「Beautiful Love」なんて涙が出てきちゃうぞ、これ。
以前、「Love Potion No.9」に収録されていた「La Espera」でも聴いていて感情が込み上げてくる感覚があったけれど、今回はもっと自然に、歌声一本でリスナーを酔わせる、感情を揺さぶる作品になっています。

これはもう、是非とも聴いて頂きたいCDです。


尚、11月に発売されるクリスマスアルバムも聴かせて頂きましたが・・・これもスゴイ!
「クリスマス」に関わる曲がメインに収録されているのですが、クリスマス時期以外でも聴ける選曲と演奏で、いわゆる一般的な「クリスマスアルバム」とは少し違います。
しかし、ちゃんとクリスマスなんですよ。
MAYAさん曰く、「MAYA+JAZZ」の続編という感じで歌った・・・とのことで、納得。
信じられない完成度の高さです。

インタビューの内容やクリスマスアルバムに関してはジャズ批評の10月発売号(11月号)をご覧下さいませ!


MAYAインタビュー風景


尚、「MAYA+JAZZ」のLP盤は完全限定生産(予約のみ)なので、是非、お近くのdisk unionHMV山野楽器石丸電気など、レコードショップにてごお早めに予約ください!
なにせ本当に「限定」で増産しないので、これを逃したらもう買えませんよ!


さて、MAYAさんの「MAYA+JAZZ」の発売記念ライブツアーが開催されます。

日時
 
場所
 
問合せ
10月28日 赤坂 B♭ TEL 03-5563-2563
10月31日 岐阜 ナチュラル・カフェ&ギャラリー蔵 TEL 058-269-5788
11月1日 大阪 ミスターケリーズ TEL 06-6342-5821
11月3日 京都 CANDY TEL 075-531-2148
11月4日 名古屋 スターアイズ TEL 052-763-2636
11月16日 北海道 室蘭  
12月27日 横浜 赤レンガ倉庫 Point A Office 0422-42-1481


皆様、是非、お誘い合わせの上ご来場くださいませ~♪




そんなわけで、本日お薦めのCDはコチラ↓
MAYA+JAZZ

不安になる・・・不安になる・・・

浦和美園にある「イオン浦和美園ショッピングセンター」に行く度に思うのです・・・

不安な橋脚


橋脚 細っっ!!


ショッピングセンター屋上の駐車場に向かうスロープの橋脚なのだけれど、これ、細すぎない!?
混雑時には大量の車がこのスロープを上り下りしているわけですが、見ているこっちがハラハラしてしまいます。

計算上は安全なのだろうけれど、やっぱり・・・なんて言うかなぁ・・・・心細すぎない?
この細さ。




・・・・とりあえず、浦和美園のイオンに行く時には屋上駐車場だけは利用したくないな・・・と、勝手に思っているわけでございます。



さてさて、本日お薦めのCDはイオン浦和美園ショッピングセンターに入っているHMVで買ったCD。(個人的にはJazzの輸入盤がほとんどないので不満ですが)
Like Someone In Love / 南博 Trio

たまには日本史

先日、父親が蕎麦屋で1枚の写真を貰ってきました。

攘夷志士1


尊王攘夷を目論んで結束した46人の志士達の写真らしい。

中学校の日本史の授業で最後の方に駆け足で勉強する所ザマスね。
(第二次世界大戦あたりは勉強すらしなかった記憶が・・・)

この時期の日本史は好きな人も多いのではないでしょうか。
そう言えば、今NHKでやっている「篤姫」もこの時代のお話。


で、この写真を「へぇ・・・」と眺めていたら、あれ!?本人の写真が無いと言われていた西郷隆盛さんも写っているではありませんか!?

攘夷志士2


西郷さんの横には大久保利通や伊藤博文も写ってます。


もっとも、この写真の真偽の程がオイラにはわかりませんが・・・。


写真左下を見てみると、慶応元年(1865年)に写真家の上野彦馬によって撮影された写真と書かれています。
上野彦馬さんは日本で最初期のプロカメラマンとして活躍し、写真の開祖と言われた人らしく、幕末に活躍した志士達や、明治維新後の高官、名士達を多く撮影してきたとのこと。
もし本当にこの写真が上野彦馬さんの手で撮影されたものであるのなら・・・本物なんだろうなぁ。



ちなみにこの写真には西郷さんや大久保利通、伊藤博文以外にもこんな人達が写っています。

攘夷志士3

坂本龍馬や高杉晋作。



攘夷志士4

勝海舟に岩倉具視、桂小五郎に大隈重信。




・・・本人?


ま、この写真が本物であれ偽物であれ、この写真のおかげで久しぶりに近代日本の祖である攘夷志士達に思いを馳せてみました。




さてさて、本日はジャズの歴史を紐解いた1冊と、「日本」をテーマにしたジャズのCDをご紹介。

これがジャズ史だ―その嘘と真実 著・岩浪洋三

まずは岩浪洋三さんの「これがジャズ史だ―その嘘と真実」。
ジャズ発生のルーツから現代のジャズシーンに至るまで、ジャズの歴史を伺い知る事ができます。
特にこの本の特徴は、ジャズとユダヤ人の関わり等、普段語られないジャズの裏側が書いてある所でしょうか。
チョット分厚く、チョット高価な本ですが、お薦めの1冊!
日本史も良いけどジャズ史もね!




つぎ、CDです。

Tokyo / Akiko Grace

アキコ・グレースさんの「東京」。
先日来、ズッと推している松尾明トリオの「ベサメ・ムーチョ」とは対極と言って良い「耽美」系のジャズ作品。
日本人のアキコ・グレースさんが日本人の心に訴える様な美旋律を奏でてくれる本作。
曲も「かごめ かごめ」や「おぼろ月夜」などをアキコ・グレースさんらしいアレンジで演奏していたり、矢野顕子さんの「春咲小紅」や、The Boomの「島唄」もカバー。
どれも繊細で、美しく、儚い。
また、ストリングスをフューチャーした「悠久の路」は、そのスケールに圧巻です。最高に酔える1曲。

最近、アキコ・グレースさんのライブに行っていないけれど、CDを聴いていたらライブに行きたくなってきました・・・。